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名 称  牛根麓稲荷神社の
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写 真   
  
所 在 地  鹿児島県垂水市牛根麓675−1

〜コ メ ン ト〜

牛根麓稲荷神社の埋没鳥居は大正3(1914)年に桜島が大噴火し

完全な島だった桜島が大隅半島と陸続きになった際の降灰により

埋没してしまった鳥居で、牛根神社帳によると稲荷神社は「祭日

九月十三日と十一月二十八日神供三膳、神楽内侍舞神社四敷

二間、上家茅葺、鳥居石高一丈一尺五寸(約3.7m)、向拝より

八間」とあるが、現在は約1.45mまで掘り出されたこの鳥居が現存

するのみである。この大正3(1914)年の噴火による牛根麓の

被害は甚大で、道路田畑には約90cmから120cmの降石灰が

堆積し、松ヶ崎小学校校舎、村役場、民家32戸が降石灰

により倒壊した他、多くの避難民を出したという。この鳥居は

個人所有の敷地内にあり、一般に知られることはなかったが、

歴史的にも貴重な史跡であり、そこからの眺望が秀逸である

ことなどから、垂水市では平成23年度の事業によって遊歩道や

展望広場、駐車場などの周辺整備が行われ、平成24年2月

には垂水市指定天然記念物として指定されるなど、大正

大噴火から実に98年ぶりに一般公開されることになったという。

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