旅行記     “アンダマン海の真珠 タイ・プーケット島”


昨年末12/301/3日「LOOkJTB・タイ国際航空直行チャーター便(福岡空港発着)で行くお正月プーケット5日間」に参加しました。プーケット島は、タイの南端に位置しており大きさは日本の淡路島とほぼ同じ大きさのタイ最大の熱帯の島です。「アンダマン海の真珠」とも讃えられるビーチリゾートで観光のベストシーズンは乾季の112,最高気温31℃、最低気温21℃、滞在中はずっと晴天で日本の真夏気候でした。日本との時差は2時間。福岡空港から約5時間で着きます。

ホテルのプールサイドからアンダマン海に沈む夕日

象乗り体験

いた翌日は12/31日(大晦日)です。その夜はホテルで特別な日の特別料理(ガラディナー)がありますので午前中はプーケットの半日観光に行きました。そこでミニサファリで始めて象乗り体験(約30分)をしました。料金は一人3,600円です。高いと思いますが聞けば象一頭の飼育費用は主食のバナナ代を含めて大変だそうで、象から降りる時一人づつチップを払わなければなりせんが、それが飼育係の生活費だそうです。

ホテルの大晦日ガラディナー

ガラ(GALA)とは祝祭や祭を意味し、ホテルがガラディナーを設定します。宿泊料に入っているのでしょうか席の予約をしておけばお料理は無料、アルコール等は実費です。浜辺のレストランで7:00PM0:30AM、色々のタイ料理がバイキングで提供され、その場で作ってくれます。7:00PM頃から周辺の浜辺のいたる所から打ち上げ花火が始まり、11:30PM頃になりますと盛大に花火が打ち上げられ0:00AM2016年元旦を迎えます。ホテルの部屋のすぐ近くでも花火が沢山上がりますので、大変な騒音の中で新年を迎えました。

プーケット・ピピ島で夫婦で年初めの水泳に挑戦

ーケット滞在3日目(11日)、プーケットの南東、約48kmに浮かぶピピ島ツアーに参加しました。水着はホテルを出るときにすでに着用していきます。船が島の浜辺に接岸できませんので、船の座席で服を脱いで船後方から海に入ります。浮き輪をつけて透き通った美しいサンゴ礁や熱帯魚が泳ぐ海の中が見れる(本来はシュノーケリング)ということでした。浮き輪は私が着けてもしっかり浮かぶことができましたが、家内がすぐに船に戻ると言い出したものですから私が手を引っ張って戻ろうとしたら、すぐそばで泳いでいた若い夫婦が手伝ってくれました。あとでお礼を言いますと、そのご夫婦は福島県から来られており、なんと宇部興産の関連企業に勤めていました。正月からいいご縁にめぐり合いました。

タイ古式マッサージ体験

滞在4日目(1月2日)、前もって10:00AMに予約しておいたタイ古式マッサージを受けに行きました。ホテルから車で15分位の山あいの閑静なところです。フロントでハーブティーで一服した後、茅葺屋根の風がほどよく通る部屋で小鳥のさえずり声と小川のせせらぎが聞こえる10人位が同時にできる施設です。タイ古式マッサージは強めの施術(2時間)で、全身を指圧で凝った筋肉をもみほぐした後ストレッチで伸ばし、さらに整体で体のゆがみを矯正します。若い女性がしてくれましたがさすがにツボをきっちり押さえますので痛かったです。施術後23日は全身特に背中が動くたびに痛かったのですがおかげで体の凝りとムクミがかなり良くなりました。



滞在ホテルにはJTBデスクやフロントに日本人従業員が2,3人いて対応は良かったのですが、テレビでNHK国際放送が入ると書いてあり年末の「NHK紅白歌合戦」がゆっくり見れると思っていましたが、実際はすべて英語放送で日本では見たことがない映像ばかりで、30ャンネルはあった半分は中国語放送です。「紅白歌合戦」は全然放送されませんでした。新正月休みですからこの時の旅行客は日本人と欧米人がほとんどでしたが、我々が帰った後の旧正月休みには中国人の団体客がどうっと来るそうです。タイ・プーケット島はアジアを代表するリゾート地と言われていますが、私たち日本人から見ればインフラ整備を含め“まだまだ”と思いました。

 これでプーケット島の旅行記は終ります。  




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