| Q1 居合って、※1素手で相手をなげとばすあれですよね? |
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A1 違います。※2刀を使った武道です。※3鞘に収まった状態から刀を抜き、相手を制する武道です。またその※4修練の過程を通して、人格を高めることも目的とします。 |
※1素手で相手の力を利用して投げる武道は、合気道といいます。よく間違われます・・・。
※2使う刀はもちろん日本刀です。居合に使われている日本刀は以下の三つです。
| ・真剣 正真正銘の日本刀。銃弾もなんのその世界で一番切れる刃物です。5段以上の方はほぼ全員真剣を使っていらっしゃいます。居合道は正式には真剣を使うことになっていますので、最初から真剣でいくのもいいかもしれません。三種の神器の天叢雲剣(あめのむらくものけん=草薙剣)以来、日本において刀は、物以上の扱いを受けています。霊器とでもいうべきでしょうか。江戸時代の侍も刀は「自分の命と同様」「御魂」といってますし。実際に振ってみるとわかりますが模擬刀よりとても振りやすいです。本当に特別な力が働いているようです。ちなみに所持するには許可証が必要です。また、美術品としても1級品であり、名刀は家ほどの値段で取引されています。 |
| ・刃びき刀 真剣の刃を取り除いてしまったもの。その他は真剣と一緒。刃をひいてしますと真剣の価値は下がりますし、なんだかありがたみも減ると思うのは私だけでしょうか? |
| ・模擬刀(模造刀) 特殊合金製の刀。値段も安く初心者用です。刃はついていないはずですが、最近のものはとても鋭く、ペーパーナイフくらいの刃がついています。刀身は「銃砲刀剣類所持等取締法」により鋼などは用いられず(炭素含有量などの定義により)特殊合金にて造られています。真剣と違い、誰でも所持でき、証明書や登録などの手続きは何も必要ありません。ただし、銃刀法第22条の4項により、模造刀を理由なく持ち歩く事は出来ません。また、茎をも鑑賞できるように製作されていません。よって目釘などは抜かないようにしましょう。私もこれを使っています。最初はこれで十分すぎるくらいです。 |
おすすめは値段・安全面から模擬刀です。最初から真剣がいいのですが高い!最近は模擬刀も良くできていますので、初めのうちは困ることもないでしょう。模擬刀の詳しい選び方はこちら。
※3鞘に収まった状態から敵を制す武道です。とはいってもわかりづらいですね。次の物をちょっと思い浮かべてみましょう。
「居合斬り、居合抜き、抜刀術、時代劇で刀を鞘から抜きながら斬る、座頭市、流浪人剣心←?の主人公が使うやつ」
これらはどれも居合のことです。正確に言うと微妙な違いがありますが、イメージの上では居合とはこのようなものです。この動きを身につけることを第一の目的としています。
※4殺人の方法を学んで人格が高まるのか?疑問の方も多いと思います。
以下に示すのは私の見解ですが大きくははずれていないと思います。非才の書いた文ゆえ難解であると思いますがよろしくお読みください。
また、 スポーツ<武道 をいいたいわけではありませんのでご注意ください。
| 理由1 なぜかかの答えは武道の持つ性質に起因していると思います。スポーツは競技ごとに定められたルールの中で競い合います。しかし武道は日常も含めて勝負します。一例を挙げましょう。サッカーではルールの範囲なら多少危険なプレーもOKです。プレースタイルはどのようであっても技術・筋力・体力がある者が当然強いものであります。よって当然一流選手は体格に恵まれた20歳代の方です。他方武道はその逆です。試合は礼法から始まり、入退場や控えまでも見られているといっても過言ではありません。さらにいうなら、最寄り駅から、普段の生活からが試合です。試合に臨む心・作法、それらが、技術とは別に試合の評価になるといえます。 つまり面接試験と似てるといえます。面接ではじゃべる技術も大切ですが、それより普段の自分の行動が合否を左右するでしょう。普段から、きちんとしている人は、面接でも自然にすばらしさが出ます。面接だけ取り繕うとする人はぼろが出るか、ぎこちなさが出ます。それとおなじですね。 そのため、技術・体力・筋力がすばらしくても勝てません。洗練された人格がないといけません。故に1流選手は40才以上の方です。 |
| 理由2 武道は殺人術なので非常に合理的です。先人がいかに無駄なく相手を制すかを年がら年中考えあげたものですから当然ですね。そのため、正しい動きを学ぼうとした場合稽古する人もまた、よく考えねばなりません。よって修練により論理的思考力が育つといえます。力や勢いでは勝てず習熟することが大切です。 |