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オススメの本


お友達の書いた本をご紹介します


「イタリア・ふれあい・めぐり愛

著者:スィレンツィオ伊藤
発行所:文芸社
発売日:2005年08月01日
価格:1,360円


ISBN4-8355-9301-4  C0095

当ホームページに連載されていた
「イタリア小さな旅」が本になりました。ガイドブックにはない魅力が満載! イタリアの大都市から田舎まで旅する著者が出会った人々との温かな交流を描くユーモアあふれるエッセイ集。

ご注文は7月20日から書店で。
アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/
exec/obidos/ASIN/4835593014/
qid%3D1124194019/
250-9302908-1641015

0120−29−9625(ブックサービス)

「おさらがわらった」

著者:はやかわちえ・さく  
    いわまかおり・え
ジャンル:絵本
発売日:2005年01月30日
価格:\1260(1200)
判型:B5変判 ハードカバー

ISBN:4-7974-6602-2
2児のママであるはやかわちえさんが離乳期の赤ちゃんのために書いた愛情あふれる絵本!


:*著者オリジナルの絵本と同じ「おさら」が注文できます。
ホームページwww.mightymighty.co.jp/osara/
「どうして食べられないの?」

著者:神田黎子

価格:¥1529(税込み)
出版社:MBC21




「神経性食思不振症」で亡くなったご長女の記録を悲しみを超えて綴り、摂食障害の恐ろしさを人々に訴え、注意を促すドキュメンタリー。
* ご長女が亡くなられて三年後に自費出版され、現在は下記で入手できます。
http://books.kensaku-
site.net/bn12873281_01/

*同名の本から抜粋した記事が下記のホームページで見られます。

http://www13.plala.or.jp/andante
-con-moto/newpage2dousite.html


「ヨーロッパの名橋巡礼」

著者:平沢一郎
価格:¥2500(税込み)
出版社:小学館スクウェア

ISMN4-7979-8050-8
ヨーロッパの川にかかる名橋から、
約40を選んで収録されています。
名橋に伝わる物語や由来を語る
紀行エッセイ。著者が長年にわたり
撮った数々の写真が美しい。

*下記のHPから入手できます。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/

*著者のその他の作品は下記のHP
http://www.amazon.co.jp


        「60の手習い」  スィレンツィオ伊藤  「イタリア・ふれあい・めぐり愛」著者

 イタリア病と言ってよい程の私の「イタリア狂い」が始まって既に10年になる。

 年に1〜2度の旅を重ね、これまで20あるイタリアの各州をすべて歩き回ってきた。
さらに病が昂じて2003年の秋の定年を機に、イタリアで3ヶ月、日本で3ヶ月という
四半期サイクルの生活を繰り返すことになった。 そして ”きちんとしたイタリア語” を
身につけたい―― という思いから、文字通り 「60の手習い」 に挑戦。現地では語学
学校に通っている。

 語学学校では、世界各国から集まってきた青年達と机を並べ、髪や目の色も異なる
20代の学友と一緒に出かけたりしていると、自分が60を超えた ”オジサン” である
ことなど何処かに忘れ、どっぷりと青春に浸ってしまう。  

 この年齢になると語学の進捗度合は遅々としており、若者と比べ覚えるのは3倍遅
く、忘れるのは3倍速い。  とくにヒアリングの弱さは悲しい位であるが、ノー天気の
私はめげず、挫けず、毎日若者達との語らいを楽しみ、ホームシックなど忘れさせる
美味しいイタリア料理を満喫している。

 そんな外国生活でいつも思うのは 「言葉は雰囲気と勢い」 ということである。 
 「自分の気持を相手に伝えたい」 という真剣さがあれば必ず通じるし、「相手の言う
ことを何とか分かりたい」 という必死さがあれば理解できるものだ。  文法にこだわ
ったり、間違いを気にしていては喋れない。  相手の中にとび込んでいくことが大切
である。

 そして何より素晴らしいことは、外国人との会話を通じて自分の持つ文化 (大袈裟に
言うと民度のようなもの) がどんどん高まり広がっていくことである。 

 私は人とお喋りすることが好きで、どんな人からでも得る物はある ―― という信条を
持っている。  そんなことで、今年も春と秋に、各国の人との会話を求めイタリアを訪れた。
                 (青山学院大学・同窓会会報より)