天然生活
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まずは調味料から。


食の見直しの基本となっている「大森一慧さん」「魚柄人之助さん」「幕内秀夫さん」の3人とも、現代の食生活の、農薬や食品添加物、化学物質の心配のことを書かれています。
農薬、食品添加物、化学調味料などは、工業で生産されるもの。
原材料名などに「アミノ酸」「グルタミン酸」などとカタカナで入ってるものは、工業によって作られた旨み成分だったりするらしいです。
おもに原料が「石油」と知ったときには、ぞっとしました…。

昔ながらの方法で作ったものは、食品添加物等の心配がないということももちろん、調味料自体が「生きて」いて、体によい影響を及ぼす、、、と知りました。
それまで、調味料はただの「味付け」程度にしか考えていなかったワタシは、目からウロコ!!
天然醸造された調味料には微生物が含まれていて、生きてワタシたちの体に入り、腸内環境を整えてくれる働きがあるらしいのです。
逆に、食品添加物や化学調味料など、工業で作られた調味料には、腸内の善玉菌を殺し、腸内環境をめちゃくちゃにしてしまうものもある…という文章もありました…

幕内秀夫さんは、「まずは買い物する回数が少ないものから、見直す」ということで、調味料からの見直しを薦めてらっしゃいます。
口に入るものすべて…となると、売ってるお店も少ないし、とりかかる手間もいりますものね。


ワタシは、以後、「できるだけ昔ながらの方法で作っている調味料」で「作ってるところが、できるだけ近いもの」を使うようになりました。
スーパーに売ってるものより、やっぱり、割高にはなりますが、慣れてくると、
「何で醤油1本が100円!?」
と、逆にその安さが怖くなります。

やっぱり、どうしても近くのスーパーなどでは手に入りにくいので、ネットや宅配で買い物しています。
自然食品のお店が、もっとこまめにあるといいんですけどねぇ。
味には好みがあるので、我が家ではいろいろ試してみています。

参考に下に、大森一慧さんが本で薦められていた調味料をリンクしておきます。
マクロビオテックでは砂糖を使わないらしいです…。
なので、ないんですよ、砂糖のおススメが…



海の精・赤ラベル
自然の塩には、さまざまなミネラルが含まれていて、体の活性化には必要不可欠。伊豆大島の海水から作られた「海の精」には60種以上のミネラルが含まれ、まろやかな味わいです。
しょうゆ

手づくりしょうゆ
脱脂大豆や遺伝子組み換え大豆の心配がない、国産大豆を使ったものを選びましょう。
杉樽に仕込んで二夏以上熟成させたのが「手づくりしょうゆ」。時間をかけることですばらしい味と香り、腸内の善玉菌を応援する有用菌が生まれます。

みそ

立科豆みそ 】と【立科麦みそ
しょうゆ同様、国産無農薬の丸大豆と麦、自然塩を用い、最低1年以上ねかせたものがお勧め。
左のふたつは、ともに期樽仕込、非加熱製法。長期熟成させた豆みそはコクに優れ、麦みそはさっぱりした甘口です。


平出油屋 ごま油 】と【平出油屋 なたね油
油の中で、一番分子が小さく、酸化しにくいのが、ごま油と菜種油。玉絞りや圧搾絞りの油は、科学抽出したものと比べて格段に香りと味が違い、調理の味を大きく左右します。
「平出油屋」のごま油は中国産のゴマを、菜種油は国産の菜種を使用。無添加です。
料理酒

みやこの料理酒
「みやこの料理酒」は、無農薬国産米と米麹、自然塩だけでつくられています。素材への味の染み込み方も一味違います。
みりん

福来純 三年熟成本みりん
もち米と米麹、米焼酎のみを原料に熟成させた本みりん。
「福来純」は上質の甘みが強く、本の少量で満足できます。



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別冊天然生活『家族ではじめるオーガニック』

天然生活の別冊ですが、この本にもオーガニック調味料の紹介が充実しています。






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