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TOP>本を題名でさがす>【はやね はやおき 四回食】


子どもがいきいきとして健康なことは、何よりも嬉しく、大切なことですね。
けれども子どもは眠い、おなかがすいた、もっと遊びたい・・・などだだをこねるときも多いでしょう。
そうした子どものしぜんの欲求をよく見ていると、まず親がしなければならないことがあるのに気付きます。
眠りたいときに眠らせ、遊びたいときに思いきり遊ばせ、おなかがすくころにきちんと食事の支度ができている。
幼児期に「おきる、ねる、食べる、遊ぶ」の快いリズムで暮らすこと、そして、食事の時に待たせない生活ができることは、親子ともにほんとうに気持ちのよいものです。
三度の食事と一度の間食の「四回食」は、幼児期の子どもにもっとも適した食生活のリズムです。
幼児期の食生活はすべてが大人の手にゆだねられているから、一生はっきりとした方針を持っていたい。
氾濫する市販のおやつで高脂肪になり、ついつい頼ってしまう外食で栄養バランスをくずし、子どもの成人病などとさわがれる今だからこそ、再び自然の理にかなった「四回食」を提唱したいと思います。
多くの母親の実践に裏付けられて広がる楽しい食卓。
子どもの時のよい食習慣は、一生の宝です。
(本書メッセージより)

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この本の全もくじ
よい食習慣は一生の宝
幼児期の食生活は
 はやね はやおき 食事時間で生活リズムを作りましょう
 三度の食事と一度のおやつで四回食
 食べ方は育つ 育てるもの
 幼児食で気をつけたいこと
 子どもの成長の基本を知ろう
 励みあう暮らしの中からひろった大事なポイント
 離乳からしぜんに四回食へ
 一日何回食べていましたか?
 おやつは食生活のバロメーター
 子どもは周囲のバランスの中に
 台所から育つ生活教育
 困った問題
  食欲がない、少食
  好き嫌い、偏食
  飲み込めない、かめない
  牛乳やジュースばかり欲しがる
  太り過ぎ、食べ過ぎ
 歯のためによい食生活
 毎日のことだから食品には心を配りたい
何をどれだけ食べたらいいでしょう
 体を作る食べ物の働きを知ろう
 何でも大好き
 元気の元はバランスよく食べること
 目安量はしっかり覚えたい
 梅干しの大きさで目安量を見る
 これだけでいいの?こんなにいるの?
 体の土台を作る幼児期はどの栄養素も不足なく
 料理にかかるその前に献立を
  ある春の一日
 野菜大好き!冬の一週間の献立
 とり難い栄養素 体にいい食べ物はとりにくい?
 とり過ぎの栄養素 おやつの実体から
早め早めの台所仕事
 先手仕事でゆとりある生活を
  ある親子の一日
 お母さんたちの伝言板
 買い物 これだけあれば大丈夫
 私の先手仕事あれこれ
 手作りおやつこれなら簡単
 いつも手元に置きたいストックいろいろ
 外出の日 忙しい日ほど準備をよく
 出かけるときはお弁当
材料別料理とおやつ230種


 コメント

題名で気になっていたんですが、結局手に入れたのは子どもが3歳のお誕生日を終えてから・・・
「しまったぁぁぁ!!!!!」
もっと早く手に入れるべきだった・・・と後悔した1冊です。
婦人之友は100年の歴史を持つ主婦の会で、今や全国に市部のある大規模なものです。
正しいことは時間がたっても変わらないなと、つくづく思います。
この婦人之友出版の本は、家事に関してもいろんな本が出版されているんですが、育児に関する本も納得のいく内容ばかり。
レシピが多いのかなぁーと思って購入してみたんですが、食習慣に関する育児の基本的な考え方がギッシリ。
離乳食の頃から参考にしたかったなぁーと、思いました。
小さいお子様を持つママは、ぜひぜひ!!
おススメ!!です。

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