自転車で坂道を登り、その記録を掲載
このホームページは自転車でのヒルクライムの記録を中心に構成されています。群馬県の東毛地区の山間部を中心にあちこちサイクリングしたときの記録、それもヒルクライムをテーマにした記録を掲載しています。
ヒルクライムとは、文字通り、坂登りのこと。自転車で峠道、林道、山道などを登って楽しみます。
激坂(げきさか)とは?
サイクリストたちの間で、よく使われる言葉に激坂(げきさか)というのがあります。レースのコースやサイクリングで走った道などの感想や印象を語る際に「あそこは激坂だった」「ゴール直前の激坂がこたえた」などのように使われます。激しい坂、過激な坂の略で、傾斜のきつい登るのが大変な坂という意味です。
どれくらいの坂が激坂なのか?
では、一体どれくらいの坂が激坂なのでしょうか? 最近、ある坂を登りながらこんな疑問がふと頭に浮かびました。
登り坂のきつさは何で図るのか? 基本的には傾斜度でしょう。傾斜度の数値が大きければ大きいほどその坂はきついといえます。
一般的に坂道の傾斜を比べるには勾配を%で表した数値を用います。これまでの経験からいって、勾配が10%を越えると、登るのがそこそこきつくなってきます。13%くらいになると、かなりきつくなります。15%以上になると、これはもう激坂といってもよいでしょう。とりあえず、勾配13%〜15%以上の坂道を激坂と仮定しておきましょう。
しかし、激坂かどうかを勾配の値だけで決めてしまってよいものでしょうか?
坂のきつさは傾斜度だけでは決まらない
自転車で実際に坂道を登ってみればわかることですが、傾斜の緩急の変化、カーブの位置、景観、路面の状況などによって坂のきつさの感覚は違ってきます。
同じ傾斜度の坂でもそれがコースの前半にあるのとゴール直前にあるのでは当然、感じ方が違うはずです。先に見える路面が直線の急路である場合、道路が立ちはだかる壁のように見え「わぁー」と思うこともあるでしょう。逆に、適度にカーブの続く道で、しかも、まわりの景色がすばらしいものであれば、ペダリングの苦しさも癒されるというものです。
激坂とは何か?を探求する
上に記したように、傾斜度をはじめとして、道についてのさまざまな要素や状況がそれぞれ重なり合って、その坂が激坂かどうかが決まるのだと思います。
そこで、上のような観点から、いろいろな坂道を登り、激坂とは何かという命題の解明に取り組むことにしました。
激坂調査隊を結成
そのために結成されたのが電撃!激坂調査隊です。目下、隊長のみで隊員はおりませんが、早速、調査を開始することにしました。
調査する地域
調査地域は群馬県の東毛地区としました。太田市、桐生市などの山々が中心です。この地域を選んだ理由は、単に調査隊長の自宅から近いからです。
調査地域は徐々に拡大していくつもりです。大間々町や赤城方面、栃木県足利市の北部などにも行きたいと思っています。
調査する坂道の条件
どんな坂道を調査するのか? 条件は自転車で登れる道であること。これはオンロード、オフロードを問いません。
距離の目安は2時間以内で登れる道としました。2時間のヒルクライムとなればそこそこハードなコースといえます。
起点・終点はどこにするか?
坂道の起点(スタート地点)と終点(ゴール地点)はどこにするか? ヒルクライムですから、ゴールは坂を登りきった地点、坂のピークがそれらしくて良いでしょう。峠道であれば峠にあたる部分がゴールです。
では、スタートは? 林道では起点が標示されていることもあって、わかりやすいですが、一般道では、どこを坂の始まりとするか決めにくいところもあります。ここは調査隊の判断で、このへんから登り始めているなというあたりをスターと地点としました。
調査の方法
調査方法ですが、とにかく自転車で走ります。そして、「2 電撃!激坂調査隊とは?」 で書いた様な観点で激坂かどうかを感じます。それだけです。
でも、それだけでは調査とはいえないので、距離や走行時間、斜度など基本的なデータは記録しておくことにしました。
調査に使用する自転車はこちらのページで紹介しています。
実走の際、記録する項目は以下の通りです。
1 距離―サイクルコンピューターで測ります。
2 時間―サイクルコンピューターで測ります。実走時間です。休憩等は含みません。
3 標高差―国土地理院発行の2万5千分の1地形図の等高線を見て計算します。
4 斜度―平均斜度と実走斜度の2種類を設定。地形図の標高をもとに計算します。平均斜度
と実走斜度の定義と計算方法は補足説明として別に記述しました。補足説明はこちら。
5 コースの緩急―コースの傾斜の緩急変化の様子。これは走った感じを記録。
6 景観―コース周辺の景色、様子など。これも走った感じを記録。
4の調査項目をもとに激坂度を評価します。評価はA、B、C、Dの4段階としました。
〇 Aは激坂。登りごたえ十分! ヒルクラ野郎も満足の坂。
〇 Bは激坂とまではいかないが、登って楽しいヒルクラコース。
〇 Cはただの坂。ごく普通の坂です。
〇 Dはちょろい坂。鼻唄まじりで登れます。ヒルクラ野郎は完全欲求不満です。