両国
江戸東京博物館
所在地:墨田区横網1−4−1(JR総武線 両国駅徒歩6分)
HP:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/index.html
入場料:一般600円 65歳以上300円 大学生480円 高校生300円 中学生以下無料
開館:9:30〜17:30 月曜日閉館



江戸東京博物館
 


 インド人一家を連れて両国へやって来た。
 両国と言えば国技館…ではあるが、この時は大相撲のシーズンでも無かったし、すぐ隣にある「江戸東京博物館」を訪ねることにした。
 江戸東京博物館も、国技館と同じ、台東区横網にある。実は、僕は高校生ぐらいまで、「横網(よこあみ)」を「横綱(よこづな)」だと思っていた。それは無理も無い。「網」と「綱」は間違えやすいし、国技館からはすぐに横綱が連想されるわけである。
  

 

江戸東京博物館から見た国技館
 


 両国駅西口から降りて動く歩道に乗るとすぐに江戸東京博物館にたどり着く。実はすでに3階にいるのである。3階のチケット売り場でチケットを購入して、エスカレーターで6階に上ると、入り口がある。
 入り口から入ると、まず僕らを出迎えてくれるのが実物大のお江戸日本橋。1603(慶長8)年完成ということは、江戸幕府が誕生したのと時を同じくしてこの橋は生まれたということになる。もちろん、現在の日本橋は、コンクリートになっているが、ここでは、19世紀前半当時のものが再現されている。
 


日本橋
 

 この日本橋から下には街が再現されている。江戸から東京へと移り変わる街の様子。橋から左を眺めると、江戸時代の芝居小屋中村座が、右には明治10年代の朝野新聞社の石造りの建物が見える。共に実物大である。
 このようにこの博物館では江戸から東京へ至る400年の歴史を様々な視点から体験することができるのである。
 


中村座
 
 

朝野新聞社
 

 実物大の建物ばかりではなく、例えば「浅草十二階」と呼ばれた凌雲閣の10分の1模型や、江戸の町の30分の1ジオラマなどもある。さらには、人形で動く歌舞伎の仕掛けを見せたりと、視覚的聴覚的に楽しませてくれる。もちろん、当時の生活品などの資料類も充実している。
  


凌雲閣
 
江戸の棟割長屋

 そうかと思えば、昭和初期の住居には「深川江戸資料館」や「下町風俗資料館」と同様実際にあがることも可能であるし、ダルマ式自転車や電話ボックスなど、体験型の展示も数多い。
  

 

昭和初期の住宅
 


 とにかく、ありとあらゆる角度から江戸と東京を体験できる、実にダイナミックな博物館なのである。
 実は、閉館1時間半前に入館したのだが、はっきり言って時間が足りなかった。最後のほうは駆け足で見ることになってしまったのが大変残念である。
 もっとたっぷり時間を取ってもう一度遊びに来たい場所である。
 

(2006年4月12日)


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