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ArtTech(オリジナル88年製)
初めてのカスタムギター。
思えばこのギターを手にして以来、こいつ以外のエレキは
ほとんど使っていないような気がする。
音色的にはこれといった個性は無く、弾きごこちも可も不可もない、ビジュアルもかっこいいとは言えないが、バランスのとれた普通に良いギターである。
以前、スクールの生徒(ギターコレクターのおじさん)から
何百万もするような有名ビンテージギターを何本も借りて弾きまくっていたことがある。
最初のうちは”おおっ!!まさしくこれよ!!これっ!!”ってな感じで名器のトーンに酔いしれていたが、どれも1ヶ月で飽きてしまった。
正直に言おう!僕はギターマニアではなかったのだ。
その時、自分には”サウンド的に個性の強いビンテージギター”は必要ないことを悟った。
ギターは所詮音楽の道具!、自分より偉いギターなんか弾く意味ないのです。


ArtTech(オリジナル91年製)
当時レスポールが欲しくてビンテージショップを渡り歩いたが、おおっ!!と思えるギターは全て80万円以上した。
予算は50万だったので手が出なかった。
そこで、”日本一太い音がするエレキ”をコンセプトに制作依頼して出来上がったのがこいつである。
制作者の口車に乗せられ、費用は67万円まで跳ね上がった!。
かなりの自信作だったらしく、制作者曰く”3年経ったら350万のレスポールにも匹敵しまっせ!!”。
弾き始めて1ヶ月もしないうちに接触不良が頻繁に起こり、半年後には塗装が剥がれ出し、1年後にはペグが消耗してしまった・・・・そっ、そういう意味かいっ!!!。
まあ、悪いギターではないが期待したほどでもなかったので、それ以来あんまり弾いていない。(すぐ壊れるし)
サウンドは同社のSTタイプより更に上品できれいな感じ。


Godinグランドコンサート(2001年製)
メーカー品でLiveで”使える”エレガットは数少なく、ほとんど試した結果辿り着いたギター。
困ったことにクラシックギター仕様でネックが太いため左手親指はほとんど使えない。
長所は12フレットジョイントなのでローポジションが弾きやすい。
ピエゾとコンデンサーマイクのステレオアウトが出来るので、ピエゾ側にAG−Stompをかましてミックスして使用するが、セッティングが結構面倒でもある。
アコギはかなり激しく叩きまくる方なので、フィンガーボード上下に透明のゴルペ板を貼っている。
やっぱりナイロン弦は指で弾くに限る!!。


GibsonL-48(年代不明)
多分5,60年代のものだったと思うが、購入後ネック修理とフレット打ち直しで10万円以上かかった。
フィッシュマンのPikUpを取り付けてエレアコ仕様にしてある。
ネックも細く、ボディーも薄いのでエレキ並に弾きやすい。
”KOZIMA”時代はLiveでよく使っていたが、今ではレッスンで初心者にコードストロークを教える時ぐらいしか弾いていない。


Nurdan(テスコ)昭和36−40年頃?らしい
95年に姫路でミュージックスクールを始めた頃に、近所に住んでいるというオッサン(詳細不明)がタダでくれたギター。
とにかくネックはキッチンテーブルの足のように太く、ボディーもやたらとでかい。(日本の家具職人がGibsonを真似て作ったと思われる)
普通に弾くには疲れてしまうが、
スライド用ギターとしては最高である。
音量だけは誰にも負けない。
ペグは新しい物に交換した。


K-ヤイリ(2002年製)
3/4サイズのショートギターで弾きやすい。
生音は小さくて弾いている気がしないが、録音でアコギのコードストロークが必要な時にAG−Stompをかまして使う。
Liveで使ったことは1回もない。(実は借り物)


S.Nakanishi(Famous Ukulele)
KOZIMAの5枚目のアルバム(残念ながら発売されなかった)にウクレレを入れたくて、レコーディング中にスタジオを抜け出し、渋谷の楽器店で購入した。
店員に”レコーディングに耐え得る一番安いやつをくれ!!”と言って薦められたのがこれだ。
ウクレレの価格帯は1万円前後のオモチャ、
5万円前後のスタンダードモデル、
15万円以上のスペシャルモデルの3タイプしかなく、
”これで十分ですよ”と言われて5万円のを買った。
僕は男としてはかなり手が小さいほうなので、
ギターを弾く時は相当気合を入れて弾かないと
ギターに負けてしまいそうな気がして、
ケンカを売っているような気分になってしまうのだが、
ウクレレを弾いていると自分の手が大きくなったような、
可愛い子猫をあやしているような、
何だかとても優しい気持ちになれるのだ。
*ちなみに奥に写っているエフェクターはLANDGRAFF(カスタムショップ)の歪み系エフェクターで、生徒からの借り物。
なんと!10万円もするらしい!。


Kallaham(カラハム98年製)
スタジオを建てた時、ついでにレコーディング用のハイエンドギターアンプも買っておこうと思って入手した。
アメリカ受注生産で、注文してから届くまでに
8ヶ月もかかった。
1ch1ボリュームでリバーブもエフェクトループも付いてない
ビンテージアンプ仕様である為Liveでの使い勝手は悪い。
出力30Wだが、そこらへんの100Wのマーシャルより
音はデカい!!。
昔使っていたビンテージマーシャルに比べ、
レンジが非常に広く、
音抜けが素晴らしい。(抜けすぎちゃって困る)
他のアンプでは絶対聴こえないような微かな弦のビビリまで
再現するので、エフェクターを数台直列につないで
尚且つEX−Proのパワーダウントランスミッターを
スピーカー間にかまして丁度ほどよい音になる。



キャビネット(98年製オリジナル)
メサブギのキャビネットをモデルに
PA屋にハコを作ってもらった。
上が背面開放、下が密閉バスレフに
なっている。
スピーカーはセレッションの
アルニコブルー15W。
実は、最初密閉4発にしたかったんだが
4発買うお金が無かったのだ!。
でも、これにしといて良かったと今では思っている。(重いし、4発もいらんやろ?!)
音は最高!!。
結局、エレキはアンプとスピーカーで
鳴らす電気楽器なのだ!!。


左上から
*ヤマハコンプ
多分XIE−XIE時代に使っていたものだろう。
よく捨てずに残ってたなーと関心する。
*ボスラインセレクター
KOZIMA時代にマーシャルとツインを使い分けていた。
*ボススーパーオーバードライブ
可も不可もないスタンダードな
オーバードライブ(今は使ってない)
*ボスチューナー
これはLiveの時良く見える。反応も良い。
*デジテックトーカー
うっかりして買ってしまったが5時間で飽きた。
飛び道具として1曲か?!
左下から
*ヤマハAG−Stomp
アコギマイクシュミレータープリアンプ
これは必ず使う。もっといいやつ出ないかなー!!。
*バッファーアンプ
かなり古いがオーバードライブとして使える。
*Voxワウペダル
音は下品で結構ジミヘンに迫れるが、
同時にノイズもひどくて困る。
*ボスボリュームペダル
Liveでのチューニング時の消音のためだけに存在する。
BingoU(2004年8月購入)
ライブ時のモニタースピーカーから聴こえてくる
自分のギター(エレガット)の音が、状況によりあまりにも毎回違った為、気になって演奏に集中出来ないことが多かった。
PAには、いつも家で録音している時と同じ、
AG-Stompステレオ出力+内臓コンデンサマイクのアウト
(計3ch)でDIに送っていたのだが、曲を知っている専属の
エンジニアがついているわけでもない現状では、モニター
のみならず、外音も自分の思っているような音にしてもらうことは難しい。
特に、出演者の多いジョイントライブなんかでは、
リハーサルやサウンドチェックにかける時間も短く、
リコール式のPA卓でもない限り、使いまわしの
エンジニアにクォリティーを期待する方が間違っている。
そこで、今後活動の中心になっていくであろうアコギプレイの
ライブ時専用のマイモニターを購入した。
アコギと言えど、ライブではほとんどエレキと同じ扱いにした。
現時点でメーカー品エレアコ専用アンプは、
音質、使い勝手共に、
こいつが一番出来が良いらしい。
エフェクトは使い物にならないが、とりあえず耳元で、
いつもと同じ音が聴こえてくるのはそれだけで安心感がある。
Art Tech(2005年改造オリジナルモデル2号)
4,5年アコギばかり弾いていたので、エレキバンドをやリ始めた時、改めてエレキギターを弾く意味について考えてみた。
電気増幅による音色の違いは別として、アコギと何が違うのか?、エレキの特徴とは何なのか?。
それは、チョーキングやアーミング等により、”ピッチ可変”が容易であるということだ!。
故に運指や弾き方が違ってきて、アコギとは全く別のギタースタイルが発展しているように思える。
ピッチ可変と言う意味では、アコギには昔からスライドギターというのがあって、1つのジャンルとして確立されている独創的なスタイルだが、今となってはアコギ特有の物でないことは言うまでもない。
エレキにあって、アコギには絶対無いもの?・・・それは”アームユニット”なのだ!。
元々このギターにはトレモロユニットがついていたが、以前はそれほどアームに関心は無かったし、ロック式ではなかったため、チューニング精度が悪いのでほとんど使用したことが無かった。
そんなわけで、フロイトローズ搭載のギターを色々試して弾いてみたのだが、十分納得出来るようなギターに出会えなかった。
新たにギターを作る資金も無かったので、泣く泣くこのギターを改造した。
色は、見た目を地味にしたかったので、黒を選び、ペグ、スイッチ類も交換し、改造費は125,000円かかった。
アームが長くてピッキングし辛いので、グラインダーで3センチ切って短くした。
当分このギターでグィングィンいわすことになりそうだ。
●エレキバンド用に揃えたコンパクトエフェクター類●
上段左から
T.C. CHORUS  山瀬君からの借りモノ、アナログコーラス。
T.C.らしい80年代のクセのないクリーンなコーラスの音で、可も不可もない。スイッチ切り換えでフランジャーにもなるが、多少ノイズが多いのが欠点。コーラスは、コンパクトエフェクターの中では音も値段も”一番ゴージャス?”な気が・・。

BOSS RV-5   近所の楽器屋で、衝動的に新品購入したデジタルリバーブ。
とにかくカラハムアンプにリバーブが付いてないので、何でもいいからリバーブが欲しかった。
最初にこれを買ってしまったから、”全てコンパクト系で統一しよう”と考えたのかも知れない。

SIB! MR.ECHO  中古通販で購入したアナログディレイ。
モノラル仕様だが、最近のコンパクト系アナログエコーの中では”ダントツに音がいい?”らしい。 ハンドメイドらしいが、中を開けたらもう2度とネジがちゃんと奥まで締まらなくなってしまった。全くええかげんにせーよ!!、これが新品やったら即返品やで!!。

BOSS TU-8   チューナーは多数所有しているが、このスペースにピッタリ収めるにはコレが一番だった。

Fulltone OCD  ヤフオクで激安新品購入したフルトーンの最新作オーバードライブ。
楽器屋のショボい音で試奏した時はあまり良い印象ではなかったのだが、実際に自分のアンプで爆音してみると最高のサウンドだった。 ”コンプカットオーバードライブサウンド”と言う意味では恐らくコレ、今世界一じゃない?。アンプ側クリーンセッティングで、モデリングか?と思ったぐらい良く出来た音がする!。

下段左から
PROVIDENCE PEC-1  ヤフオクで中古購入した5エフェクトループのプログラマブルコントローラー。
簡単に言うとスイッチ1回の踏みで、5台のエフェクターのオンオフを5パターンまで切り換え出来るお便利スイッチングシステムなのだが、何でこんなにバカでかいのか?、そしてバカ高いのか解らん!ラクしたかったら”高い金払え”ってことか?何回踏んだら元が取れるだろう?・・とても新品を買う気にはならん代物だ!。

Banzai Fireball II ヤフオクで中古購入したドイツ製ハンドメイドオーバードライブ。
FulltoneのFulldrive2のコピーモノだと思うが、オリジナルより幅広いサウンド作りが出来るしルックスもいい。まだ無名ないせいか、ワイヤリング等もしっかりハンドメイド(ココは重要)だ。コンプモードで単音ソロ用に使えば、ノイズがない分ケンタウルスよりいいかも?。

BUDDA BUDWAH 通販で新品購入したワウペダル。
所有していたVOXのワウは、音痩せ、ノイズがひどくて最低だったので、どうしてもワウを使いたい曲をやる時にだけ繋いで使用していたのだが、繋ぎっ放しでも大丈夫(トゥルーバイパス)なワウが欲しくてコレにした。VOXに比べて踏みが浅く、音も上品って感じかな?色がいいね

●最新のエフェクターセッティング●

http://uedanaoki.at.webry.info/201104/article_2.html


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