代々木上原
東京ジャーミイ・トルコ文化センター
所在地:渋谷区大山町1−19(代々木上原駅徒歩5分)
HP:http://www.tokyocamii.org/japanese/image/menu_index.gif
入場料:無料
開館:10:00〜18:00



東京ジャーミイ・トルコ文化センター
  


 閑静な住宅街の中にぽつんと立つイスラム様式の建物。それが東京ジャーミイ。ジャーミイとはトルコ語で「礼拝場」を意味する。

 この地にジャーミイができたのは実に1938(昭和13)年にまで遡る。その後老朽化のため1984(昭和59)年に閉鎖、1986(昭和61)年に取り壊され た。現在のものは2000(平成12)年6月に開堂されたもの。トルコ大使館の所有となっている。

 この東京ジャーミイには実は想い出がある。僕の実家はここから5分程のところにあるのだが、小学生の頃クラスメイトたちとここ(当時の名称は「東京回教寺院」)に忍び込んだのである。そうしたら、奥から長いヒゲをはやした聖職者らしき人が出てきて、お菓子や金柑をくれた。そして、歌を教えてくれた。もう20年近くも前のことで、記憶も定かでないのだが、確か「ラーイラッハイラハ…」とかいう歌詞だった気がする。
 



トルコの応接間
 


 現在の東京ジャーミイは、1階がトルコ文化センター、2階が礼拝場になっている。建物の内部に入ると大理石に様々な幾何学模様が凝らされており、建物自体芸術的な作りがなされている。また、入り口脇にはトルコ民家の応接間(写真上)が再現されている。
 



 

 
 1階の文化センターでは勉強会などの催し物が行なわれる。イスラム教関係の書籍がずらりと並んだ本棚がある。大半はトルコ語(?)で、僕には読めないが、中には日本語の本もある。
  



2階テラス
 


 この東京ジャーミイの1番の見所は、やはり2階の礼拝堂なのだろう。普段は礼拝が行なわれる場所であるが、僕が行った時は誰もおらず、がらんとしていた。
 ステンドグラスやシャンデリアはきらびやかで、厳粛というよりは荘厳といった印象。女性は入る際に髪をスカーフで覆わなくてはならないそうで、さすがは宗教的な場所である 。
 



2Fの礼拝堂内部
  


 ついでだからトイレにも入ってみた。入るとすぐに、水道が並んでいる(写真下左)。いったい何なのかと思ったら、なんと礼拝前の清めの場なのだそうである。まちがってもそこで用を足してはいけない…。
  

  



   


 さらに、個室を覗くと。便器の横に水差しが置いてある(写真上右)。なるほど、紙を使わなくても用が足せるようになっているのだ。もちろん、紙もあるのでご安心を…。
 

(2006年3月15日)


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