主な伝染病の感染経路・感染期間 |
感染経路 |
感染期間 |
備考 |
登校・登園の目安 |
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ヘルパンギーナ |
飛沫(気道)、経口 |
咽頭:2〜3日 |
不顕性感染が多い |
解熱して元気になるまで |
手足口病 |
飛沫、経口 |
数日〜1週間の自然経過で治癒 |
不顕性感染が多い |
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伝染性紅斑 |
飛沫 |
カタル症状4〜5日 |
妊婦は接触を避ける |
登校・登園 可 |
溶連菌感染症 |
飛沫、接触 |
有効治療開始後24時間まで |
発疹を伴うものあり |
治療開始後24時間を経て、全身状態が良く主治医が登園、登校してさしつかえないと認めたとき |
流行性嘔吐下痢症 |
経口、飛沫 |
症状のある間 |
流行は冬に多い |
主症状がほとんど消失し主治医が登園、登校してさしつかえないと認めたとき |
マイコプラズマ肺炎 |
飛沫 |
発病前1週から |
かぜ症状程度のことあり |
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伝染性膿痂疹 |
接触 |
病変持続期間 |
夏に多い |
登校・登園 可。他者への感染防御が必要 |
アタマジラミ |
接触 |
虫卵を一斉駆除が必要 |
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伝染性軟属腫 |
接触 |
登校・登園 可。水遊び禁止の必要なし |
登校・登園 可 |
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出典:保育所・幼稚園園児の保健/改訂保育所・幼稚園園児の保健(日本医師会編集) |
主な伝染性疾患の登校・登園の目安 |
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インフルエンザ |
解熱した後、2日を経過するまで |
百日咳 |
特有の咳が消失するまで |
麻疹(はしか) |
解熱した後、3日を経過するまで |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) |
耳下腺の腫脹が消退するまで |
風疹(三日はしか) |
発疹が消失するまで |
水痘(みずぼうそう) |
すべての水疱が痂皮化するまで |
咽頭結膜熱(プール熱) |
主症状が消失した後、2日を経過するまで |
出典:保育所・幼稚園園児の保健(日本医師会編集) |