ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート


 毎年元日に開かれるウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、46ヶ国に放映されるテレビ中継 を通じて世界中の人々に楽しまれています。ヨハン・シュトラウスの作品を中心とした演奏会としては 最大であるばかりでなく、いまやクラシック音楽の中では最も有名な演奏会となっています。

(ニューイヤーコンサートの歴史)
 ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートは、1939年12月31日にクレメンス・クラウスがウィーン 楽友協会大ホールでヨハン・シュトラウスの作品の演奏会を指揮したことに始まります。第2回 は1941年1月1日に開かれましたが、正式に「ニューイヤーコンサート」の名で呼ばれるようになっ たのは1946年からです。クレメンス・クラウスは、46年と47年にヨゼフ・クリップスが指揮した時を 除いて、54年に急死するまで指揮を続けました。
 急死したクラウスに代わって指揮棒をとったのは、コンサートマスターであったウィリー・ボスコフ スキーです。ボスコフスキーは、ヴァイオリンを弾きながらシュトラウスの時代と同じスタイルで、 1979年までの25回のコンサートを指揮しました。ボスコフスキー降板後はロリン・マゼールが86年 までの7回を指揮し、87年からはウィーン・フィルの楽団員が選んだ指揮者が毎年交代で指揮 することになりました。
 87年にはカラヤンが、88年・91年にはクラウディオ・アッバード、89年・92年にはカルロス・クライバー、 そして2002年には小澤征爾が指揮したことはご存知のとおりです。なお2017年の指揮者には史上最年少 となるベネズエラ出身の新進気鋭グスターボ・ドゥダメルが予定されています。

(近年の演奏曲目)
 近年の演奏曲目については、下にある「演奏曲目」の年をクリックしていただければ、その年 のリストをご覧いただくことができます。 2010年までのリストは、ORF、ZDF、NHK共同制作のテレビ番組の内容に 沿っています。日本語 訳・表記についてはNHKの放送にしたがっております。また写真はその年の 指揮者の顔写真です。 2011年以降のリストのヨハン・シュトラウス2世の作品の日本語訳については日本ヨハン・シュトラウス 協会「ヨハン・シュトラウス2世作品目録」(2006)にしたがっております。」

(現地で見るには)
 コンサートのチケットを購入するには、元日に開かれるニューイヤーコンサート、前日の大晦日に 開かれるジルベスターコンサート、前々日(12月30日)に開かれるプレヴューコンサートの三日分 (いずれも同じ曲目が演奏される)とも、毎年1月の申し込み期間中にインターネットでウィーン・ フィルに申し込む必要があります。チケットは申し込み期間終了後抽選となります。
 詳しくはウィーン・フィルのホームページwww.wienerphilharmoniker.at(日本語で閲覧可)をご覧ください。

(演奏曲目) 
2017年  2016年  2015年  2014年  2013年  2012年  2011年  2010年  2009年  2008年  2007年  2006年  2005年  2004年  2003年  2002年  2001年 



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