風の吹くまま気がむくまま

2006,6,25

ああ、兄弟…。
本誌に兄弟が出てこないので、力が出ないよボギー。

そんなこんなで只今DQ8に浮気中です。
いえ、以前からずっと好きだったんですけどね、ワタクシ一度好きになったものは後を引いてネチネチ好きなものでして。
マイブームはとりあえず1作か2作ほどでっち上げれば気が済むんですが。
ジャンルがバラバラすぎてサイトに上げられない(サイトに分館を作るほどでもない)(まして専用のサーチエンジンに登録するなんてもっての外な)パソ倉の肥やしな二次創作って結構あります…。

2006,6,17

ようやっと、ガンガン読みましたー(それも移動の合間の立ち読みで。あんな重い雑誌持ち歩いてふらふらするのは無理!です)。
んでもって、ちょびっとネタばれ感想…というほどでもないですけど。


初陣であろう戦場で。
若く腰の据わっていない彼ら・彼女らの姿に、なにやら初めて共感しました。
だって自分のポリシーを曲げるなんて、とっても簡単。
見たくないものに、目を瞑るだけでいいんだもの。
上から命令されたことなら、考えなくていいぶん尚更で。
純粋に損得だけで考えたら。木の根っこが突き出した泥の道を歩くより、綺麗に舗装してある道のほうが、そりゃあ歩きやすいってなものですし。

あーあーあー。
うん。薄い銅版は子供の力でも容易く曲がるけど、叩かれて鍛えられた銅版はとても固いですよね。
同じ物質のはずなのにとても不思議。
それは人間にも当てはまるなあと。
才気走った、でも普通の若造だった焔さん、リザさん、ヒューズさん。
当時からちょっぴり目立っていたせいで周りのお人(キンブリーさんとか)に出る杭はガンガンに打たれていたけど…結局、出る杭は打たれても出ちゃったんだな……と。
線が細く頼りない彼らの姿と、現在のフテブテしいアレを見比べると、なにやら感慨深いものがありました。

一方、戦場で輝いていたのは、グランさんやキンブリーさん!
生きるか死ぬかの戦いの中じゃグランさんの豪勇無双っぷりはその人間兵器としての性能以上にそのお人柄が、一般の兵士たちの士気向上と敬意を集めたのではないかと思われます。
バリーさん(チョッパーさんですよ)も戦場でその腕を振るったなら、英雄だって言われてたなきっと、とかー。

昨今のゲームや漫画では人が死んでも、生き返ることもしばしばです。
(そゆのも嫌いじゃありませんよ? 自由度の物語で、空想を遊ぶのは最高の娯楽のひとつですし、お気に入りのあの人がこの先登場しなくなるのも哀しいですし)
でも、その反面。やっぱり人は死んだらおしまいだと思うのですよ。
あの人には、二度と会えない。
残されるのは、故人を偲ぶ人の気持ちだけで。

鋼の錬金術師では、人を生き返らせる人体錬成は最大の禁忌です。
人殺しの術ではなく、人を生き返らせるための術が禁忌であると。
その大前提があって、このイシュバール戦です。
…うわ。
人の心に波風を立てるヘビーな題材を扱おうとする牛さまの胆力。またその織られた物語の妙ときたら!
もう、溜め息しか出てきません。

(でも兄弟が出てこないのは、やっぱり寂しいんですっ荒川先生!うわーんっ!)

2006,6,5


※微妙に今号ガンガンネタバレ話です。


 正直なところ。
 わたしがその少年たちの罪科を知ったとき、『それがどうした』と思ったものです。
 その反面、戦場から帰って自分の深層部を滅多に人に見せなくなった昔馴染みの錬金術師は、感情をセーブできずに気炎を上げました。
 わたしには、それが不思議でした。
 背に陽炎が立つのは、火蜥蜴の怒り。
 暗闇に蠢くものを照らすのは男の焔。
 この世の地獄を這いずり回っていたときに見たこの人は、何かをすり減らすよう、黒い瞳の奥に火花を散らせていました。
 またそれとは別の憤りなのは一目瞭然でしたが…同じ錬金術師にしても何故、そこまでと。

 錬金術師は人体錬成を禁忌とします。
 それは素朴な感性で納得することが出来ました。
 しかし施術者が小さな子供で、復活の対象が母親ならば、それと同じ感性でそれがなにほどの罪なのかとも思ってしまうのです。

 わたしは人をたくさん殺しました。
 これでわたしが軍人でなければ、大量殺人者の烙印を押されていることでしょう。
 軍人が敵を掃討するのは、任務です。
 その命令の理不尽さに、疑惑を胸に抱いても、『突撃』を命じられれば、銃を取ります。
 獅子の紋に忠誠を誓ったあの日から、わたしは軍を動かす歯車の一部になりました。
 わたしが敵を殺さなければ、他の誰かが殺すのでしょう。もしくはわたしか同僚が殺されるか。

(これは戦争ではない。殺戮だ!)

 叫ぶ心には、鉄の蓋を。
 そうでなければ気が狂う。
 イシュバールはそんな場所でした。

 世に数多存在する、テロリストは『もしも』のわたし。
 学生のわたしは幸福でした。
 わたしの撃った銃弾は愛しい誰かを守る盾になるのだと、信じることが出来たのだから。
 どれほど自分の愚かさ醜さを嘆いても、上層部の決定に異を唱える権利など下のものにはありません。
 百万を守るために千人を殺す。それが軍のありようだから、それは致し方ないのでしょう。
 誰だって死ぬのは嫌です。だからといって命令拒否をするような兵士に甘い顔をしては、全体の士気に関わります。だからこそ厳しい規律が、軍法会議があるのです。
 我侭な子供のように不平不満を並べ立てても、根本的な解決にはならないことは気づいていました。

(上の決定が真実に不満なら、自分が上に行って変えていくしかない)

 それを叶える可能性を持つひとを、見出したのも、皮肉なことに戦場でした。
『このままでいいはずない』
 呟き歯を食いしばる悪鬼の形相じみた横顔が、どれほど尊いものに見えたでしょうか。
 たとえ決めた道が泥の河であっても、目的があって進むのは幸いでしょう。
 わたしは弱い人間です。
 そうでなければ絶望に沈んでいただろうと思うのです。

 片手片足を失って、歩くこともできないあの子供のように。



「中尉。きみは鋼のには甘くはないかね?」
 上官の視線の先には、しゃかりきになって報告書を仕上げている金髪の子供。
「そうでしょうか?」
 リザは指摘されたやましさの在り処を、鍛えられて分厚くなった面の皮で覆い隠す。
 カリカリ揚げたてドーナッツ。
 資料やメモが散乱する机の上には、少年の好物も鎮座する。
 昼の休憩時間を見計らって、外まで買出しに行ったのは当然リザだ。
(だって、ねえ)
 眩しいんですもの。
 自分は罪人だと自嘲する子供たちは、真実血まみれの大人から見ると、その鬱屈ですら芳しい。
 少年たちはまるでつむじ風だ。
 理不尽には怒りを、ささやかな発見には喜びを。
 訪れる折に触れ、組織の中で重く固まりそうになる感性に小さな風穴を開けていく。
 そうだ。努力はけして報われるものではない。大抵の大人たちはそれを身に染みて知っている。
 だからこそ全力で手の届かぬものを追いかけていく、少年たちの姿勢は天馬。
 小さな背中に憧れすらを抱いてしまう。
 つい、応援したくなるのは自分だけではないはずだけど。

(男の人って大変ね)
 ヘンなところにプライドがついているのだから。
 兄の手伝いに資料の整頓をしている大鎧と目が合ったので、微笑みかけた。
 少年の照れる素振りが可愛らしい。
「大佐はエドワードくんに甘いと仰いますが、わたしはアルフォンスくんにも甘いと思いますけど?」

「…………そうかね」
「はい」
 上官は長く黙ったあとそれだけを口にしたので、リザは短く肯定した。



箸にも棒にも引っ掛からない小咄です。
普通ならとっちらかったモノがもう少し発酵するまで寝かせておくのですが、この話の旬は来月号まで。お目汚しに載せてみました。

2006,6,4

近頃めっきり兄弟不足です。
…嗚呼。ガンガンに兄弟のどちらも出てこないとゆーのは、これほどツラいものだったのですね。
モチベーションが下がること、下がること。自分でも吃驚です。
次号ガンガンまで約10日。耐え切れるのでしょうかワタクシ。
(次号にも兄弟出てこないんじゃない? …というイヤンな疑惑もありますし)

2006,5,27

拍手内GSエルリックで高校生クイズを書きました。
したらば返ってきたコメントが秀逸です。
ああ、アナタもウルトラクイズ大好きだったのね。わかるわかるみたいな反応から、ウルトラクイズ・高校生クイズ参加者さん(いいなあ)、機内百問経験者さん(スゴイ!)、あるいは『チクショー!どうせなら高校生のうちにやっとけば良かった!』というご同輩(笑)まで。
自分が好きなものが誰かに『好き!』って応じてもらえると、なんでこんなに嬉しいんでしょうか。つい、パソコンの前でにやにやしちゃいます。

GSエルリックの高校生クイズ『でも、優勝者って翌年は参加できないんじゃなかったでしたっけ?』(知りませんでしたよ!)等々、『そうだったのか!』『書く前に教えてもらえて助かった…』。へえ、と唸るような情報も数点寄せられました。感謝!
高校生クイズは地方大会から詳しく放映して欲しい…。なんて哀愁を感じるコメントには力強く頷いちゃいます。ああん、楽しそうですよね地方大会!

あとジェラシーストムな弟と弟が可愛らしくて仕方ない兄と幼馴染み(と傍観者の皇子)。を書いたら妙にリンさま頑張れと声援が来ました。
えーっと…じゃあ、リンさまは何かと多趣味な『気の多い人』決定で!
でも真面目なところでもリンは才能ある人が大好きでヘッドハントは趣味だと思っていますワタクシ。
ガーフィールさん相手でも平気で『美しい方』呼びしてましたもの。あれは『美しい(機械鎧を製作する、連れて帰りたい有望な技師)方』の括弧が隠されていたに違いませんよ!とか!

誰か挿絵を描いてくれないかなー。のコメントには、ドキリ。
ココロを見透かされたかと思いました。
文章で想像を喚起すること。それは秀逸な表現の手法だと信じますが、一葉の絵に息吹を吹き込められた世界にはしばしば口を開けて固まってしまいますもの、ね。
2006,5,14

兄弟成分が足りなくて(私はやっぱり兄弟が好きです)ちょっぴり萎れていたら、今日はフィギュアスケートの放映がありました。
シーズンオフのこの時期の大会なんて珍しい…と思っていたら、なんとまあ!
ヤグディンの顔を久しぶりに見ましたよ!
彼が選手として頭角を現してきた時代は丁度、ワタクシ最愛のスケーター、キャンデロロの年齢が競技者として微妙になってきた時期に重なっていました。ですので。
『プルシェンコといいヤグディンといい!こんなに上手くて活きのいい、若い選手がいっぱい出てきたらロロが引退しちゃうよう!』と、無性に焦った記憶がありました。
それぐらい現役時代のヤグディンはとんでもないスケーターでした。皇帝とか呼ばれても、その枕詞に負けないぐらいの実力があって、魅力的で。
流石に全盛期を思うとレベルが下がってしまいますが、今も吸引力のあるスケーターの一人であることは間違いありません。
スケート選手はプロに転向すると競技会では滑ってくれなくなるので、こういう企画は嬉しいですv

あと、安藤さん。チョコレート色の衣装が似合っていて素敵でした。
彼女の悲しい顔は見ていて辛い。繊細な問題の場所まで足を踏み入れる報道の図々しさは、『なんでそんなところまで聞こうとするの?』と、腹が立ちますし、心配になります。だから今日は久しぶりにホッとした様子の彼女が見れて安心しました。
浅田さんもちょっぴり大きくなって、しっとりとした動きも上手になって。
今はシーズンオフだから、それぞれみんな最高に磨き上げられた状態の演技ではなかったですけど、この時期にある大会も、気軽な雰囲気で楽しかったです。
スケート兄弟とかも、こういう大会大好きそう。
フィギュアスケートで団体戦なんて、珍しいですよね。個人競技というイメージが強いので新鮮でした。

…問題は来年もやってくれるかどうかですよ木下さん。
期待していてもよかですか。
フィギュアスケートといえば長い間マイナーというイメージが強かったもので、ここ最近のメディアの盛り上がりように漠然と不安を覚えててしまいますです、はい。

2006,5,12

お馬鹿ですよー。といった内容のお話を拍手にアップしました。
GSエルリックの設定で、運動会でヒーローショウです。兄弟はGSのお仕事をしていませんが、現代日本ネタをやりたいときは丁度いいのでその設定でいこうかなあと。
あ、あとトップページの黒猫に、押し出された拍手文もついでに格納です。

GS新作に拍手を下さった方、ありがとうございますーv
頂いたコメントにほくほくです。

そのなかで新しくアップしたお話で魔女っ子っぽいイメージに『しゃらんら』という擬音を使ったら、メグちゃんですねという声を頂きました。そっか、メグちゃんだったのですね『しゃらんら』は!
なんとなく曖昧な系統に分類されてはいたものが、知識を得るとスムーズに箱に収納されるようです。


オフで本を出されないんですか?
というご質問を頂きました。聞いてくださってとても嬉しいです。でも今のところ、その答えはイエスです。
もし出す機会を作れたとしたら、サイトで告知したいと思います。



ガンガン読みました。
この先は、ネタバレします。


やっぱり、スカーのお兄さんは気になります。眼鏡、眼鏡でしょうかこのトキメキは…!
……。
すいません、今回話が大波のよう怒涛だったので、つい。
グリードさんの部下にいたロアさんとか、モブの戦国武将とか葉っぱの部分に目を向けないで幹の方を語ろうとすると、どうも言葉が出てこないというか。
……はー…。
古来歴史を紐解くと、侵略側にとっての戦争はお金儲けのための手段です。
宗教や文化の相違といった攻撃の理由は、勝者の、つまりは儲けた側の理由であるのは目に明らかで。
だからイシュバールは何が埋まっていたのだろうと密かに妄想していたのですが。
ヒューズさんの弁でイシュバールを蹂躙してもアメストリスが富を得たわけではないことが判明してしまいました。
ここで恐いのは、お父さまです。
ぶっちゃけ、利益の出ない侵略戦争を許す国のトップ集団なんて、どんなボンクラでもありえないよ…!
いくら軍事政権だって、自分が得をしなきゃ動かないのが人心。それを思うと、どれだけ国に根を張ってるんだお父さま…!
つくづくマッドサイエンティストは、人心を掌握するものじゃありません。突き抜けている天才は世の中の平和の為にも孤高であって欲しいものです。
……なんか動揺のあまり、何いっているんだか分からなくなってきました。

戦争を賛美する気は毛頭もありません。でも悲惨な生死の境でコテンパンに打ちのめされ、ああいう人格になっていった彼ら彼女らは魅力的に思えます。…それはさておき。

未来を担う子供たちのひとりでもある兄弟は、先達の経験を聞いて何を学ぶのか私はとても気になります。
過去は変えられない。落ちて割れた卵は元には戻らないし、死んだ人は生き返らない。
でもこれから起きることは、逆らうことの出来ない自然の理に組み込まれていない。
あの兄弟がこれからどんな道を歩くのか楽しみです(心配でドキドキもします…あう)。

2006,4,29

書庫内多次元宇宙にて『機械の〜』を久しぶりに更新しました。
のんびり更新にも関わらず、ぽちぽち拍手ありがとうございます。
とても嬉しいです。励みになりますv

あと、ご質問がありましたので。
『アルの兄上は角のあるアルの代わりをどうやってこなしていたのでしょうか?取り外し可能の付け角?ですか?』
はい、鳥子さん。そのご質問の答えはイエスです。
んでも面倒くさいときは帽子でも被って、兄上殿はてきとーにお茶を濁していたんだと思います。

2006,4,26

拍手さまに教えていただいて12万打を過ぎていることにやっと気付きました。
いつも気に掛けていただいて、ありがとうございます。読んでくださる方がいるからサイトを続けられます。
貴女さまさえ都合がよろしければ、どうかこれからもご贔屓にv


そう言えば、久々に機械の国の〜の続きとか書いています。
明日か明後日あたりにはアップできるのではないでしょうか。たぶん。
しかしあんまりほったらかしにしておいたので、伏線の拾い忘れとか力一杯やらかしてしまいそう…。なんだか、とっても恐いです。ガタガタブルブル。

2006,4,24

ルパン三世は、私の永遠のヒーローのひとりです。
ホームズよりルパン贔屓なのは、その土台があるからでしょう。
…ということで、とうとうキッドさんに会いに映画館に(by探偵たちの鎮魂歌)行っちゃいました。いい大人としてダメダメですね!
しかしキッド登場のシーンでお子さんたちがキッド!と騒いでくれたのが嬉しかったり。
あー、うんうん。わかるよ、怪盗キッド格好いいものね!
ひとり現実離れして取り澄ましているあのキッドの顔の下で、快斗くんが慌てふためいているかと思うとニヤニヤしちゃうってものです。

もし鋼キャラで兄弟が怪盗キッドを演じてくれるんなら、捜査2課の刑事さんはアームストロング少佐にロスさんブロッシュさん、名探偵役はロイ・マスタング探偵事務所の面々。キッドを狙う敵対組織にはお父さまを筆頭にウロボロスのメンバーで決まりだな…そんなステレオタイプの妄想を展開しておいて、ふと気付きました。
しまった!兄さんホーエンパパ嫌いだからパパが先代キッドだったとしても、後を継いではくれなそう…!
設定の基本部分で躓いてしまいましたよ、うぬう。


あと。ぬいさん等の拍手小咄の再掲を聞いて下さった方へ。
そのまま出すには乱雑な文ですので直してからアップしたいと思います(つまりはずっとその段階で躓いているわけで)。どうかごゆっくりお待ちくださると幸いです。

2006,4,14

GSエルリックの桃色。
コメントしづらい内容のアレに拍手を下さった方々ありがとうごさいますーv
なんかもう、勇気がでますね!
桃色部屋は成熟した大人のお姉さまのみとおことわりしてあるのもあるのでしょうが、何を読んでも動じない歴戦の勇者さまが多いようでがっつり頼もしい限りです。

ガンガン読みましたよー。
以下ネタばれ感想。



初っ端からなんですが。
この好青年が後の煮ても食えないマスタング大佐になるのかー、と。
ううむ。人に歴史ありです。辛酸を舐めたんですね、焔さん。
そのお師匠筋のうつぼまなこのホークアイ・パパ。彼にはうっかりトキめいてしまいそうに…!
ああ、錬金術師ってこれだから。インテリで善良かつ胡散臭いというのはこれ如何に。キャラが矛盾しまくっているのに違和感ないですねー。なんかもう、吐血がよくお似合いです。

そんなジョブをカマしつつ話はイシュバール一色に。
ウィンリイパパ・ママは想像以上に若かったです。そして属性は熱血。
『なんでこの人たちが死ななくちゃいけないんだ!』と少年少女たちに憤慨を抱かせる人品・行動の主で。人の善性を信じ、またそれを貫ける人たちでした。
彼らがアメストリス側の良心とすると、イシュバール側はスカー兄さんですね。
『我らはまだ、理解しあえる』その希望に満ちた言葉が哀しく思えるのは、この後に起こる惨劇を読者はしっているだからこそ。

周りの人間にとって、彼らは希望の光でしょう。
世の中は捨てたものじゃない、ああいう人も居る。
だから自分たちも負けて入られない。頑張れる。
…希望の人を失い、残された人たちのやるせなさを思います。
小さな支流が集まって大河になるような。そんな絶望に押し流されてしまったのはスカーさんだけじゃありませんね。スカーさんはなまじ強いから、押し流されて這い上がったあとに、復讐者に転じてしまったわけですが。

…そんなシリアスな場面でごめんなさい。
ワタシ、湯上りリザさんと兄さんが夜遅く2人っきりなのが嬉しくて仕方ありません(やっぱりか)!
エドウィンや兄弟は本誌でラブラブっぷりを周囲に見せ付けてくれるからもう安心してみてられますが、リザエドはっ…!
ええ、横道も横道なのは自覚があります。…でも大好きです!

ラフの生アルを拝ませて貰ったのと同じくらいの勢いで喜んじゃいますよ!
ヒャッホウ!


2006,4,4

魔物なおねえさん×エルリックチーム。
こんなん楽しいのはワタシだけよ。そう思っておりましたが、ネット万歳。
世の中には物好きなお方が3人もいらっしゃいましたよ。
拍手を叩いて下さったお心当たりのある、そう、そこのあなたとあなたとあなたです。
嗚呼、ひとりじゃないって素晴らしい。
ここは心の友と、勝手に呼ばせて頂きましょう!
(いや、いくらなんでもこのお話ばかりは生暖かくスルーされると本気で思っていました。街道の端っこどころか獣道を走るにもほどがありますし!)

そのうちの2名さまからおまけを楽しみにしてくださるという勿体なくも有り難い(ええ。すぐに調子に乗りますよ!)言葉を頂いたので、いそいそと書き始めたのですが……書いても書いても終わりません。

現在富士の五合目あたりで、一万字を超えたら最早おまけとは言いがたいのではないでしょうか。
本編より長いおまけってちょっとどうよと悩みます。ムフー。

2006,3,31

先日、機会があったのでオペラ『カルメン』を観に行ってきました。
あまりに有名なお話なのでだいたいの粗筋は頭に入ってはいましたが、オペラは初めてです。

そこでしみじみ。ホセ(カルメンの相手役)っていいところがないなと。
幼馴染みの女の子と結婚するべという時に妖婦の色香に迷って職を追われ、ならず者になったのはいいですけどねホセ。『あなたのお母様が病気なの』と、そんなところまで迎えに来てくれた(そして一時は一緒に家に帰った)可愛いあの子をほっぽってカルメンとよりをもどそうなんてどういうつもりなのか貴様(ギリギリ!)。
なんであの男に尽くしてくれる可憐な幼馴染みなんてプライスがついているのかわかりませんよ!(ホセ役の男の人の美声はまた別の問題です)
スケート話を書く前に舞台を観ていたら、カルメン姉さんの相手役はエスカミーリョ(闘牛士)弟アルになっていたに違いありません。


あと桃色にGSエルリックのお話をアップしましたー。
更新履歴には一応載せましたが……無言でバックレるのもなんですし。
魔物のおねえさん×エルリック・チームというカプ表記は色々と卑怯だとは思いますが、ネタバレの問題でこうなりました。カプにこだわりのない大らかな方むけ、しかも桃色ということで読み手さんを選ぶ間口の狭いお話ですが、『大丈夫よ!』という頼もしい方はどうぞ。
……書くのは非常に楽しかったんですが、ああいうものを喜々として書いていると人格が疑われそうです。
だって、だって!兄弟とハイデさん(幽霊だけど)が揃っていて現代物なシリーズなんてGS以外はないんですものー!(いいわけ)

2006,3,21

オリンピック記念のスケート話。『カムバック!』にて再掲しました。
あと直していないほうの拍手小咄をアップしていたことに気付きこっそり撤去しました。

嫌な記憶が甦ります……確か、前にも同じ失敗をやらかしましたよ私。
あらすじ用のデータは書き終わると同時に処分しているので……消しちゃったほうが校正をしたほう…!
あああああ。なんだってこう、似たようなミスを!
不幸にも読んじゃった方は、猫に噛まれたと思って忘れてくださると幸いです。しおり。

話は変わりまして。
ご質問の生サンマ号の名前ですが、きっと名付け親のリザさんは出典をしっかり踏まえています。
だから自転車とアルフォンス・ロボは兄弟なのかもしれません(笑)。
リザさんは自転車泥棒が大嫌いですよ…!

猫にも拍手ありがとうございますーv
あっこの人猫好きだ!そんなことが読み取れる一言の拍手をいっぱい頂いてほくほくです。

それで、あっちこっちで子供を作り、放浪癖のあるエルリックさん家の猫は名前を当てはめるとホーエンパパだと言う意見を頂きました。
猫とパパは例え同じ行動をしても、兄弟の扱いの差が著しいよね。とゆー、この先出るかわからない伏線のため意図して似せたのでニンマリです。
……んでもって、マスタング船長に誘拐されて赤い宝石を探す航海に出ちゃった2匹の子猫たちの運命が気になりますよ歌猫さん!
やっぱり荒れ狂う嵐のなかで船を出し、蜜柑を江戸まで運んで名声をえちゃったりするんでしょうかマスタング船長は。

2006,3,12

ガンガン読みましたよー。
そして(無駄にやる気を刺激されたので)いつもは滅多にいかない方面のサイトさん巡りを敢行しました。

私的好みはアルエド・エドアル・幼馴染みだったりするのですが、世界は広うございました。
ああ世の中にはいまだ知らぬステキな鋼の皆さまが、大勢いらっしゃりますことよ!
ロイエドもウィンアルもハボリザも。それぞれ味付けが絶妙で、ドンブリご飯をお代わりしたい勢いです。

そして気が付いたんですが。
ワタクシ、弟贔屓じゃなかったらエドロイのお人になっていたかもしれません。
エドロイには素晴らしく男前かつ、ふと香る可愛げがメロメロキューなエドワードさまが多すぎます…。

隣の芝生は青くて綺麗だなあ。
しみじみしてしまいますね。





ガンガン感想ー。

アームストロングさん。どこにいても相応の尊敬は払われるべき人。
彼の態度や思考には、おおよそ総ての事柄において、良き姿勢を目指そうとする志が香ります。
生まれやお育ちもあるでしょうが、真に高貴な人とはこういう人のことを指すんじゃないかと思わずにはいられません。
でも、そんな彼が旗頭に選んだのは、大総統ではなく焔さんなんですよねー。
戦場で、いったい何があったのでしょうか。
豪腕さんリザさんやヒューズさん。
彼らはそこで焔さんに何を見い出だしたのでしょうか。
ううん。今号の3人の会話に想像の翼が羽ばたきます。

ランファン・アル・メイチャン。
ランファンはピナコばっちゃんに可愛がられるといいなー。
シンのおなごは強くてめんこいです。兄さん相手ならどこまでも強引になれる弟がオロオロしっぱなしなのも良い感じで。
(可愛い。可愛いよ。アル。なんでこんなに和むんだろう!)
しかし女の戦いっていうよりは、まんま部族間抗争なのですね。勇ましい。
そして患者は医者に勝てない。その匙加減が絶妙です。

マルコーさんとスカーさん。
やってきました因縁の対面。読者は常にドキドキです。
ここら辺のスカーさんの表情は一段と見物ですよ奥さん!
マルコーさんの前にウィンリイのご両親のテーマを持ってくるあたり、こう『グワー!』っとなりますね!
憎んでも憎みきれない錬金術師は医者でもあって。
自分の怪我に気付いて捕らわれの身であるのに、手当てをしようと言ってくれた人なのですよ!
素直に自らの正義を信じ込むには、それが出来ぬ要因も強いと気付きだした頃合です。スカーさんの困惑が怒りの度合いが透けて見えます!ウキャ!
彼らの話し合いの結果がどう転ぶか。そんな思惟を巡らせられるのはリアルタイム読者の愉しみですねv
何もかも終わったあとに物事が暴かれていくのではなく、これからを選択するまえに情報を提示する。その誠実な話のつくりがたまりません。
ひょっとして、スカーさんは復讐者に終わらないのでは? …とかね。そんな想像も、するだけならタダです。

さて。エドワードさん。
寝過ごしエドワードさん。弟が帰ってこないよエドワードさん。
起き抜けの思考ですぐに迎えに行(会いにいく?)こうとするあたり。うん、すみません。そういう鋼さん(おろし髪とかね!)に喜んじゃうあたり、兄弟スキーは始末に終えません。
…よるおそく、綺麗なおねえさんのおうちに行こうとしたりね。リザエドも大好物なので(以下略)。

そして、どどん。
最大のインパクト。
ついに来た!リザ・ホークアイ嬢のシャワーシーン!
ここは素直に喜んどけってことなのか。うふうふとページを捲れば!

ああっ!

……と、いうところで終わってました!
鬼の引きだよ。荒川先生…。

そんな、ひどい(DQのローラ姫調に)。

次号の湯上りリザさんに頬染める鋼少年。それを楽しみに待つことにします。
しょんぼり。


2006,3,10

明日はガンガン発売日。なんとなくそわそわ落ち着きません。
だからというわけでもないですが、拍手に置いてあったスケート話は撤去しました。
差し替えついでにGSの『お猫さまとわたし』の2をアップです。
…このシリーズは健全でいこうと思ってましたが、春なので桃色にしちゃおうかなあ…と、そんな誘惑にも駆られます(あわわ)。
でも拍手に置く話に色っぽさは出さない(出せない)ので、それだけはどうかご安心をv

拍手。感想、ありがとうございます。嬉しいです!
特に誤字脱字のご指摘。粗忽モノの管理人は誤字がめっぽう多いのでひじょーに助かります。こっそり、こっそり直しておきます。多謝!

2006,3,4

うわあ!初歩的なミスをしてました。
ワタクシったら、拍手7設定変更したつもりでしていませんでしたよ!

ご指摘下さった方、本っ当に有り難うございます!今の今まで(3月4日19,20分現在)まったく気が付けませんでした。あう、穴があったら入りたい……。
取り急ぎ直しておきましたが……無駄足を踏ませてしまった方々(あああああ!)申し訳ありませんっ。

2006,2,27

オリンピック。
数日も経てば落ち着くかと思っていましたが。
現役では最愛のスケーター・プルシェンコ氏がごく真っ当にカッコイイ(驚愕!)エキシビジョンを踊られたことに、動揺しっぱなしのまま時間ばかりが経ってしまいました…。

そう。拍手を叩いてくださった方はご存知だとは思いますが、管理人はフィギュアスケートのなんちゃってファン(テレビ観戦専門ですし)です。
その不明瞭な観戦歴を思い返してみてもエキシビジョンのプルシェンコ氏は、オズの魔法使いのかかしだったり、ヘンな着ぐるみを着込んでみたり、ムキムキマッチョマンな肉襦袢を着て踊ってみたり……といった、お笑いもいけますよという超実力派エンターティナーでした。
……。
ああ。
そうですよね!フィギュア王国ロシアの期待を一身に背負い(そして当然のよう)金メダルを手にしたオリンピックなのに、晴れの舞台でイロモノはいくらなんでも不味いですよね!
フィギュア兄さんのエキシビジョンは着ぐるみを着せて笑いを取ろうかと思ってましたが(転じてネコミミになりました)止めておいて正解でした。やれやれふー。


ご質問があったので。
女子フィギュアは村主さんを一押しで応援してましたー。
真面目にコツコツ頑張る彼女はステキです。
物腰はとても柔らかいかたなんですけど、芯は頑固で根性座っていて、その姿勢が格好いいなあと思いますですよ。
スルツカヤさんと荒川さんも大好きですので、あえて誰かというならばということですけど。


拍手に置いてオリンピック・エキシビジョン編。
今回の誤字脱字大賞は『ミスとフェリーズ』なミストフェリーズでした(爆!)。
直す前に置いていたとき読まれた数名様からご指摘がありました。感謝!
そんでもってちょこちょこ直したら長くなりましたので、2つに分けて前後編にしました(きっとカムバック!に収納する時は文字制限から開放されてもっと長くなるんですよ…あああああ)。

2006,2,20

ネタが賞味期限切れしないうちにと、殴り書き(後で時間を見つけて直しますです)。
拍手4にオリンピック記念のフィギュアスケート兄弟。エキシビジョンバージョンをアップしました。

最近、ありがとうを伝えたい人が沢山います。
我が身の至らなさが口惜しいのは、感謝のこころを上手く言葉に出来ないこと。

おなかの中でぐつぐつと煮える感情は人から与えられるものですが、自然と頭を下げたくなるような、甘露水に口にしたときのような、そんな感情も人によってもたらされるもの。
酷い嵐の後の空はきれいです。

ぽろりと零した愚痴の後、思いがけず勿体ない言葉を頂きました。
文字というのは口調に左右されない分、ストレートに胸に届きます。
あるいは人を気遣う言葉には魂が宿っているのかもしれません。
不恰好にもひとしきり、おろおろうろたえたあと。
(ああ、私はしあわせものだ)
不意に強く思いました。

ありがとうございます。



2006,2,18

皆さまスケート話に感想ありがとうございますーv
(おロイさん。うちのサイトで(ごく普通に)格好良いと褒めていただけるのは、初めてのことではないでしょうか)

続きを仰って下さる言葉が嬉しかったので、拍手をオリンピック話に差し替えてみました。
ということで今、拍手に入っているのは、

1 ロイ・マスタング選手にインタビュー
2 そのオチ
3 エドワード・エルリック選手にインタビュー

の3本です(……拍手に10本も話を入れると読み手の方が大変だと今更ながらに気が付きました)。

そして、スケーター・キングにトロカデロを思い浮かべてしまったという歌猫さま。
…大好きです!
トロカデロってあの男性だけのバレエ団のアレですよねッ?
ブラッドレイさんなら白い可憐なチュチュを着て、真っ剣に瀕死の白鳥を踊ってくれそうな気がします(そして伝説へ!)。…ええ、もちろんエキシビジョンで!
エキシビジョンで、ですとも。

2006,2,16

世間はオリンピックですので、それに便乗。
拍手9に『鋼の住人がフィギュアスケートの選手だったら?』5をアップしました。ええ、ほんのちょっぴりですが。

2006,2,12

のっけから、少しばかり言い訳を。
前メモを書くとき思っていたことは。

(顔もご存知ではない不特定多数の方に読まれるものだし)
(今のイジけっぷりでは、不用意に何か書くと毒を出してしまう!)
(好意で遊びに来てくださる方を、不愉快にさせては…)

そんなこんなで何やら考えていたことは考えていたんですが、愚者の考え休みに似たり(ああ、昔の人はよく言いました!)。
なるべくイヤンなことを書かないよう努めて、舌が足らず。返ってご心配をお掛けしました。申し訳ありません。

ここ数日、多くの方に拍手を頂きました。
すみませんすみません。
励ましの言葉ありがとうございます。
もの凄ーく嬉しいです(自分でも現金だと思いますが!)。
反面ヘンに拗ねて、おこもりさまになっていた分、胸がそわそわ後ろめたく。恥ずかしいやら(色々と自省しました)、勿体ないやらで(みなさんやさしい!)!

…ええと、重ねてありがとうございます。
足を向けては眠れないとは、こんな気分なんだろうかと。そんな気持ちを味わっています(赤面!)。





話は変わりまして今月の鋼。

うーあー…。やっぱり鋼、大好きです(爆!)。
キャラの総てが愛しくて、のたうちまわりそうになりました。

特に大総統。やっぱりリンのこと気に入っていたんじゃーん(失敬)。(でも大総統のビックリ目なんてギャグでもない限り、見れないと思ってましたワタクシ!)
そんな可愛らしいおじさまを筆頭に、気兼ねない弟相手には平気でマッパを晒してた癖に、たとえ見えてない(だろう)としても女の子がそこにいると知った途端、高反応なお年頃兄とか。兄さんには何を言っても大丈夫と確信している弟らしい弟とか。チンピラ鋼さんにいいようにカモられている妙に素直な30男の焔さんとか。門の前で待っていてくれるアームストロングさんとか!
非っ常ーに和みました。癒されます。
一月以上、鋼と遠ざかれていたのが嘘のようです(でもどんなに凹んでいても雑誌だけはざらりと立ち読みしていたあたり、己の意思のなへんがどこら辺に漂っていたか白状しているもの、です…が。げふげふん)。
お話もさて一旦整理して次へ。といった段階で、盛り上がる山場がないぶん、細かい日常を見せてくれていますね(スカー戦・巻き込まれた憲兵さん、大きな怪我もなくて良かった!等々)。
物語の大勢には関係ないんだけど、フォローがあるとやっぱり嬉しいvそんな部分が充実してました。
(でも、きっとこういう何でもないところから、大事なストーリの起承、あるいは結びにいたる鍵があったりするのよ牛様ってば。しかも後にならないとここが重要なパーツだったなんてわからないやつ!)
…とか、さんざん踊らされっぱなしの読者としては伺った見方もしてしまいますが。
それはさておき。
唐突ですが、ここ最近のホムさんたち。
ホムさんたちは兄弟の敵役と評するにはどうも微妙になってきたようです。
しかもよーく考えれば、あながちそれは目付きの悪い皇子さまの決断のせいだけじゃなくて。
あの兄弟のスタンスでは、ホムさんたちは傍迷惑な悪党であっても積極的な敵というわけではなさそうかなあと。
リゼンブールに出向いた焔さんのそそのかしに乗ったのも、目的を成しえるたの手段として有効だったから…というお子さんたちですし、いままで兄弟がやらかしてきた騒動も公の良俗とは縁が遠いものです(それは気のせいじゃないはず)。
まずは生身の身体を取り戻す目的ありき。で、使えるものは(自分ルールに反しない限りの但し書き付きで)何でも利用する(つもり)。
そんな彼らが溺れた時の岸からのロープ並みに手掛かりになりそうなホムさんたちに(命の価値の懸念をクリアすれば、『悪党には等価交換の必要なし!』とゆーエルリック兄基準では、やらずぼったくりしてもオッケーな相手先ですし)積極的敵対行動に出るかどうも疑問があります。
うーん。
おそらくホムさんたちは物語の終りには消えることになるんでしょうが。
でも兄弟は一度でも力を借りた人(ホムさん)を気軽にポイ捨て(たとえぼったくりはしても、それ以上は恐らくムリ。そんな彼らの甘さが好きです)出来るようなお子さんとも思えないので、命の凌ぎ合いとかそんなシビアな場面は大人たちが歯を食いしばって頑張ってくれるんじゃないかなあ、それはそれでドラマだよなあって妄想します(やっぱりヒューズさんのこととか。ホムさんたちは焔さんにとっては絶対的に相容れない存在だと思うので)。

あ、今回ホッとしたこと。
大総統に脅しのネタにされていたウィンリイちゃん。
牛様の采配の手は読者の思いもよらぬ死角から振るわれるので。見えている脅迫は安全…のような気がします。いえ、むしろ彼女だけは何があっても大丈夫!と思っていますけど。
つい安心できる材料を探してしまいます。

2006.2.5

ええと、その。…すみません、生きてました。
もの凄くお久しぶりです。ご心配おかけした方、申し訳ありません。


少しばかり大人気ない管理人。
サイトを運営していて凹むことがあったので、やたら瘴気を放出しないようプチ・ネット引き篭もりになっていました。

閉鎖も一考しましたが、鋼は好きなままですし、書き掛けのお話もありますし。
もうしばらく英気を養って、それから復活したいと思います。

あと。
不精にも無言でネット落ちをしている間、拍手を叩いてくださった皆さま。
落ち込んでいるときに、かまって下いただけるのは、沁みるよう嬉しいことでして。
何気ない一言に、救い上げられたり、元気を分けてもらっています。
ありがとう、ございます。



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