| ●第9回 唐沢山の巻き● |
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お稲荷さんに会いに行く…残雪の唐沢山
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□残雪の唐沢山に行きました。冬の山歩き、雪の残った道なんて珍しくありませんが、この地域の低山ではめったにないこと。年に数回あるかないかです。
□唐沢山は八王子丘陵の東の端にあります。太田市吉沢町から北西方向に見える山です。 □県道太田桐生線を太田から桐生に向かい、リサーチパークを過ぎて、桐生市に入るあたりで左側に大きく見えてきます。標高は261.1メートル。山頂には一等三角点がありますが、あまり知られていない静かな山です。 □桐生市広沢町、東沢寺奥の赤い鳥居から登り始めました。3日前に降った雪が道の所々に残っています。残雪のクヌギ林を落ち葉を踏みながら登る静かな山歩きです。 |
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| ●コース詳細● |
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□県道太田桐生線を桐生に向かってペダルを漕ぐ。この時期、桐生方面へのサイクリングは強い北西風に悩まされるが、今日は比較的静かである。
□ニューイヤー駅伝の交通規制の案内板が設置されている。そういえばこの道は駅伝のコースになっているのだ。レースの日に風が強いと、この道は向かい風になる。ここを走る選手はきついだろうなと思う。 □唐沢のバス停を過ぎると、わずかで桐生市に入る。そこから広沢町7丁目のバス停を左に見て、東沢寺の看板を目印に細い路地を左折する。正面に見えるお寺が東沢寺。アスファルトの坂を登ると左側に駐車場があり、その先、墓地の少し奥まった場所に赤い鳥居が見える。ここが今回のスタート地点、唐沢山の登り口。 |
| □墓地に沿ったアスファルトの道は日陰になっていて、積もった雪が融けずに凍ったまま。乗ったままだと滑りそうなので、自転車を降りて押して歩くが、それでも滑って転びそうになった。 |
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□鳥居をくぐり、斜面を登り始めた。この先に小さな稲荷神社があるが、そこまではクヌギ林の急斜面の小道をうねうねと何度も折り返しながら高度をかせぐ。
□道は所々に雪が残っていてぬかるんでいる。急な斜面と小刻みなカーブの連続、それに加えて残雪によるぬかるみ。乗車は100%不可能であった。道の状況を見て、はなから乗車は無理とあきらめて担ぎの体勢に入る。ここが乗って登れたら間違いなく激坂度A級の道である。 □担ぎ始めて5分ほどで稲荷神社に到着。幾つかの赤い鳥居が連なる奥に小さな稲荷大明神が鎮座している。周りはきれいに掃き清められている。葉の落ちた木々の隙間から桐生の街や足利の山々がわずかに見える。 □唐沢山へ向かう小道の入り口に小さな手書きの案内板がかけられていた。木製の板に白い文字で「唐沢山(石尊山)方向へ 桐生倶楽部歩く会」とあった。 |
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□そこから先は両側をササに覆われた道。雪が残り、葉は濡れている。少し歩くとシューズがびしょ濡れになった。
□ササの道が終わると道は西に向きを変え、南斜面を巻く格好になる。南側は日当りがよい。雪はなく、足元の落ち葉も乾いている。積もった落ち葉が重なり、道はフカフカの状態だ。 □道は北向きに変わった。地形の影響からか急に風が止んだ。静かである。鳥の声がする。小さな祠が見えた。なぜか祠の横には茶色の一升瓶が置かれていた。祠の奥に三角点があった。山頂に到着したようだ。 |
| □唐沢山の山頂を示す手書きの看板が3種類。地元の山歩きのグループがいろいろ独自に設置しているようだ。菅塩方向と書かれたマジック標示板が指し示す方向を見ると、わずかな踏み跡の残る道が見えた。夏は藪に覆われて歩くのが大変そうだ。 |
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□山頂は樹木に囲まれ展望はない(この時期は冬枯れの木々の間からちらほらと街が見える)が、山頂から少し南に下った場所に開けた岩の斜面があり、南東方向が見渡せる。ここにも小さな祠があった。渡良瀬川が見えた。
□太田市のホームページによると、唐沢山にも城があったらしい。どこにあったか見当もつかないが、説明には唐沢城(標高261メートル)とあるので山頂に砦があったのだろうか。金山城跡の解説のなかに金山城天神山の烽火(のろし)台から茶臼山の砦や唐沢山城、丸山の砦などと連絡を取り合った、という記述がある。 |
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帰りは稲荷神社から北側に下る道を選んだ。登ってきた道は上から見るとかなりの急斜面。下の鳥居が真下にあるように見えるのだ。自転車を担いでいるし、ぬかるんでいて滑りそうだったので、ここを降りるのは止めにした。
□ちなみに、地形図でこの斜面の傾斜を測ると…地図上で標高差50メートル部分の長さが約3ミリ。ってことは水平距離にして約75メートル。よって計算上の勾配は66.6%になる? ホントかな。 □よく手入れされた小道を130メートルほど下って東沢寺の墓地裏に出る。サイクルコンピューターを見ると、途中担いだりしたため正確とはいえないが、山頂からの距離は780メートルであった。墓地の間を抜けて車道に出た。 |
| ●DATA&MAP● |
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| 距離 | 徒歩0.78km |
| 時間 | 徒歩0:25:00 |
| 標高差 | 181m |
| 平均斜度 | 19.02° |
| 実走斜度 | 13.42° |
| 緩急変化 | スタート直後は激、他は緩。 |
| 景観 | 明るいクヌギ林の小道。山頂展望なし。 |
| ●激坂評価● |
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登りの乗車率は0%。全行程担いで登りました。自転車を担いだ山登りです。よって激坂評価はできません。
激坂度は?です。
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