トップページへ戻る

前のページへ戻る
棚 田 名  日 光 の 棚 田  別館のブログ@へ ブログAへ
棚 田 の
写 真

所 在 地  熊本県八代市坂本町鮎帰
規  模 2f・232枚 起 源 近世(戦国〜江戸時代)
お薦め度 ☆☆☆☆ 平均勾配 1/5
全  景  全景が一望できる。

〜コ メ ン ト〜

日光の棚田。日本の棚田百選の一つ。対向車が来たらもうどうしようもないというような狭い、

車で上っていくのもかなり大変な急坂を上っていく。そうしてようやく到着した日光集落からさらに

約1キロほど進んだところに棚田がある。日光の集落でさえも下界とは隔離された桃源郷のような

場所だが、さらに山奥にある棚田はとんでもない場所にあるとしかいいようがない。最初に棚田の

看板があるところに着いた時に棚田はコンクリートで固められた壁に囲まれた上に作られていたので

一体どこから棚田に登っていけばいいのか分からなかった。(こんな経験は初めて?)結局、看板が

ある場所のすぐ横に農作業用の棚田に行くための道があることがわかりそこを登っていくと、一気に

展望が開け、今日まで「忘れ去られ、打ち捨てられた」遺跡のような石積みが目に入ってきた。

一体何なんだここは?これは!という感じで我が目を疑った。それはその存在を忘れ去られた

秘密都市・空中都市を彷彿とさせる日光の棚田で、軽く大冒険家・大探検家になったような

気になったほどである。この棚田は日本のマチュピチュという言葉以外には適当な言葉が

見当たらない。帰り際にこの棚田の耕作者と話をすることができた。この棚田は耕作地よりも

石積みの方が面積が広いらしく、さらに平成に入るまでは棚田へと通じる車道はなくすべて

人力だったとのこと。また棚田は全盛時には何千枚とあり、今、森や林になっているところも

すべて見渡す限り棚田があったが、今(2013年8月)では『たった一件』でしか米は作ってなく

見る影もないお恥ずかしい状態だとのことだった。(話をした人も20年前くらいに米作りはやめた

といっていた)いずれにしても百選に選ばれた棚田は競うようにいずれ劣らぬ山奥の秘境と

いった場所に所在していることが多いのだが、この日光の棚田は群を抜いていて、そういった

意味では日本の棚田百選の中では一番辺鄙な秘境にある棚田であると言えるだろう。