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影響を受けた考え方。


ワタシは、家事全般について、婦人之友の考え方を基本としています。
婦人之友には「友の会」というものがあるのですが、そこに所属してるわけではないので、ひそかに…ですが。

 

婦人之友の創立者「羽仁もと子さん」の著書は、副題が「家事家計篇」となっています。
初版は1927年ですから…
もう80年も前の、家事のマニュアル本です。

今もその、羽仁もと子サンの考えを忠実に受け継いでるのが、婦人之友。
そして、羽仁もと子サンの考えた家計という思想の元に作られた家計簿です。

ワタシが影響を受けた、羽仁もと子サンの考える家計は、
去年の年収で今年1年やりくりする。
という考えなんです。


具体的に説明すると…

支出の中には、毎月決まって出て行くものと年に数回不定期に出て行くものが、ありますよねぇ。
たとえば、衣服や交際、娯楽や家具・家電…
毎月は使わないけれど、使わなければいけなかった月だけ

 ひょぉぉぉーーー!!

と冷や汗が出るような出費。

こういう出費のために、目的別に貯金をしておく家庭もあると思いますが、婦人之友の考えは、年収でやりくりするなので…、それぞれの費目の予算を年間で考えるんです。
たとえば、我が家は衣服費の予算を年間¥216000、月¥18000としました。
月予算の考え方だと、今年はコートがダメになったから¥20000を買おう!と思っても、もう1ヶ月で予算オーバーです…
でも、今月¥2000衣服費を残して、衣服費に繰り越し、来月の予算を¥20000にし、来月購入すれば予算クリアです。
だから今月赤字だー!とか目標達成できなかったー!と、小さなことでクヨクヨしなくなり、必要なものは買えるんです。
クリスマスや誕生日などのイベントも、ケチケチしたくないですよね。
ケチケチしたくないからといって、赤字にするのもなんだかな…。
でも婦人之友の家計簿は、そういうイベントも、頭に入れて、その分予算を組み入れておくという考え方なのです。

くわしい考え方は、まだまだ勉強中のワタシが説明するのが難しいので、参考になるサイトをご紹介します。
東京第一友の会の「ワンポイント家事」にくわしい説明があります。

大事なのは、
「目標と計画とバランス」
です。

我が家では、大金を貯金することやケチケチすることを目標にしていません。
締まった家計を営みつつ、使うときは使う…というメリハリのある暮らし…が理想です。


ちなみに、婦人之友のことや羽仁もと子さんの存在を知ったのは、この2冊の本からです。
ワタシの家事の心の師匠「町田貞子さん」の本です。


この2冊の本は、ワタシの家事のバイブルです。
もうボロボロになってますけど、定期的に読んで、生活に「喝!」を入れてもらっています(笑)


その他、家計や節約について参考にしている本はたっくさんあります。
学ぶ本から学ぶ。」で紹介していますのでご覧くださいね。




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