東山
清水寺
所在地: 京都市東山区清水1丁目294
HP:http://www.kiyomizudera.or.jp/
入場料:一般300円 小・中学生200円
開館:6:00〜18:00



清水の舞台
 


 正式名称は“音羽山清水寺”。1994年に世界遺産となった古都京都を代表する寺の一つ。この寺を知らない人でも、「清水の舞台」という言葉だけは知っているはずである。
 
 778(宝亀9)年に開山。その後、798(宝亀11)年に征夷大将軍坂上田村麻呂(758〜811)が千手観音を安置した。
    



仁王門
 


 急な坂を上り、さらに石段を上って山の頂上の寺を目指す。この日はあいにくの小雨降りで肌寒かったが、到着するまでにすっかり汗をかいてしまった。
 
 朱も鮮やかな重要文化財・仁王門(写真上)をくぐり、西門、三重の塔(写真下)といったこれまた重文級の建造物を横目に、本堂、いわゆる“清水の舞台”へ。
     

西門


三重の塔
 

 ここ清水の舞台はもちろん、国宝。舞台から見る京の町は絶景である。
   



舞台より京都の町を望む
中央よりやや右手に京都タワーが
 


 よく「清水の舞台から飛び降りた気持ちで」と、覚悟を決めるたとえに用いられるが、確かにここから落ちたら死ぬ…。
   



舞台から下を見下ろす
 


 清水の舞台の奥にある舞台は重文の奥の院。ここから舞台が最もよく見える。一番上の写真がそうである。
   



舞台から見た奥の院
 


 奥の院のすぐ真下に小さな滝がある。これが“音羽の滝”。「清水寺」の名称はここから起きたということである。
 「延命長寿・諸願成就」というありがたい清水ということで、これを飲もうと修学旅行の中学・高校生が列をなしている。そういえば、僕自身15年前の修学旅行の際に並んだものだ。さすがに、今回は並 ばずただ見ていただけ。
  



音羽の滝
 


 帰路、「北天の雄 阿弖流為・母礼之碑」を見つけた。アテルイ(?〜802)とモレ(?〜802)は、蝦夷(えみし)の首領で、802(延暦21)年に坂上田村麻呂の遠征軍に破れ降伏。河内国杜山で処刑された。
   



北天の雄 阿弖流為・母礼之碑
 


 清水寺が坂上田村麻呂を開基とすることから、1994年、平安遷都1200年を記念して、この場所に顕彰碑が建てられたそうである。
  

(2006年5月20日)

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