War Axe

War axe - ウォーアックス
全長:60cm〜200cm
重量:600g〜10000g
生産地:世界全域

 斧は元々、戦争の為に開発された武器ではない。日常的な道具として造られたものだ。なので、どんな原始的な民族の中にあっても斧は存在している。
 ここで取り上げるWar Axeとは、純粋に戦闘用に改良された戦斧のことで、上記の斧とは別物であるということをご理解頂きたい。

 War axeはほぼ世界全域で作られている。形状も様々で、片手用の斧も有れば、人間の身長を超える程の超巨大な斧まで存在している。
 鎧の上から相手を殴り殺すための強力な武器であり、また戦場の様々な障害物を破壊するための道具としても用いられた。
 刃の部分は鉄、柄は木製というのが一般的だ。これは少しでもその重量を軽くするための措置である。
 戦斧というと無骨なイメージがあるが、戦場では剣に次ぐ歩兵の主力武器であり、騎士も扱っていた。中には美しく装飾された儀式用のWar Axeも存在している。
 ただ、その重量故に誰でも扱える武器ではないので力の有る大男が使うことになるのだが…。やはり斧には無骨なイメージが良く似合う? :)