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TOP>本を題名でさがす>【秘伝(とっておき)めしたきの術(わざ)】 |
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この本の全もくじ |
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コメント |
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つい最近まで、主食=白いご飯が常識だと思っていました。 【からだの自然治癒力をひきだす「毎日のごはん」】を読んでから、「玄米、玄米…」と玄米食にチャレンジしています。 でもワタシが玄米をおいしく炊くコツを知らないためか、ダンナと子供は玄米ゴハンをあまり好まないんですよねぇ−(泣 子供なんて「ちゃいろいゴハン、やだぁー」なんて言います… ダンナは「玄米だったら麦(が混ざった)ゴハンのほうがいい…」と。 健康的でも「おいしい!」って感じられる食事じゃなきゃ身にならないような気がします… テレビでクリームシチューのウンチク君のほうが、 「おいしいものを食べたときの脳の中は恋愛したときと同じなんだってね。不味いものを食べたときは失恋したときと同じなんだって。」 と話してるのをきいて、材料を玄米にしても、おいしく食べる工夫がなければ、白米のおいしさになれてるワタシたちにとっては毒になるかもしれん… と大袈裟なことを考えてしまいました。 そもそもなんで玄米食をはじめたかと言うと、【からだの自然治癒力をひきだす「毎日のごはん」】の中の「玄米は蒔けば芽が出るエネルギーそのもの。白米は蒔いても芽が出ません。」という一文に強く惹かれ、栄養も白米以上と知ったからです。 魚柄サンのこの本は、現代の主食を考え直してみましょう…という本。 この本の出版が1994年。'93の米不足がきっかけとなって、主食が白米という常識を覆す内容になっています。 内容の柱は、「白米が足りない→輸入米と短絡的に考えるのではなくて、白米が足りない→白米の消費量を減らそう→白米に何か混ぜてたいたり、白米以外のものを主食としよう」という魚柄サン独特のアイデア集(といっていいのかな?) 結果的に、白米に足りない栄養素が補われたり、食費が押さえられたり、おいしい主食となったり、主食だけでいろんな殖財が食べれたりと、いいことずくめ。 白米不足ではなくても、試してみたい工夫がいっぱいです。 しかも、いろいろ試して、味や食感を工夫するのがなんだか楽しそうです。 工夫するって素晴らしいなぁーの一言です。 こうやって、専門家が時間と体を使って工夫した結果を本で手軽に読めて、アイデアをいただけるなんて幸せですよねぇ−。 そのバランスが調整されたものを、わが家の好みにあとちょっと手を加えるだけでいいのですから。 やっぱり 「玄米、体にいいんだから食えっ!!」 だけじゃダメですね…。 食事はおいしく食べることが最大の条件だもの。工夫しよう…。 |
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