新宿
十二社熊野神社
所在地:新宿区西新宿2−11−2(都営大江戸線都庁前駅徒歩5分)



十二社熊野神社本堂
  


 新宿中央公園の一隅にある熊野神社。
 ここでは境内にある文化財を見ることができ、「新宿ミニ博物館」の一つにもなっている。
 



 


 この熊野神社は、室町時代の応永年間(1394〜1428)に、中野長者と呼ばれた鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山より十二所権現を移し祀ったものであるという。
 現在は小さな池(写真上)があるだけだが、昭和43年に埋め立てられるまで、ここは池や滝を擁した景勝地であったそうだ。そのことを記念した石碑(写真下)も立っている。
 



 


 その他、新宿区指定有形文化財として、大田南畝(蜀山人)の書による銘文のある水鉢。本堂内に「七人役者図絵馬」「式三番奉納額」が収められている。さらに「神輿蔵」には様々な神輿が二十数台。

 この日はおりしも雨。時折強くなったりした。決して、屋外で見学をするにはいいコンディションではなかったが、歴史的な遺物を、歴史的な場所で見る。これに勝る醍醐味はない。そんな風に思 った。
   

(2005年8月16日)


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