上野
東京国立博物館
所在地:台東区上野公園13−9 (JR山手線上野駅徒歩10分) пF03-3822-1111(代表)
HP:http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00
入場料:大人420円 大学生130円 高校生以下無料
開館:9:30〜17:00 月曜閉館



東京国立博物館本館
 


 上野は本当に文化の町だ。その中でも東京国立博物館はそのスケールで群を抜いている。本館(写真上)を中心に、東洋館、平成館、表慶館(現在は非公開)、法隆寺宝物館と5つの建物からなり、展示作品はおよそ3000件にも上る。正面の本館と、向かって左手の表慶館は共に重要文化財でもある。
 今回僕の目当ては平成館(写真下)で開催されていた特別展「遣唐使と唐の美術」(
2005年7月20日〜9月11日)。特別展の入館料はは1,300円である。2004年10月に中国で発見された、客死した遣唐使・井真成(734年没)の墓誌がメインの展示。日本への帰国がかなわなかった彼の痕跡を示す品が1200年の時を超えて故郷へ戻ったのである。その望郷の念は胸を打つ。「姓井字真成国号日本…」と記された墓誌は、「日本」という国名が記された最古の資料でもあり、その発見はいろんな意味で興味深い。
 



平成館
 


 それにしても、この国立博物館は広い。じっくり見てたらとても一日では見つくせないであろう。歴史に興味がある僕としては、平成館の「日本の考古」 がとりあえず見落とせない。ここでは、旧石器時代から江戸時代までの発掘資料を展示している。本館の「日本ギャラリー」は日本美術の流れをつかむ展示であるが、併せて見ると、その時代の日本人の美意識というものがわかるのではないだろうか。
  





 


 東洋館は「アジアギャラリー」ということで、中国、朝鮮、東南アジアの美術や工芸が展示されている。さらには、法隆寺宝物館の「法隆寺献納宝物」と、盛りだくさん。ほとんど後半は、横目で眺めるだけであったが、それでもたっぷり3時間はかかってしまった。別の機会にテーマを決めてもう一度来てみようかと思った。
 

(2005年8月17日)


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