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 わたしの毎日

20040430

●「anan」は半年に一回、占い特集号だ。ついつい買っちゃうんだよなあ、コレ。星占いのほかにもなんとか占いとかかんとか占いというのが載っていて、占うためのなんとか数というのを導き出すための表がついている。1961年はまだ、載っている。一番古い(というかなんというか)は1953年だ。私もあと8年したら載らなくなるのか……。
●ここのところパソコンで細かい字をずっと見ていて目が疲れる。これがしばらく続くんだな。そうじゃなくても一日中パソコン画面を見ているわりには目が疲れないほうなんだけど、日本語以外の字だし、ヘタレな頭を使わなくちゃならないし、ああ疲れる。

20040429

●今日からゴールデンウィークらしい。ふうん。3月くらいから休みを取るダンドリをして、なにがなんでも長い休みにしていた頃がなつかしや。会社員をしていたころのほうが休みやすかったってのはどうしたもんだか(お金もあった)。自分の時間がほしいという理由でフリーランスになることを希望している人がもしもここを読んでいるとしたら、私は断言する。そんなのは無理だ。
 ま、うまくやりくりできない管理能力に問題があるわけですが>自分。
●たぶん7月くらいまで、私は本当に忙しいみたいだ。けっこうやばいくらい忙しいんじゃないかと思う。そんな日々のことを考えた時にとても不安なのは、自分の集中力の欠如だ。いやほんとに、集中力ないんですよ、私。忙しい忙しいと言わざるをえない原因のひとつは、集中力がないからなんだと思う。つまりいつもいつも、選手交代があった直後のコーナーキックで集中切れてマークはずしちゃうDFみたいなんである。
 これでは本当にまずいだろうと思い、フラワーエッセンスに頼ってみることに。代替療法には興味はあるけど、実際には半信半疑なところもある(モノにもよるけど)。どーもこう、そうしたものを勧めている人たちは、えてして宗教ちっく、人格形成セミナーちっくだったりするじゃないですか。そういうものには人一倍うさんくささを感じるタイプの人間なんで、どうもね。
 とはいえ、植物のもつ力というものは素直に認めることはできる。それに、以前フラワーレメディに詳しい獣医さんに話を聞いたあとで、ためしにモーニンググローリーというフラワーエッセンスを使ってみたら、とんでもなく効いたという実体験もある。それは早起きが苦手な人向けのエッセンスで、なんとまあこれを使い始めたら、夜中の2時3時に寝ても5時6時にぱっちり目が開いてしまう(それはそれで困るので、使うのやめたんだけど)。プラシーボ効果じゃないの? と思いたいところだが、私はたとえば睡眠薬を飲んで寝るとそのことで興奮して眠れなくなる人なので、プラシーボ効果でもないような気がする。
 まあそんなこんなで、集中力をつけるフラワーエッセンスを飲み始めました。もし6月に余裕でユーロ2004を見ているようなら、効果があったということでしょう。
●wowowでドラマ「理由」(監督大林宣彦)を見る。宮部みゆきの原作は何度も読んだので、この登場人物はこんな人、という像が自分の中ではなんとなくできていたりする。だから、「そうそうこんな感じの人だよね」という配役もあれば、「違うだろ」という配役もあった。全体として面白かったかといえば、ビミョー。最後の場面で変な合成CGみたいなのが出てきてぶちこわしだったな、自分的には。
 大林監督つながりで昼間は「転校生」やってたな。お昼食べながらちらりと見たけど、小林聡美、若いなあ。というよりまだ子どもだー。バイクで尾道を通った時にチェーンがゆるんでたこととか思い出した。
●まもなく深夜も3時になるという時間、「そろそろ3時かー」と思いながらPC画面の右下にある時計を見てびっくりした。14:58。昼間だよ。時計を合わせたときに間違えたんだな。PCの時間を変えるみたいにホントの時間も変えられたらいいのにね。好きなように時間が延ばせたり短縮したりできる時計があるなら、どんなに高くても買いたいよ。けど、1日が24時間で1時間が60分と決まっている時計に高い金出す気がしれない。ビンボーだからそう思うだけなんだろうか。

20040428

●某誌打ち合わせ。某テレビ局のディレクターの人で私に背格好から顔からそっくりな人がいるらしい。見てみたいような見てみたくないような……。
●本当は1回目から見たいと思っていたドラマ「光とともに…自閉症児を抱えて」を始めて見る。なにが大変って、周囲の無理解と戦うのは本当に大変なんだろうな。今は閉鎖しちゃったみたいだけど、前、自閉症の子どものお母さんが日記を載せてるサイトがあった。医師や教師すら正しい知識を持っていないことに憤慨していたっけ。
 私は子どもはいないし、想像でモノ言うべきでないけど、障害を持つ子どもがいる親御さんにとって一番大変なのは、子どもの世話ではなくって、「大変ねえ」と同情と好奇の目で見る周囲の人たちへの対応なんじゃなかろうか。
●チェコ代表vs日本代表。1-0で日本が勝っちゃったよ。なんだったんだろうなあ。まずチェコ。やる気あったのだろうか。日本にボール持たせすぎのように見えた。ケガが怖いのはわかるけど、もうちょっとガチでお願いしたかった。ロシツキは骨折したところをまた傷めたみたいでショックだよ。ユニフォームの背中に入っている名前のところに、ハートマークが使われていてかわいかった(「i」の点とか、特殊な記号のところなのかな)。茶野がネドベドに蹴られたのを見て「ネドベドに蹴られるなんていいなあ」と思った私はバカですか。ってゆーか、ユーロ平気なんですか>チェコ
 そして日本。試合前に女子代表の北朝鮮戦のビデオでも見たんじゃないかと思うほどモチベーション高くて守備に集中してた。ボール持たせてもらえてたのかもしれないけど、パスよく回ってたように思えた。久保やっぱ好きだわー、インタビューといい。
 とはいえ、日本代表が好きとか好きじゃないというのとは関係なく、チェコ応援モードで見てたので気が抜けた。もういっぺん、日本モードで見てみるか。
●そんなわけで今日は国際Aマッチデーです(でした)。今(午前4時過ぎ)、livescoreを見てみると、試合が終わっているものあり、試合中あり。なんとドイツが5-1でルーマニアに負けてるし。トルコは今のところベルギーと1-1だ。チェコvs日本も載っており、日本の得点者は「Tacuhiko Kubo」だ。たちゅひこ。

20040427

●すごい雨と風。傘さしてると折れそうになる。結局傘の骨が1本、折れちゃった。気に入ってたのにな、この傘。ビニール傘だけど。
 もうしかたなく傘ささずに雨の中を歩く。昨日の女子サッカー中国戦を追体験。目には雨入るし、耳にも雨入るし、雨の中で中国相手によくやったわ。実質は引き分けっしょ。謎だったし、PK。
●U-23日本vsギリシャ選抜を前半だけ見る。アジア最終予選でカード一枚ももらってない今野様がPKを与えちゃうなんて。あれでファールだなんて。土曜(この試合)、日曜(A代表のハンガリー戦)、月曜(女子代表の中国戦)と、日本サッカーはPKの呪いにかかっていた3日間だったらしい。
●クラシコやA代表の試合を見ていて気がついた。女子の試合が、見ていて気持ちいいと思える理由のひとつは、転んだあと審判のほうを見て「今のファールだよね? ね?」っていう顔をしないことだ。とはいえ中国の時間稼ぎなんかを見ていると、女子の試合、というよりも日本の女子代表が気持ちいいんだな。
●最近、悪い習慣がついてしまった。それは、夜中にお菓子。80円とか100円くらいで、小包装になっているクッキーとかあるじゃないですか。あれを食べちゃうんですねー。ちなみに今日のお供は「mini源氏パイ」。とてもよくない習慣だと思う。
●以前、取材させていただいた方から、新刊を頂戴した。香取章子さん著『ペットロス』新潮社。まだプロローグしか読んでないのに泣けてきた。こういう本の小さい動物編を作りたいよなあ。でも、犬と猫のペットロスがやっと認識されてきたばかりだし、ウサハムリスなんかはまだまだ先の話だろうな。それはつまり商業ベースに乗せるのは無理だろうなあという意味で。

20040426

●カウンター73000ゲットおめでとう!>自分
●昨日の夜(というか今朝)はクラシコ(スペインリーグのレアルマドリードvsバルセロナ)。生放送だったら見ようと思ってたけど録画ならあとで見ればいいやと思う。結果は知らないほうが楽しめるんだけど、最近めっきりバルセロニスタらしい私はいてもたってもいられずlivescoreをチェックしてしまいました。逆転優勝してくんないかな。すでにプレミアじゃあ優勝チームがきまっちゃってますが。まだ4月なのに〜。
●新聞の折込広告を見る。銀座三越の広告が入っている。母の日ギフトの特集面のタイトルは「プチ・ブル・ママ」だ。
 プ、プチブル……? プチブルっていうのは、いい言葉なんだろうか。プチブルと聞いて思い浮かべるのは学生運動。プチ・ブルジョワジー(小市民)って意味で、資本家でもなければ革命側でもない、どっちつかずで保身に走る人たちを蔑んでいる言葉だというイメージが強いんだけどなあ。まあ学生運動の時代も遠くになったってことか。といっても私もその時代は知りません。
 そのわりにプチブルと聞いてそんなことを思い浮かべるのは、たぶん、『二十歳の原点』とか『人知れず微笑まん』とか読んでたからだな。ちょっと危ない。

●オリンピック予選のオマケ
○国歌斉唱。君が代の時はまじめに聞いていたのでこれは北朝鮮国歌の時→これ
○スタジアム入り口で配布された。テレビで見てる時はB4くらいかと思ってたけどB3。けっこうでかい。試合中丸めてばんばん叩いてたのですっかり丸まった。→これ
○その裏面。丸まっちゃうので押さえててもらってる→これ

20040425

●昨日は、勝ったら泣いちゃう、と思ってたけどスタジアムでは別に泣くことはなかった。けど、ビデオを見たり、スポーツニュースを見てたら泣けてきた(笑) あの場所にいられたなんてうれしいなあ。男子でいったら、ジョホールバルで生観戦してたようなものなんじゃなかろうか。
●スタジアムで試合を見ることがあったら、もっとボールのないところの動きだったり、テレビカメラに写っていない選手の動きを見たいなあ、って思ってたんだけど、昨日はそんな余裕はなかった。気分的に余裕を持って見られる試合も見たいな。
●日本代表vsハンガリー代表の試合を見る。本山よかった。せっかく玉田が交換したユニフォームをとりあげたうえに審判に投げつけちゃいけないと思う、ジーコ。いくらジャッジに不満でもさ。
●やばい。仕事がぜんぜん進まない。昨日の余韻に浸りすぎだ。でもがんばってます!とアピール。

20040424

●女子サッカーオリンピックアジア予選、日本vs北朝鮮。すごいね、勝っちゃったよ。1点差とかでどきどきする試合になるかと思ってたら3-0と圧勝。いい試合だった。おめでとう!女子代表。
●どうしても負けるイメージがわかないから、きっと勝つと思っていたものの冷静に考えれば北朝鮮のほうがやっぱり格上だし、これだけ期待していて負けたらどのくらいがっくりするんだろう…と思いながらも、やっぱり勝ちそうな予感はしていた。先取点取れたらかなり勝ちが近づくんだろうなと思ってたら、先取点取ってくれた。北朝鮮があわて出した感じがした。
 得点してからも日本はずっと集中していて冷静で、攻撃するときはすごく前向きだった。ゴール近くで2人3人に囲まれても突破する。ああいうのはテレビで見ていてもすごいと思うけど、目の前で見ると感動すらしちゃうなあ。3点中2点は北朝鮮のミスだったけど、それも勝とうという気持ちがより強かった分、日本にころがってきたんじゃないか。
●生観戦をして気が付いたこともいろいろとあった。(翌日、中継を見たら「ちょっと寒い」くらいのことを言っていたが)ものすごく寒かった。/芝がすごくきれいだった。芝を養生する仕事の人が丁寧にお仕事してくれているからだね。/審判も準備運動するんだ(まあ、そりゃそうだよな)。選手の練習中、主審と副審も走ってた。/PKスポットがゴールのものすごく近くだった。アジアユース準決勝の川島はホントに神だったんだな。あの距離で、キッカーが蹴るまで動かないなんて改めてすごかったと思った。/ハーフタイムで女子トイレが込むのは当然だけど、男子トイレもものすごく並んでいた。/ピッチはテレビで見るより狭い気がした。/国立競技場は思っていたより小さかった。前に来た時、観客席のすごく上のほうから見下ろしていたという記憶があったのだけど、観客席はそんなに高くそびえていなかった。/テレビでサッカーを見ていると、よくクリアボールが観客席に飛び込んだりしているけど、女子ではさすがにそこまでは蹴れない。だからクリアが相手に拾われたりするのでこわい。/ロスタイムがあとどれくらいあるのかぜんぜんわからない。テレビだと画面の上に時間が表示されるけどそれがない。/私は「君が代」にアレルギーないし、まったりしてて悪くないよねと思ってた。けどそれだけにスポーツ前には合わないと思っていたのだけど、国立で聞いた君が代は実はものすごく戦闘意欲をそそる感じがした。意外だった。
●君が代といえば、日本国民のくせに私が一番好きな国歌はトルコ国歌だ。ワールドカップでトルコ代表ファンになった最大の理由は国歌がかっこいいからだ。鳥肌たちそうにかっこいいと思った。もともとトルコ軍楽隊とか好きだったし。で、そのトルコチームが5月にU-23日本代表と日本で試合をするらしい。生トルコ国歌を聞きに、見にいこうかなあ。
 ところでそのトルコチームなんだけど、A代表でもなければU-23代表でもない。「トルコ選抜」だ。だからその選抜ってなに。無理やりにでも集客力のある選手(誰?)をチームに入れるためなんじゃ。セルハト呼んでくれないかなあ。トゥンジャイとかアルティントップとか、トルコの若い選手のチームとやってほしい。
 その場合、私はどっちを応援するんだろうなあ。
●女子の選手たちはプロじゃないから普段は会社勤めやバイトをしている。そんな中で所属チームの練習や代表合宿をやっているんだよね。好きじゃなきゃできないけど、好きなだけでもできないことだよなあ。もっと待遇がよくなるといいと思う。とはいえ全体のレベルはまあアレなんでしょうし、Lリーグのプロ化というのは無理なんだろうけど。だけどこれで女子サッカーへの注目度はがぜん高まったし、サッカーやりたい女の子がいっぱい出てくるといいよね。
 女子サッカーって男子と比べられてしまいがちだけど、考えてみたらたとえばバレーやテニスを男子と女子で比べることってあまりない。比べる意味がないほど普及すればいいんだろうな。

20040423

●これから書き始める単行本の台割(どういうふうにページを割り振るかというもの)を作ってたら一日終わっちゃったよ。ページの総数は決まっており、でも入れたいことはいっぱいあり、なかなか難儀でした。
●4月15日からおかしかったPCのこと。FEPをATOKから、PCデフォルトのIMEに切り替えてみた。…治った。けど、ATOKで登録してた辞書をIMEで読み取ってくれない。ATOKを再インストールしなおしてみようかなあ。ATOKなら、「と」で「東京都」、「ぷれ」で「プレーリードッグ」、「じん」で「人獣共通感染症」って変換できるんだよなあ。まあ、いちいち落ちて強制終了させてるよりはいっか。ホントはIMEが嫌いでわざわざFEPだけATOKを買ったんだけどなあ(ワープロソフトはWord)。
●明日はいよいよ女子サッカーオリンピック予選の決戦の日だ。実はこないだの日曜に「やべっちFC」を見てたらチケットプレゼントをしてたので申し込んでみたのだ。そして当たったのでありました。サッカー見るのなんて、第1回ゼロックススーパーカップ(たぶん)以来だ。明日は国立でうれし泣きしてくる。

20040422

●4月だってのに暑い日でした。夕方、買い物に行き、家に戻って落ち着いてからもまだ暑いのでした。なんでこんなに暑いのかしら、いや、なんか違う。暑いんじゃなくて熱い気がする、と思って熱を測ってみたら、37度2分くらいありました。熱がこもりやすい体質になったんだろうか?
●ニュースサイトを見ていたら、「山本昌 今季初勝利は完封」と書いてあった。山本昌邦U-23監督がなにを完封したんだ? 昨日の試合は1-1だし。とほんの一瞬、マジで考えてしまいました。バカですね。もちろんこれは中日の山本昌広のことなんでした。
●週末の星占いによると、山羊座のラッキーアイテムは「ラケット」だ。明日、国立競技場でラケット持ってる人がいたら、それは私です。うそです。

20040421

●夕べ(というか今朝)、予定通り仕事が終わらないけどもう寝よ、明るいし…と思いつつ寝る前に飲んだビール、あ、いや発泡酒が効いた。朝(というか昼)起きたときになんだか気持ちわるかった。
●U-23日本代表vsギリシャ代表。親善試合はどきどきせずに見られていいなあ。とはいえ1-0で勝ってたのにロスタイムに追いつかれるってどういうことか。もったいないな。まあ、ロスタイムがどうして5分もあるのかというのがそもそもアレですが。さすがアウェイ。
 今野様は今日もよかった。石川は守備がんばってた。鈴木は守備はいいけどどうしてもパスミスが直らない。松井は時々よかった。なんか面白いことやってくれないかなと思ったけどその前にボール取られすぎと思った。GK林もがんばってた。けど川島が見たいなあ。田中(た)はすごいね。平山は髪の毛短くなってた。
 しかしそれよりもなによりも一番びっくりしたのはテレビ東京。ロスタイムの途中で中継終了。そ、そんなあ。最初のほう、カメラが手持ちなのかと思うくらい揺れていて、見てて気持ち悪くなってきそうだった。リプレーのタイミング悪いし。映像ぶちぶち切れるし。
●新聞に、とある場所で行われるとあるイベントの主催者として、先日取材でお目にかかった先生の写真が載っていた。とある美術系の学校の学校案内を作るお仕事をさせていただいたのだった。他のセンスもないけど美術系のセンスもない私にとっては、まったく縁のない美術系の学校に何度も通うというのはなんだかとても興味深いものだった。
 どうして世の中には、絵を描くのがうまい人とそうではない人がいるんだろう? もちろん私は後者である。編集者の人やデザイナーの人に、「このページはこういうふうにレイアウトしてほしい」というのを伝えるために「ラフ」といわれるものを描くことがあるのだけど、すごいぞ。まずはまっすぐ線が引けないし。そして、たとえば「ここにカエルの写真を入れたい」となれば、図鑑の上に紙を置いてなぞってるし。デザイナーの人たちは、ちゃっちゃーと雑に描きながらも、ちゃんとカエルに見えるものを描いている。すごい。天才だと思う。
 ところで私の名前は、絵の雑誌『みづゑ』に由来している。名前が絵の雑誌のタイトルなのに絵が描けないなんて、幸子という名の幸薄い人、豊という名の貧乏な人、誠という名の嘘つきな人、みたいだ。まさか、絵が描ける両親から生まれた娘に美術センスがないとは思わなかったんだろうなあ。とほほ。

20040420

●風が強い日。近所の八重桜がぼたぼた落ちてた。
●日本代表と試合をしてくださる、チェコ代表のメンバーが発表になっていた。ユーロを目前に、ベストメンバーですなあ。今の日本代表を応援する気にならないということを別にしても、応援しちゃうでしょ、チェコ代表。ネドベド様が、コレル様が、ロシツキ様が日本と試合してくれるなんてー。わくわく。
●マラドーナが重体らしい。回復するといいんだけども。
 サッカーファンじゃなかった時からマラドーナの名前くらいは知っていて、たぶん「神の手ゴール」も「5人抜き」のことも知ってたと思う。けど、マラドーナという人はペレと同じくらいの年齢の人だと思ってた。まさか1歳しか違わないとは…。
●PCの「不正な処理」はどうしたら治る(あえてこっちの字だ)んだろう? ものすごくこまめに保存はしているのでそれはいいんだけど、時々、フリーズしちゃうのが困るんだよなあ。がんばれ!

20040419

●ついこのあいだ桜の季節だと思ったら、もう藤が満開。どたばたしている間に季節はどんどん変わっていくなあ。あっという間に紫陽花が咲いて梅雨になって夏が来るんだろうなあ。やばいな、いろいろ。
●ラジオから「宗谷岬」が聞こえてきた。思い出すなあ宗谷岬。お土産屋さんのスピーカーからずっとこの曲が流れてた。
 ツーリングばっかりしてた頃のことは、どの場所のことも全部宝物だよなあ。時々、本気で思うのは、たとえこれからの人生がどんなに辛く苦しくても、走ってたあの数年の思い出さえあれば乗りきれるだろうな、ってこと。そんな人生ぜったいイヤですが。ってゆーか、今が底であってくれ。
 それにしても。24歳のあの日に(9月23日だ。覚えてるところがすごい)に、友だちが「遊びにきなよ」と誘ってくれなければ、その時にその子の家に遊びに行っていた子がバイクで来てたからと「迎えにいくよ」と言ってくれなければ、私は免許を取りたいなんて思ったんだろうか。どんなことでも、「あの時のアレがなければ」ってあるものであり、実はけっこう見逃してしまった「アレ」も多いのかもしれないなあ。もったいない。

20040418

●昨日の夜、「ここまでやろう」と決めていた分が終わったので、さあ寝ようと思ったらマドリード・ダービーが始まる時間だった(スペインリーグのアトレティコ・マドリードvsレアル・マドリード)。もう5時近かったんだけど、ついつい見始めてしまいました。録画もしてるのに。やっぱライブのほうが見甲斐がある。フェルナンド・トーレス見たかったのに出てなかった。けど結局、前半だけでお休みなさい。
 来週はクラシコだ。えーとクラシコというのはバルセロナとレアル・マドリードの試合で、いうなれば阪神vs巨人、いや会津vs長州、川淵vsナベツネ…よくわからなくなってきたけど、つまり歴史的因縁のあるライバルチームの戦い。がんばれバルセロナ。
●起きれば起きたでいよいよ今日からオリンピック女子サッカーアジア地区予選、日本vsベトナム。7-0で完勝だけど、澤のシュートが全然決まらなくてどうなっちゃうのかとハラハラした。最後の最後で決めてくれたのでこれで乗っていけるでしょう。
 もちろんこれはDFがユルユルだというのもあるんだろうけど、ゴール前ではシュートする、というのが当たり前ながら気持ちがいいな。けど、もうちょっと攻められておかないと、DFとGKの練習にはならないんじゃないか。
●そのあと浦和vs大分を、他のことしつつ見た。TBSの中継では副音声をやっていて、どうでもいい話をしていたりするのでけっこう好きなのである。なんでも今日は、ふがいないチームに喝を入れるため(なのか?よくわからない)、レッズサポーターはいつもの応援、つまり試合の流れにまったく関係なく延々と歌を歌ったり応援したり、ぴょんぴょん飛んだりするのをやめて、まともにサッカーの試合を観戦していた。やっぱサッカー観戦はこうでなくっちゃ。これを期に、それが手段じゃなくて目的になってるみたいな応援だとか、試合しているのに無意味に上半身裸になってピッチに背中を向けて応援の扇動することに酔いしれてるみたいなのだとか、やめちゃえやめちゃえ。レッズに限らずすべてのJリーグサポーターさんたち。
 けど、他のことしつつテレビ観戦するのも失礼だとは思います、自分。
●今日のウィルスさん。「your big love, ;-)」フェイスマーク付きで大きな愛をありがとう。じゃなくて私が愛を届けたのか!?
●忙しいのになんでテレビばっか見てるんだろう(ちゃんと仕事してますから! と誰にともなくアピール)。wowowで新シリーズが始まった「Sex and the City」を録画しといたのを見る。メインキャスト4人(主人公とその友だち)の誰ひとりにもまったく感情移入できないし、「やりたい」が人生の優先順位の上位にあるのもなんだかよくわからないんだけど(まあ、だからこその番組タイトル)、面白いので見ております。そもそも、コラム1本書いてるだけなのに(にしか見えない)主人公は、なんだってあんなにイメルダ夫人みたいに高級な靴を山のように持っているんだ。私はもっといっぱい原稿書いてるのに、靴はヒラキだぞヒラキ。1足480円だ。どうだまいったか。

20040417

●サッカー(名古屋vs清水)見ながらハーフタイムでチャンネル回して広島vs巨人をちらりと見る。野球って相変わらず、実況や解説の主語が全部ジャイアンツなんだな。ジャイアンツに在籍したこともないどころか、リーグが違ったじゃんか、という解説者もみーんなそう。いつかコーチにでもさせてくれないだろうかと、そのためにはうっかりしたことを言ってナベツネ様のご機嫌を損ねてはなるまいということなんだろうか。やだやだ。
 で、その試合(野球のほうね)、結局カープがサヨナラ勝ちだ! 選手の名前とか全然知らないんだけど(監督やコーチの現役時代ならよく知ってる)、やっぱカープを応援しちゃうよなあ。なんと今1位だ。シーズン前に解説者が順位予想をやっていたが、全員、カープ6位だったぞ。
●大学サッカーで平山デビュー、というのをスポーツニュースでやっていた。しかしあれだよなあ、今月入学した1年生がいきなりレギュラーってのは先輩たちに失礼な話だよなあ。いくらがんばっても試合に出られない選手もいるんだろうに。でも平山じゃあしょうがないよね。
 大学生になったことだし髪の毛を伸ばしている平山くん。髪質が硬いのか、なんだかすごい頭になっている。

20040416

●今日は金曜日。燃えないゴミの日だ。朝5時近くに寝たけどがんばって8時に起きてゴミ出しをする。金曜だけは清掃車さんが来るのが早いのだ。ゴミ出した後は二度寝。そりゃそうだろう。
 それにしても、すっごい久しぶりだ、燃えないゴミ出したの。ゴミがなかったわけではない。起きられなかったのだ。3袋の燃えないゴミを出してすっきり気分爽快。そろそろ気温もあがってくるので、いくらすすいでから捨てても納豆のパックはにおうからなあ。来週からは毎週、燃えるゴミを出すように頑張ろう。としばしば思ってるんだけどね。
●ひと晩寝たら直っているかと思ったけど、不正な処理さんは私のPCから出ていってくれない。テキストエディタを(ちなみに秀丸使ってます)バージョンアップしてみたけど変わらない。当たり前だなあ、たぶんソフトウェアの不具合なんじゃあないと思うし。びくびくしながら入力→保存をし続けながら原稿を書くのって、ものすごく疲れる。

20040415

●シマリスもちのすけに噛まれた。エサ容器を手に持ってるのに、指をかじりに来た。がぶがぶがぶと3回くらいかじった。人差し指第二関節の上下2ヶ所、血が出た。なんで噛むんだよ…。
 もちのすけのケージにエサ容器を入れたあとはスナネズミのプラケース掃除だ。トイレになっている場所の巣材をトイレットペーパーでつかんで捨てる。巣材をふるいにかけてうんちを落とす。もちのすけに噛まれたところはそのままで、絆創膏もしてない。これじゃあスナネズミの排泄物から傷口経由で細菌感染してもしょうがないよなあ。
●いったい今日の午前と午後の間に、私のPCになにが起きたのか。
 「kernel32.dll」に「ページ違反」出まくり。テキストエディタ、メモ帳、word、excel、どれでも入力してるといきなり「不正な処理」だ。今も、数文字打ち込んでは「保存」しながら書いてる。感染したのかなあと思ったけど調べたら大丈夫だった。dllが古いのかと思ったけどそんなことはなかった。新たなソフトをインストールなんかしてない。デフラグもしてみた。
 どうやらこの「不正な処理」さんにはツボがあるらしい。絶対に「不正な処理」が出るコトバは「いった」だ。(←これは一文字ずつ入力した) 3文字まとめて入力して変換しようとしたらもう100%さようならだ。「おった」も「うった」も「きった」も「しった」も平気なのに。テープ起こしが午前中に終わっててくれてよかった。PCの神様ありがとう……じゃなくて、この先もずっとこんなんなのか。「いった」(←これは数行上からコピーした)以外にもどうも「不正な処理」さんのツボはいくつかあるようだ。ああ困ったもんだ。

20040414

●ワンコ関係の取材に行く。パピートレーニングは大切だなあ。
●朝、電車の中で爆睡。乗り越さないようにしなくちゃと、降りる駅が近づいてくるとひと駅ごとに目を覚ましてた。そして乗り換える駅が来たので降り、エスカレーターを登ってる途中で気が着いた。あ、駅まちがえた。今日は小田急線に乗るので新宿駅で降りなくてはいけないのに、そのひとつ前の新宿三丁目で降りちゃった。ここのところ何回か、三丁目で乗り換えることがあり、その駅で乗り換えるのは私にとって珍しいことだったからむやみに刷り込まれてしまったらしい。ただボケてるだけかもしれないけど。
●地元の本屋さんに、上下ピンクのジャージ、ピンクの靴下、ピンクの靴の男の人がいた。林家ペーかと思った。
●今節は珍しく平日にJリーグの試合をやっている。市原の林が点を取ってうれしいけど、試合はドロー。磐田はまた勝った。独走しちゃうのか? 常勝チームばかり勝つのはつまんないので(ひねくれてる)、他のチームもがんばれ。
 常勝チームばかり勝つのはつまんない、といえば、スペインリーグはバレンシアが首位だー。おもしろくなってまいりました。バルセロナは届かないかな。大逆転したら楽しいんだけどなあ。ところでバルセロナは夏に日本に来て磐田・鹿島と試合をやるらしい。ものすごく見たいかも。インテルも来るらしい。浦和と試合するらしい。日本に来るとお金もうかるんだろうな、きっと。
●若干寝不足だったのだけど、それにしても仕事をしていてやたらめったら眠い。うとうとしまくり。全然、今日の予定が終わらない。気ばかり焦る春の宵。

20040413

●昨日は暑いくらいだったのに今日はまたいきなり寒い。膝は痛いわ、股関節は痛いわ。グルコサミン飲んでがんばろう。
●図書館に本を返しに行く。貸し出し延長しても結局読み終わらなかった『蹴鞠の研究』(渡辺融・桑山浩然、東京大学出版会)。もう少し時間ができたらまた借りようっと。
 蹴鞠って、ただボールをお互いに蹴り合ってるだけかと思っていたけど(それだけでも難しいとは思う)、けっこう奥が深いのである。甲チームvs乙チームの戦い、というカタチのものではなく、いわば味方にいいパス出し合い大会? 相手に優しいボールを蹴らねばならないのだ。ピッチには松と桜と柳と楓を配置して、その枝振りもボールが引っかかって落ちる時に面白いように工夫することになっている。ボールを受ける人が声を出さねばならない、なんてことが千年くらい前から言われているのに今でもそれができてなくてミスにつながることってあるよなあ。……ってところまで読んだ。
●図書館帰りのバスの中、一番後ろの席に酔っぱらいが座ってた。乗った時には気が付かなかったけど、しばらくしたら「外交官はすごいね」「外交官になれよ」と(なぜ外交官)酔っぱらいオヤジの声が聞こえてきた(ちなみにまだ夕方5時過ぎ)。
 オヤジはそのうちなんだかエキサイトしてきた。「早く走れよ」「いつ着くんだよ」「うるさいんだよ」「しゃべってないで早く運転しろよ」云々。信号や渋滞でバスが止まるたびにうるさい酔っぱらいオヤジには辟易してたんだけど(私の後ろの席に座ってた中学生ぐらいの女の子は「うるせー」とキレてた)、「しゃべってないで早く運転しろよ」にはものすごく納得して思わずプッと吹いてしまった。
 そう、このバスの運転手さん、黙ってたら減給されるのかと思うほどうるさいのである。「発車します、揺れますからご注意ください」「次は○○です」(停留所はちゃんとテープで案内されている)「停車しまーす。仮設の停留所ですのでご注意ください。お気をつけてお降りください」「携帯電話をお使いの方は電源をお切りください」「赤ちゃん連れの方がいらっしゃいます。どなたか席をお譲りください」「杖の方がいらっしゃいます。どなたか席をお譲りください」「先ほどはご協力どうもありがとうございます」等々。
 たしかに、親切だなあと思う部分もあるんだけれど、ちょっとうるさい。酔っぱらいオヤジの気持ちも少しわかった日暮れ時。
●夕ご飯を食べ終わって、さー仕事仕事、とテレビを消そうと思ったら、「プロジェクトX」が始まった。何がとりあげられるんだろ? とふと見てしまう。うわあ、ヨシムラだ。日本中のバイク乗りが泣いてるな、今夜は。私はバイクをいじる趣味はないのでヨシムラに特別な思い入れはないけど、ヨシムラ好きは周囲にもいたしなあ。「集合管」というコトバをなんだかものすごく久々に耳にして久々に思い出した。
 そして実家で放置プレーされているバイクを思い、心でそっとゴメンという私であった。

20040412

●今日は朝刊休刊日。なのになぜか新聞が来ていた。「人質」関連の号外だ。新聞配達の人も大変だなあ、せっかくの休日なのに。
●テレビにコメンテーターとしてよく出ていた、早稲田大学で先生してる植草容疑者氏が痴漢で逮捕だ。お勉強はできても人としては俗悪最低だよなあ。手鏡で女子高生のスカートの中を覗いてたとは。
 ニュースでは早稲田の学生にもインタビューしてた。「えー、うっそー!」「チョー、ウケるー」先生も先生だけど学生も学生だな。反応が中学生レベル。そういやスーフリも早稲田だっけ。地元の大学だし、中学の時に行ってた塾は早稲田の学生がやってたところだし、けっこう身近な(偏差値的にはとても遠いが)大学なので、もちょっとしっかりしてほしいぞ。
●「早稲田大学教育学研究所若松町指導室」が、たしかその塾の正式名称だった。アパートの一室を借りて、教育学部の学生たちが運営してた。英語と国語と数学だったかな。ひとりの先生はしょっちゅう授業に遅刻してきた。授業の始まる時間には生徒はもう部屋の前に集まっているのに(アパートのカギが閉まってるから入れない)先生が来ない。30分くらい待っても来ないので、「もう帰ろうか…」と帰りかけると来るんだよなあ。あまりにも遅刻がひどいので、一度、生徒の親たちが文句言ったこともあったっけ。体育の授業中に服を盗まれたとかでジャージで来たことあったなあ。今なにやってんだろうな。10歳上くらいだったんだからもう50代かー。同じクラスだった子たち、元気かな。
 けっこうこの塾には感謝してることもあるのである。まず、因数分解がよくわかった。教え方が上手かったのかな。そして、学校の国語のテストはいつも100点だった。私が賢かったわけではない。試験前、塾で国語のテスト問題を解いていた。教師用指導書に出ているテスト例題みたいなやつだ。そして迎えたテストの日。国語のテストは教師用指導書と一字一句違わなかった。毎回毎回そうだったので、毎回毎回100点だった。国語の先生、もうちょっと頭使ってテスト問題作ってください。
 塾はけっこうもうかっていたのかどうか、そのうち教室がもひとつできた。そこは中華料理屋の2階で、ニンニクの香りを主体としたいいにおいがいっつもしてた。においの記憶というのも不思議なもので、ちゃんとそのにおいを再現して思い出せる。それくらいいいにおいだったんだよなあ。
●amazon.comでウサギの本を探した。rabbitで検索したら選択肢にrabbit careとあったのでクリックした。……うわ。アメリカのamazonてこんなんも扱ってるのか。びっくりした。

20040411

●日記レンタルのサイトがあった。ふーん、このサイト使おうかなあ、なんてふと思い、規約を見る。「当サイトは、通知なくして作成者の記述した日記や情報を転載することができ、作成者はこれを承諾するものとします」 なんだそりゃ。どうせ「転載ダメ」と書かれていようが転載される時はされるわけだし、そもそも転載する価値のあることを書いちゃいないわけだけど、転載OKって。それも、転載元を明記するとも書いてないし。皆さん著作権とお年寄りは大切にしましょう。
●図書館で借りてきた本を見ている。レポート書くのにでも使ったのか、あちこちに線が引いてあったりチェックがしてあったり。まあ、鉛筆なだけまだいいか(よくない)。「鼠径」に「そけい」とルビが振ってあったりする。本の後のほうになると線がなくなる。おしまいまで読み切れなかったんだろうか。
●wowowで放映されるユーロ2004のスケジュールを見た。試合のある日は午前0時半から5時45分まで5時間はテレビの前だな。やっぱ生で見ないと。開催期間は6月12日〜7月4日。今、かかえている大きい仕事は6月中旬には入稿済まさなくちゃならず(7月に本が出る)、もひとつ7月に出るムックもその頃が山場なんだろうなあ。ユーロが始まるのが楽しみなんだか、その時期が来るのが遅いほうがありがたいのかよくわからない。
●「新選組!」やっと皆さん京都に到着する。八木家の娘が男装って。そんなことしてるから視聴率低いんではないんだろうか。ちゃんと為三郎(八木家の息子。当時はコドモ。子母沢寛『新選組始末記』のモトネタを多数提供)が出てくるところはうれしいんだけど、そんなの基礎知識のある新選組ファンしか喜ばないと思う。女好きの土方が娘の男装をすぐに見破るのかと思ったけどそうでもなかった。
●テープ起こし&原稿まとめ。こないだ取材をした大学3年生の女の子は今日から留学だって言ってたな。元気で前向きでしっかりしてる子だったよなあ。相手の年齢は関係なく、学べることはあるなあ。自分が大学3年の時なんて、本当に自分がやりたいこともわからずに流されまくってた気がする。その倍、生きた今はどうだろう? 一番やりたいことのために仕事して、でも仕事のせいで一番やりたいことができない。同じところでぐるぐる回ってる。回ってる軸の場所は変化してるのかもしれないけど。

20040410

●ラジオから、お米を食べるとよく噛むからいいんですよ、という話が流れてきた。「ふんしょく」よりは「粒食」がいい、と。「ふんしょく」って「糞食」か。いや、ウサギは糞食しないとまずいんだけどな。ってそうじゃなく、当然ここでは「粉食」(パンみたいな粉モノから作られるもの)なわけなんですが。やばいことやってる経理の人は「粉飾」を思い浮かべたかもしれない。
●夕方、スーパーからの帰り道、空を見上げると飛行機雲が4本もあった。ちょっと得した気がした。別の方向の空を見ると、飛行機とかヘリコプターとかコウモリとかいろんなものが飛んでいた。
 ここらあたりに越してきて一番びっくりしたのは、コウモリが普通に飛んでることだった。ある日の夕方、道を歩いていると、顔の近くをなんか黒いものがひらひらと通り抜けた。うわあチョウだ! とドキッとする自分。私はチョウがあんまし得意ではなかったりする。でもちょっと待て、黒いチョウってクロアゲハ? このへんでそんなの見たことないし、そもそも、もう夜になるのになんでチョウが。と飛び去る姿を見ながら考えてやっとわかった。コウモリか! このあたりにはアブラコウモリがいっぱいいるのである。ちなみにカナヘビとかもいる。
●Jリーグ、ジェフ市原vs鹿島アントラーズ。今のところ、優勝してほしい候補の一番が市原なので、勝ってよかった。オシム監督へのインタビューも、関取と久保に並んでアナウンサーの罰ゲームかもしれない。前半終了時「前半どうでしたか?」「0-0なのはわかっています」オシムには気の利いたことを聞かなくっちゃならない。

20040409

●日本サッカー協会の近くにある会社に打ち合わせに行く。なんか6月も忙しそうだけど、どんなに忙しくてもユーロは見るぞ。というかさくさく仕事をすればいいだけのことなんだろうけどなあ。
●3度目の正直でやっと図書館に行く。打ち合わせに持っていった&打ち合わせ先で借りた本や雑誌が8冊。図書館で借りた本が4冊。ああ重たかった。
●先週末のヴェルダーブレーメン(ドイツのサッカーチーム。2002ワールドカップの日本戦で得点したトルコのユミト・ダバラさんがいるチーム)の試合を今頃になってやっと見る。このチームのユニフォーム(緑&オレンジ)を見るたびに大洋ホエールズを思い出す私はいったい何歳なんだ。
 それにしても、アイウトンとかロナウドとか、なんでブラジルのFWはおでぶちゃんでもすごいんだろう。

20040408

●チャンピオンズリーグ準々決勝が終わった。なんとまあ、ミランとレアルマドリードが敗退。3月10日の予想が今になって当たった。
 セミファイナルは、ポルトvsデポルティボ、モナコvsチェルシーだ。ポルトガルとスペイン、フランスとイングランドという対戦で、どっちも隣国同士。熱そうだな。決勝戦の翌月はポルトガルでユーロ開催。ポルトが優勝でもしようもんならものすごい盛り上がりそうですねポルトガルの皆さん。次の対戦はちゃんと生でやってねフジテレビさん。
●今日のウィルスさん。「Please answer quickly!」忙しいんで無理です。
●昨日行けなかった図書館へ行く。ところがなんと休館日。なんでだよ今日って月曜じゃないのに……。そういえばこの4月から休館日が月曜ではなくなり、開館時間なんかも変更になっていたんだった。どうしてまた、月にたった二度しかない休館日にぶちあたるかなあ。往復のバス代400円も悲しいけど、1時間近く時間を無駄に使ったことが腹立たしいのであった。
 気を取り直して、図書館近くのスーパーで買い物して帰ろ、と入ったものの、高! ナス241円ってなんだよ。やっぱり地元のスーパーで買い物をしようと思い、バス停までは歩いたことのない道を歩いてみる。ほら、図書館が閉まってなければこの道を歩くことなんてなかったはず、歩いたことのない道は新鮮だね。でもなんでいつまで経ってもバス通りに着かないんだろう? この道まっすぐでいいんじゃないのか。……歩いているこの道と交差して登場するはずのバス通りは、なぜかこの道と平行して存在していた。どつぼにはまる前に気が付いてよかった。
●地元のスーパーでナスを買う。ほら198円だ。こないだ安かった時に買っといたミートソースのレトルトパックで煮れば、ほーら簡単に「ナスのミートソース煮」(そのまんまじゃん)ができあがり。しかーし、料理(というほどのものではない)を始め、ナスを切ると、2本も傷んでる〜。5本中1本半はそのままゴミ箱行きでした。スーパーまで文句言いに行くのめんどくさいので、まあいいか。買い物してあげなかったせいで図書館近くのスーパーに呪いかけられたんだろうか、このナス。
●お正月のお願い事をする時や、亡くなった人の冥福をお願いする時だけは仏様に手を合わせるくせに、12月24日は「メリークリスマス!」なんて盛り上がってる皆さん。今日は何の日か知ってますか。今日は皆さんが都合のいい時だけ利用している仏様のお誕生日、花祭りですよ。死んだら寺院の墓地に入る予定なのにクリスマス礼拝に出てみたりした皆さんは、きっと今日もちゃんとお寺に行って「天上天下唯我独尊」のお釈迦様誕生像に甘茶をかけてきましたよねー。なんか意地悪モード炸裂してんな。
●イラクで日本人3人が人質。どうする日本政府。
 もともと自衛隊派遣に反対していた人たちらしいので、実は現地の人と組んでの自作自演だったりしないんだろうか。うがちすぎか。

20040407

●今日のウィルスさん。「I cannot believe that.」いやべつに信じてもらわなくても。って何をだ! 「Your photo, uahhh.... , you are naked!」そんなにすごいですか私のハダカ。
●某女子大の入学式会場となっていた某ホールで取材の待ち合わせをした。入学式を終えて出てくる学生さんたちをしばしウォッチング。親御さんと一緒の子が多くて意外。自分の入学式の頃を思い出してみるけど、親と一緒は少数派だった気がする。お母さんのほうが張り切って派手だったり、お父さんと一緒に手つないで階段降りてきたり、なんだかいろいろだ。それにしても、今の若い女の子たちってみんなおんなじ顔してるよなあ。髪形、髪の毛の色、メーク(特にマユゲの形か)とかが画一的なんだろうか。
●取材をいくつかしたあと、帰りは地元の図書館に寄って仕事の資料本を借りてこようと思っていたのに、取材終わったあとドトールでお茶してたら遅くなってしまった。ちょっと寝不足だったので帰りの電車では爆睡。たぶん隣の人に盛大に寄りかかったりはしていなかったはずなのに、隣の人にほっぺたつつかれている夢を見ていた。……ほんとにつつかれてたんだったりして。まさか。
●メールマガジンを読んでいると、広告部分が目に入った。「ダービッツ春のフレーバー」。なんだそりゃと思いよくよく見ると「ハーゲンダッツ春のフレーバー」でした。(ダービッツさんはスペインのバルセロナというチームのサッカー選手です)
●やらなくちゃいけないことがキャパ越えてるというか物理的に苦しいのに、おバカな(褒め言葉)サイトを発見しハマってしまう。そんなことしていると苦しくなるのは自分なのだよ。

20040406

●子ども虐待のニュースが毎日のように伝えられる今日この頃。今度は生後4ヶ月の息子のオチンチンを刃物で切った母親が登場。ふと三島由紀夫の『音楽』を思い出した。このお母さん、よほど何か性的トラウマがあったのか。それにしても馬鹿っ母だ。病院で犬に噛まれたなんて言ってたそうだけど、犬のせいにすな犬のせいに。
●お昼から夕方まで図書館。家で仕事をしていると、けっこう独り言を言っていることが多いのですが、図書館の閲覧室で難しい本を読みながら「あーわかんない!」と言いそうになってた自分がいた(言ってない、さすがに)。危ないな。
 図書館の図書受け取りカウンターの前でキレてるおじさんがいた。何に怒っていて何を言っているんだかよくわからなかったが、唯一聞き取れたのは「日本は滅亡だよ!」。たぶん、本が出てくるのが遅いとか、2冊頼んでるのに1冊しか来ないとかそういうことなんじゃなかろうかと思うんだけど、それは国会図書館利用者の宿命だ。申込みしてから30分かかることなどザラである。いちいちそんなことで滅亡してちゃきりがない。
●昼食は図書館の食堂にて。鶏のごまオイスター炒め定食600円。どのあたりが「ごま」でどのあたりが「オイスターソース」かいまいちわからず。
●池袋でジュンク堂うろうろ。面白そうな本いっぱいあるなあ。いったいいつになったら、欲しいと思った本をなんの躊躇もなく買えるようなオトナになれるんだろう。なんだか他の仕事が全然進まないほど、とある仕事がぎゅーぎゅー入ってくるのでとても辛いのであるが、仕事しないとそーゆーオトナになれないしね。ふう。

20040405

●午前中から取材に行く。事情があっていったん帰宅してまた夕方出直す。朝、乗った電車と、夕方乗った電車が同じ車両だった。床の上にジュースかなんかをこぼした跡が同じだった。だからなんだというわけではないけど。
●改札口へ向かう駅の階段を下りている時、後から来た人が私に軽くぶつかっていった。その人は階段の最後の一段でつまづいた。ザマミロ。と思ってしまいましたごめんなさい。人の不幸を喜んではいけません。
●夜9時半頃、ドアの向こうで複数の人の気配、そのうちドアをガチャガチャする音。隣りの人が帰ってきてドアを開けているのかと思いきや、その音はもっと近い。うちじゃん! しばらく前、隣の人(前述とは別)が自分ちと間違えたらしくてノブをガチャガチャしてたことがあったので、なんだよまたかよ、と思い、玄関に近づいてみると…ドア開いてるじゃん! チェーンの隙間に見えるのは大家さん。なんでもサッシに触るとビリビリするので東京電力呼んで調べてみたら電気が漏れてる(?)とかで調べているんだそう。いやそれはいいんですけど、合い鍵で開ける前にノックなどしていただけると幸いです。
●そういえば以前こんなことがあった。先代のエアコンがまさに壊れんとしていた時のこと。とにかく室外機がとんでもなくうるさくなってしまっていた。その日の私は朝まで仕事をし、ゴミの日だったのでゴミ出しをし、ビールを飲んで寝ることにした。エアコンを付けてもうるさくなかったので、そのままおやすみなさい。
 そして私は、何かの気配で目が覚めた。いや、声かけられたのかもしれないけど。目を開けた私の目には大家さんの姿。げえ、なんで!? 室外機がものすごい音だったので電話をしたけど出ないので入ったということ。そう、私は爆睡したかったので電話の音をオフにしていたのであった。午前10時頃にまだ酒のにおいを残しつつ、どっちかというと片づいていない動物くさい部屋でグーグー寝るひとりぐらしの女。それ以来、たとえ朝ゴミ出しをしてから眠るような時でも、絶対にドアチェーンをするようになったのであった。ほんとすいません、大家さん。
●うちのテレビは前々から「一部が緑色」「スピーカーがぶちぶち言う」と怪しげな雰囲気を漂わせているのですが、先週くらいから新たな症状が。wowowが映らない。
 いや、映るのである。そのうち。なぜかテレビを付けてからしばらくの間、wowowが映らない(スクランブル状態でもなく、砂嵐でもない)。なんでなんだろう? サッカーを録画しておいても、最初のほうが映ってなかったりする。最後が映ってないよりはいいんだけど。

20040404

●今日のウィルスさんからのメール「forgotten?」
 えっと、どなたでしたっけ。って最初から知らないっつの。本当にこういう文面に引っかかって添付ファイル開いちゃう人っているんだろうか…。
●昨日の夜、布団を敷きながら「そういえば最近、地震ないなあ。いきなり大震災に来られるくらいなら震度3の地震が毎日あったほうがいいや…」と思ってたら、今朝、地震があった。震度3だったらしい。私が呼んだわけではない。
●センバツは決勝戦(なぜだか「センバツ」とカタカナで表記するのが一般的。正式には選抜高校野球大会というらしい)。2年前に女子校から共学になって、野球部はその時にできたばかりで今回初出場の済美高校が優勝した。すごいな。ここのところ、聞くともなくラジオを聴いていて、どーも耳に入ってくる、校歌じゃないみたいな校歌があったのだけど、ここの校歌だったのか。「やればできるは魔法の合い言葉」。
●F1はバーレーンGP。最後のほうだけ見た。シューマッハは毎回毎回優勝してて、かえって面白くないんじゃないのだろうか。ポールポジションでそのままゴールなんてなあ。前がいてこそモチベーションも保てようというものだろうに、結局精神力もすごいということか。レースってのは、車がよくてもドライバーがダメならダメだし、ドライバーがよくても車がダメならダメ、ものすごい個人競技のように見えて実は団体競技なんだよなあ。

20040403

●実家に行ったらハリネズミを飼い始めていた。という夢を見た。ハリネズミは冷蔵庫の中で飼われていた。そろそろ暖かくなってきたし冷蔵庫の中じゃなくても平気だと思う、ということで(夢とはいえ意味がわからない)ケージの用意をした。ハリネズミは持ち込み腹だったらしく、たくさん子どもを生んでいた。普通ヨツユビハリネズミは平均4〜5匹なんだけど、このハリネズミには10匹以上子どもがいた。子どもが大きくなったらオスとメスは分けないとね、とか言っている自分。冷蔵庫の中にはミルワームもいたが、その容器を倒してしまう。夢なんだから素手でつかんでもいいのに、割り箸で容器に戻していた。
 目が覚めてから、かつて死なせてしまったハリネズミのことを想って切なくなった。夢の中でも私はそのハリネズミのことを、うちにいたハリネズミと同じ名前「うにこ」と呼んでいたんだ。
●人には得意な仕事とそうでないものがある。私は、長い文章をギュっとコンパクトにまとめ、なおかつきちんと伝えるという作業をするのが、えーと苦手という言葉は使いたくないな、んーと、吐くものがもう胃の中になにもないのに吐いてる時ぐらい苦しい……じゃなくて、1点差で負けてる後半40分ぐらい(経験ないけど)苦しいのである。ついついテレビ付けたり、パズル雑誌を広げたり、チョコレートをばくばく食べたり、リスやスナネズミにちょっかい出したり、意味もなく適当なサイトを眺めに行ったりするのである。そんなことしてないで、とっとと書いちゃえばいいのだ。
●読売新聞の夕刊に「土曜茶論」というコーナーがあり、あるテーマについて著名人や読者の意見を載せている。今週のテーマは「組織とプライベート」。導入ネタは「キャバクラセブン(その後8人になったけど)」…合宿中に無断で飲みに行ったサッカーの日本代表選手たちが先日のシンガポール戦では代表に選ばれなかった、という話。最初に意見を述べているのは東尾修だ。「今のサッカー界は、野球で言えば日本シリーズ前の大事な時期」。ワールドカップ=日本シリーズなんすか東尾さん。
●Jリーグ、神戸vs大分を見る。スコアレスドローでも面白かったな。藤本いいなあ。

20040402

●新宿に打ち合わせに行く。タカノで1,000円もするマスクメロンジュース飲んだった。おいしかったなあ。フルーツジュースといえば新宿伊勢丹地下入口のジューススタンド。小学生の頃から伊勢丹に行けばあそこでメロンジュースを飲むのが楽しみだったし、大人になったからもよく飲んだものでした。あそこ、なくなっちゃったんだよね。
●新宿に行ったときのもうひとつのお楽しみといえば、生ガキ。スタジオアルタの場所がまだアルタではなく、二幸というデパートだった頃のこと。二幸には生ガキスタンドがあった。新宿駅ビルあたりでお買い物をしたあとは、二幸で生ガキを食べて、歌舞伎町のバス停からバスに乗って家に帰るのであった。ちなみにこれも小学生の頃である。思えばレバ刺しなんかも好きだった、小学生の私。
●かなり(いやものすごく)大変だけどやりがいありそな仕事の打ち合わせだった。今月は、レギュラーお仕事A、珍しく動物と関係ないお仕事B、単発で入った雑誌のお仕事C、某爬虫類っぽいムックのお仕事D、今日打ち合わせをした単行本のお仕事E、となんかとんでもないことになっている。鼻血が出そうにありがたいことである。「踊る大捜査線The Movie」と杉田かおるの人生をザッピングしながら見ている場合ではないんじゃないか。
●平沢さんって、なんで勝手に北朝鮮に行っちゃったのだろうか。もっとちゃんとやってくれる人なのかと思っていた。

20040401

●鳥インフルエンザの影で忘れられてたコイヘルペス。霞ヶ浦の養殖ゴイ、全て処分だって…。そういやこないだ市ヶ谷に行った時、釣り堀のお客さん少なかったな。
●えんえんとテープ起こし。やる予定にしていた分が終わらない。終わったらそのあとは、それをとっても短くしなくっちゃいけない作業が待っているのだ。がんばりまーす。
●今日からものの値段が消費税額込みの金額で表示されるようになった。こないだまでの発泡酒安売り価格695円と今日の730円ってどっちが安いんだ? 同じなのか? とスーパーで悩む。

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