滝の名前  白 滝 別館のブログへ
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滝の動画
所 在 地 新潟県糸魚川市柵口
滝へのアクセス 車を停めてから15分程度で到着。
滝との密着度 前衛滝を高巻けず撤退した。
滝を見た時
の感激度
☆☆☆☆☆

〜コ メ ン ト〜

白滝。実に雄大な景観の中を落ちる落差120mの滝。但し、この滝は

集水域が狭いらしく雪解けの時期以外には水量が期待できないとの

ことである。がしかし、昔、某滝仲間がアタックした時には雪渓が

残っていて滝壺までは到達できなかったらしく、訪ねるタイミングが

非常に難しい滝である。私は2016年5月8日に訪問。三度の徒渉を

経て前衛滝の前の沢に到着。今年は雪が少なかったらしく雪渓は

残っていなかった。(その変わり水量も雪渓が残っていた人のレポに

比べてはるかに少なかった。おそらく雪解けの時期以外には本当に

残念な水量になるのだろう)しかしながら、やはり120mは『ダテ』

じゃない。圧倒的に高いところから滝は落ちてきている。圧巻だ!

となればあとはすることは一つである。あの滝壺・滝直下に行くのみ

である。考えられるルートは2つ。前衛滝を直登するか右岸を巻いて

いくか。いずれにしても前衛滝を越えることができれば滝壺・滝直下

はすぐそこである。私の力量では前衛滝の直登は無理そうだった

ので、右岸を巻いて滝壺を目指すことにした。これだけ木々が

あれば高巻くの容易だろう。そう思っていたのだが思いの外に

傾斜があり、思うように登っていくことができない。岩壁は脆く

体重を掛けると崩れるところばかり。それでも7〜8mくらい斜面を

よじ登ったのだが、それ以上どうしても進むことができず…。あと

ホンの3〜4m登ればあとはなだからな様に思えたのだが…。

滝まであとホンの200m弱で無念の撤退となった…。滝壺はすぐ

そこだったのに(涙)越えられなかった岩壁から見上げた白滝は

滝壺まで到達できなかった私を尻目に気持ち良さそうに流身を

右に左に「ゆらゆら・ひらひら」と振っていた。(白滝は水量が

少ないため風に吹かれると滝が右に左に折れる)


〜白滝まとめ〜

白滝は120mの落差を誇り、本来であれば滝マニアがほっとかないはずの滝があるが、
なぜか訪ねたというレポートがほとんどなく、謎に包まれた存在なので実際にはどういう
滝なのか現地調査をしてみたのでその結果をまとめてみた。(訪問日2016年5月8日)


@白滝は新潟県糸魚川市にある滝で権現岳の登山道から超遠望するのみの滝である。

A白滝の落差は120m。本来であれば滝マニアがほっとくはずがない落差を誇って
いるがそもそも登山道から遠望したというレポートすらほとんどない。

Bこの滝は集水域が狭いらしく雪解けの時期以外には水量が期待できず、
枯れ滝となっていることが多いようである。

C白滝の滝壺にアタックしたというレポートは1件のみ。@で書いた通り登山道から
超遠望するのみの滝なので、レポートの作者は登山道から道なき道を無理やり
降りて行ったようである。しかしながら結果的にはアタックに失敗して滝壺には
到っていない。(失敗した原因は雪渓が残っていたためであるとのことである。
とはいえ水量に難のある滝なので雪解けのタイミングを狙うしかないのも
また事実であり、訪ねるタイミングが非常に難しい滝である)

D2016年5月8日に僭越ながら私も先人のレポートを参考に白滝にアタックした。
先人と同じく登山道から道なき道を滝壺目指して無理やり降りていく計画だった。
但し、今年は雪が少なかったという情報を得ていたので、先人と同じゴールデン
ウィークでのアタックだったが、雪渓は残ってないとの予測をしていた。

E予測通り雪渓は残っていなかったが、逆に水量は雪渓が残っていた先人の
3分の1くらいだった。つまり雪解けの時期以外には本当に残念な水量に
なっている、もしくは枯れ滝となっているものと思われる。

Fそういった複合的な理由(通常は超遠望することしかできない、普段は枯れ滝と
なっている、雪解けの時期しか水量は期待できないが、雪解けの時期は
雪渓が残っていて近付くことができない)から落差120mというポテンシャルを
持っているにも関わらずこの白滝は滝業界からは「無きに等しい」扱いを
されてきたのではないか。

G回りくどい言い回しとなってしまったが、私が白滝にアタックして『驚愕の事実』が
明らかになった。実は近年、白滝の水が流れ込む沢の砂防ダムが造られた
らしくその際に使われた道を辿って行くと滝の水が流れ込む沢(沢を挟んで
対岸の真っ正面に白滝が見えるところ)まで楽チンで行けたのである。
(但し、3回徒渉をする必要がある)

Hこれまで登山道から超遠望するしかないとされていた白滝は実は現在では実に
あっさりと滝の水が流れ込む沢(沢を挟んで対岸の真っ正面に白滝が見えるところ)
まで行くことができるようになっているのである。(←ここが非常に重要!!!)

I但し、白滝には落差約10mの前衛滝がある。白滝の滝壺に行くためにはこの
前衛滝を直登するか高巻いて行く必要がある。結局私は直登することも高巻く
こともできず滝壺に到ることは断念せざるを得なかった。

Jしかしながら、Aで書いた通り120mもの落差を誇っているので前衛滝の前
(沢を挟んで対岸の真っ正面に白滝が見えるところ)からでも十分にこの滝の
素晴らしさを堪能することは可能である(もちろん滝壺に行ければより
ベターであることは間違いのないところではある)

※いずれにしても問題は雪渓である。私が辿った道も雪渓が
残っていたら進めなかったはずである。

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