Adarga

Adarga - アダガ
全長:70cm〜85cm
重量:1500g〜2200g
生産地:西アジア〜欧州

 両端に刃を持った比較的短めの槍。
 槍の中央部を守るような盾と一体化しており、かなり珍しい様相の武器である。

 Adargaはかなり古代に西アジアで誕生した武器であると言われている。後に欧州に持ち込まれて改良が加えられ、武器として完成した。
 レイヨウという皮を貼り付けた盾と槍とを一体化させ、斬る・突く・薙ぐなどの様々な攻撃を繰り出せるように作られている。また盾からは垂直に短剣が伸びており、接近戦も行える仕組みだ。
 多機能である上見た目にも華やかであるため、戦場で武器として使われた他、パレードなどの祭事にも用いられたようだ。