天然生活
HOME洗濯用石けんの選び方。

 洗濯用石けんの選び方。


「石けんで洗濯」って?と、疑問に思う方もいらっしゃると思い…
ん?
このページをご覧の皆さんは、きっと、みんな知ってる方かなぁー?
、、、でも、中には知らない方もいらっしゃると思い込んで、知ってる限りをまとめてみます!

今まで選んでいた「洗濯用の洗剤」と「石けん」の違いは、、、



字が小さくて、見にくいかもしれませんが。
これは、最後に使っていた「洗濯用の洗剤」の成分表示です。

品名のところ…「洗濯用合成洗剤」とあります。
成分には、「界面活性剤」とあります。

↑これが、今まで使っていた、洗濯用の洗剤の表示です。
ワタシは、「界面活性剤」が入ってるかどうかで、見分けるようにしています。




こっちが、「石けん」の成分表示です。

品名は「洗濯用石けん」となっています。
成分は、「純石けん分70%」となっています。

これが、「石けん」です。

「純石けん分70%」って書いてありますが。

この「純石けん」というのは、石けん成分94%以上のものをいうのだそうです。
(固形石けんの場合は、95%以上のもの、だそう。)
残りの5%ぐらいは、多少の不純物や、石けんを作るときにできるグリセリンの残りなどだそうです。

そういうものが、70%。
他、30%には、この洗濯石けんの場合、「炭酸塩」「金属イオン封鎖剤」という補助剤が入っています。

「炭酸塩」というのは、石けんの泡立ちを補助の役割をするものです。
「金属イオン封鎖剤」というのは、石けんの何かと水道水の何か(←すみませーん、ここ難しくて、、、科学のような理由なんです。)が結合すると石けんカスが出来るみたいで、その防止の役割をするみたいです。

30%不純物が混じっている、品質が悪い…ということではない、とだけ、理解できてれば、よし!です。


とにかく。
表示の見方がわかったので、これで、間違わずに「石けん」を選べるようになったと思われます!
商品によって、成分の配合や割合が違いますが、「合成洗剤」と「石けん」の見分けはつくようになりました。

「合成洗剤」に比べて、「石けん」は、近くのお店で出会う種類が少なかったりするのが残念です。
ワタシは、らでぃっしゅぼーやで注文したり、ネットを利用したりもしています。
大きなスーパーなどでは、自社ブランドの石けんを販売してるところもあるので、手に入りやすいところで探してみるのも楽しいかも。
右→に、ネットでお買い物できる「洗濯用石けん」の代表的なものをリンクしておきましたので、参考にしてください!


HOME


成分は、純石けん分(70%、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)アルカリ剤(炭酸塩)、水軟化剤です。発売元はサラヤ。




成分は、純石けん分(61%、脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)です。発売元はボーソー油脂。




これ、ワタシが最初に使った洗濯用石けん。写真の表示は、この商品のものです。成分は、純石けん分(70% 脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)、金属イオン封鎖剤。発売元はミヨシ石鹸。




成分は、純石けん(100% 脂肪酸ナトリウム)。製造元は太陽油脂。




成分は、純石けん(100%)。製造元はシャボン玉石けん。




成分は、純石ケン分(70% 脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩、けい酸塩)、水軟化剤。発売元は松山油脂。


Copyright (c) 2006 天然生活ちっくな暮らし。 all rights reserved.