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墓 所 名  具志頭王子朝盛
 (尚宏)の墓 別館のブログへ
お墓の様子






琉球を望むように
建てられている
お墓。私が訪ねた
時は雨が降って
いた。まるで涙雨
のようだった。
  
   
   
 お墓の動画
所 在 地 静岡県静岡市清水区興津
清見寺町418−1(清見寺)

〜コ メ ン ト〜

具志頭王子朝盛(尚宏)の墓。具志頭王子は尚寧王(第二尚氏

王統七代目)の弟で薩摩侵攻の翌年の1610年に捕虜として

尚寧王と薩摩藩主の島津家久らと共に江戸へ向かった。

二代将軍・徳川秀忠との謁見を前に駿府で大御所の徳川

家康を訪ねたが、直後に発病して33歳で病死した。具志頭

王子の亡骸は清見寺の墓地の最上部に琉球を望むように

埋葬されたという。(墓石には「求王院殿」と文字が刻まれて

いるが、本当は奥にあるお墓が元々のお墓で手前に造られて

いるのは後世になって新しく造られたものであるとのことである。)

尚、江戸時代には琉球国使が江戸参府の際に毎回この墓を

参詣するのが例になっていたという。薩摩に侵略され捕虜

として江戸に向かう途中で遠く異国の地で亡くなり、故郷に

帰ることができなかった具志頭王子の無念は察するに余り

あるものがある…。