心を打つ、美しい日本語。

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『辞世の句』
  ついに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思はざりしを(在原業平)
  もみぢ葉を 風にまかせて 見るよりも はかなきものは 命なりけり(大江千里)
  埋もれ木の 花咲くことも なかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける(源頼政)
  願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ(西行)
  
返らじと かねて思えば 梓弓 なき数に入る 名をぞとどむる(楠木正行)
  
討つ者も 討たるる者も 土器(かわらけ)よ くだけて後は もとの塊(つちくれ)(三浦義同)
  急ぐなよ また留まるな わが心 定まる風の 吹かぬ限りは(島津忠良)
  五月雨(さみだれ)は つゆか涙か 時鳥(ほとどきす) わが名をあげよ 雲の上まで(足利義輝)
  
花ぞ散る 思へば風の 科ならず 時至りぬる 春の夕暮(少弐政資)
  
今はただ 恨みもあらじ 諸人の 命に代はる 我が身と思へば(別所長治)
  
浮世をば 今こそ渡れ 武士(もののふ)の 名を高松の 苔に残して(清水宗治)
  世のなかに 惜しまるるとき 散りてこそ 花も花なれ いろもありけれ(月清)
  昔より 主(あるじ)内海(討つ身)の 野間なれば むくいを待てや 羽柴筑前(織田信孝)
  つゆと落ち つゆと消へにし 我が身かな 浪速のことも 夢のまた夢(豊臣秀吉)
  散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ(細川ガラシャ)
  筑摩(ちくま)江や 芦間に灯す かがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり(石田三成)
  何事も 移ればかわる 世の中を 夢なりけりと 思いざりけり(真田信之)
  あらたのし 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし(大石内蔵助)
  あふ時は かたりつくすと おもへども わかれとなれば のこる言の葉(大石主税)
  面白き 事もなき世を 面白く すみなすものは 心なりけり(高杉晋作)
  うれしやと 二度(ふたたび)さめて ひとねむり 浮世の夢は 暁の空(徳川家康)
  なかなかに 世をも人をも 恨むまじ 時にあはぬを 身の科にして(今川氏真)
  咲きかけし たけき心の ひと房は 散りての後ぞ 世に匂ひける(井伊直弼)
  うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ(良寛)
  この世をば しばしの夢と 聞きたれど おもへば長き 月日なりけり(徳川慶喜)
  動かねば 闇にへだつや 花と水(沖田総司)
  散るために 咲いてくれたか 桜花 散るこそものの 見事なりけり(増田利男)
  母上よ 消しゴム買ふよ 二銭給(たま)へと 貧をしのぎし あの日懐かし(石川誠三)
  国の為 重きつとめを 果し得で 矢弾尽き果て 散るぞ悲しき(栗林忠道)


『神風特別攻撃隊』
  散るために 咲いてくれたか 桜花 散るこそものの 見事なりけり(増田利男)
  母上よ 消しゴム買ふよ 二銭給(たま)へと 貧をしのぎし あの日懐かし(石川誠三)


『この世とは・・・』
  深くしれ 人の有(ある)をぞ 世とはいふ そむかば人の 世もあらじかし(慈円)
  世は定めなきこそ、いみじけれ(吉田兼好)
  
世中を はかなき夢と ききながら いつまでさめぬ 心なるらむ(邦省親王)
  古(いにし)へも 今もかはらぬ 世の中に 心のたねを 残す言の葉(細川藤孝)
  何事も 移ればかわる 世の中を 夢なりけりと 思いざりけり(真田信之)
  この世をば しばしの夢と 聞きたれど おもへば長き 月日なりけり(徳川慶喜)


『桜・・・』
  ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)
  世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし(在原業平)
  明日ありと 思う心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは(親鸞)
  散るために 咲いてくれたか 桜花 散るこそものの 見事なりけり(増田利男)


『春・・・』
  ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)


『夏・・・』
  
夏草や兵(つはもの)どもが夢の跡(松尾芭蕉)


『秋・・・』
  見わたせば 花も紅葉(もみじ)も なかりけり 浦の苫屋(とまや)の 秋の夕暮(藤原定家)
  秋深き 隣は何を する人ぞ(松尾芭蕉)

  物言えば 唇寒し 秋の風(松尾芭蕉)


『花・・・』
  花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに(小野小町)
  東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ(菅原道真)
  ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ(紀友則)
  散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ(細川ガラシャ)
  散るために 咲いてくれたか 桜花 散るこそものの 見事なりけり(増田利男)
  花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき(林芙美子)


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