３代目吉原國家略歴

昭和２０年　　２月１７日吉原将博（２代目國家）次男として世田谷区で生まれる
昭和３２年　　葛飾区立住吉小学校卒　初代國家の手伝いを始める
昭和３５年　　葛飾区立新宿中学校卒
昭和３８年　　東京都立向島工業高等学校機械化卒　本格的に修行を始める
昭和４０年　　文化庁より作刀承認を受ける
昭和４１年　　第２回新作名刀展初出品努力賞を受賞、以後努力賞、奨励賞を受賞
昭和４５年　　伊勢神宮第６０回式年遷宮御神宝太刀を製作奉仕
昭和４６年　　第７回新作名刀展特賞（毎日新聞社賞）受賞
昭和４７年　　第８回新作名刀展特賞（名誉会長賞）受賞
昭和４８年　　第９回新作名刀展特賞（文化庁長官賞）受賞
昭和４９年　　第１０回新作名刀展特賞（文化庁長官賞）受賞
昭和５０年　　第１１回新作名刀展特賞（毎日新聞社賞）受賞
昭和５１年　　第１２回新作名刀展特賞（名誉会長賞）受賞
昭和５２年　　第１３回新作名刀展特賞（文化庁長官賞）受賞
昭和５３年　　第１４回新作名刀展特賞（寒山賞）受賞
昭和５４年　　第１５回新作名刀展奨励賞受賞
昭和５５年　　第１６回新作名刀展特賞（毎日新聞社賞）受賞。　国際交流基金日本刀普及派遣員として米国ダラスにて作刀実演
昭和５６年　　第１７回新作名刀展特賞（薫山賞）受賞。タタラ養成員指導講師委嘱。ABNAの招待で米国にて作刀実演
昭和５７年　　新作名刀展無鑑査に認定。刀匠銘（３代目國家）を襲名
昭和５８年　　作刀技術保存実地研修会開始により講師を委嘱
昭和６０年　　伊勢神宮第６１回式年遷宮御神宝太刀を製作奉仕
昭和６３年　　文化庁美術刀剣刀匠技術保存研修会開始により講師を委嘱
平成元年　　　伊勢神宮第６１回式年遷宮御神宝鉾を製作奉仕
平成３年　　　刀剣研磨外装技術研修会、鍛冶研ぎ講師を委嘱
平成６年　　　埼玉県立博物館に国宝短刀の複製を製作納品
平成７年　　　全日本刀匠会常務理事
平成９年　　　新作刀展覧会の審査員を委嘱。靖国神社にて作刀実演、短刀を製作奉納。全日本刀匠会副理事長
平成１０年　　葛飾区指定無形文化財に認定
平成１１年　　全日本刀匠会常務理事。靖国神社にて作刀実演
平成１４年　　全日本刀匠会副会長
平成１５年　　映画ラストサムライに刀鍛冶として出演
平成１８年　　伊勢神宮第６２回式年遷宮御神宝太刀を製作奉仕
平成２０年　　東京都指定無形文化財に認定。全日本刀匠会会長就任。一般財団法人日本刀文化振興協会理事
平成２１年　　伊勢神宮第６２回式年遷宮御神宝鉾を製作奉仕。公益財団法人日本刀文化振興協会常務理事
平成２２年　　守り刀展最高賞（日立金属賞）受賞
平成２４年　　日本橋高島屋にて個展開催。横綱日馬富士関の太刀を製作
平成２５年　　全日本刀匠会会長辞任　顧問に就任　　守り刀展最高賞（日立金属賞）２度目の受賞
平成２７年　　伊勢神宮より式年遷宮御料調製に対して感謝状を受ける
平成３０年　　文花庁創立５０周年を記念して文化芸術の振興に尽力した功をたたえ表彰される
平成３０年　　公益財団法人日本刀文化振興協会理事長に就任