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名 称  四口の神釜 別館のブログへ
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所在地  宮城県塩竈市本町6−1

〜コ メ ン ト〜

日本三奇の一つである四口の神釜(御釜)。この四口の神釜は

鹽竈神社の末社である御釜神社の御神体で、古事記・日本書紀の

海幸彦・山幸彦の説話で、釣り針を失くして困っていた山幸彦を

ワダツミの宮へ案内した事で有名な鹽土老翁神が、人々に製塩法を

教えた際に使った釜に模して鎌倉時代と南北朝時代に造られたと

される鉄製でフライパン型(円形)の4つの釜である。この四口の神釜

には屋根がないが、ここに湛えられている水は常に溢れることも涸れる

こともないとされ、江戸時代には世に変事のある時、その前触れと

して御釜の水の色が変わるといわれていたという。また塩釜の地誌

「奥鹽地名集」には、釜はかつて七口あり、そのうち三口は盗賊に

持ち去られたという伝説が記されているとのことである。この四口の

鉄釜がいつの頃のものか正確なことは不明であるが、江戸時代

初期の塩釜の絵図にはすでに描かれているといい、塩釜の地名の

起こりであるという。御神体なので写真を撮ることはできないが、釜守

(365日常駐して神釜の世話をする人)の方にお願いして拝観料を

納めれば、釜守の方が立ち会いのもと、参拝することが可能である。

一目見て、釜の水はなぜこんなに黄色いんだろ?と思ったが、

釜守の方曰く、水がにごっているのではなく、鉄製なので、錆により

釜がこういった色をしているとのことだった。尚、釜の水は海水で

年に1回、7月5日に御水替の神事が行われ、海水の入れ替えと

釜の清掃が行われるとのことである。

※鎌倉時代製の神釜:内径115cm、 縁厚4cm、 深さ6cm 
その他(南北朝製)三口:内径137cm、 縁厚4.5cm、 深さ16cm

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