かつて、神は私たちの近くにいた。
人々の営みの中に。森の木々の奥に。大海の遥か向こうに。夜の夢の中に。
そして。
語り部の語る、物語のその深淵に。
今、私たちのそばに神はいない。
光の中にも。闇の中にも。人々の記憶の中にも。
今、私はあえてつづろうと思う。
神々がこの地上に息づき、人々に大いなる力を与えていた、その物語を。
全てが現実だった、神々の所行を。
無機質なるこの電脳世界に。
あふれるほどの躍動感に充ちた、偉大なる神々の息吹を伝えよう。
神なき時代の、神々の語り部たる事を、
私は望む。
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