Morgenstern

Morgenstern - モルゲンステルン
全長:60cm〜80cm
重量:2000g〜3000g
生産地:ドイツ周辺

 Morgenstern(モルゲンステルン)は中世期のドイツで使用されていた武器である。
 強固な板金鎧に対抗するための武器として開発されたMorgensternは非常に有用かつ効果的であったために、瞬く間にドイツから欧州全体に広まった。英語では「Morning star」「Spiked mace」と呼ばれる。
 この武器を特に好んで使ったのが、東欧バルト地方最強の騎士団として名高い「Teutonic Knights-チュートン騎士」達である。
 漆黒の重鎧と十字架で身を固めたチュートン騎士は「血を流すことを認められた修道士」として積極的に異教徒狩りに参戦し、死体の山を築いた。キリスト教徒である彼等は刃物を扱えないため、かわりにMorgensternをつかって異教徒を撲殺したのだという。