Cross Bow

Cross Bow - クロスボウ
全長:60cm〜100cm
重量:1000g〜5000g
生産地:欧州

 中世ヨーロッパで発明された機械仕掛けの弓である。 巻上げ器を使って弦を引き絞り、引き金を引いて矢を射出する道具で、今日のボウガンの元になった武器だ。
 Cross Bowは非常に強力な武器で、鉄の鎧を容易く
貫通するほどの破壊力を持っている。
 また引き金を引くだけで矢を飛ばせるため、大した訓練も要らない。 誰でも扱える、極めて強力な破壊力を持った武器なのだ。しかし構造が複雑なので、重く、故障も多かったという。また弓に比べて次弾を射るまでの時間が長く、熟練した者でも、一分間に2発が限界だったそうだ。
 あまりにも強力なので、時の法王庁が「キリスト教徒が使うには相応しくない武器」として使用を禁止した事もあった。だが、十字軍遠征や異教徒狩りでは盛んに使われ、大きな戦果を上げている。

追記:すいません。左の図のCross Bowですが、巻上げ器をつけるの忘れてました。本来は本体の真中当たりにレバーのような巻上げ器がついてます。 :)