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  どーぶつをめぐる日々 1997

12月26日
動物たちのご飯を買いにスーパーに行きました。うちの冷蔵庫はいつも野菜や果物がいろいろ入ってますが、基本的にはみんな動物が食べてしまいます。絶対あいつらのほうが充実した食生活してるよな(__;) ま、それはさておき。小松菜を買おうとしたらなんと298円もした。高いなあ…(そういえば、雨不足だった時、レタス500円とかしたよね)。見回すと、カブ発見。150円だ。しかしここで問題が。カブは当然根っこの部分、というか普通に食べるところが付いている。あたりまえだけど。でもわたしは、葉っぱのほうだけあればいいんだよなあ。もし、カブを買えば、料理しなくちゃいけなくなるじゃん(^^;) めんどうだなあ。…でも結局、カブを買いました。
前、別のスーパーで、カブが売っている所に、みなさん葉っぱはいらないらしく、ちぎってぼさぼさと置いていってたので、いただいてきたことがありましたが(^^;) (ちゃんと「もらいます」って申告したよお、店の人に)今回はそういうのはなかったので、残念ではありました。
カブの葉っぱって栄養価けっこうあるんだよ。カルシウムは230mg(100g中、以下同。『四訂食品成分表』女子栄養大学出版部より)と、小松菜の290mgには及ばないけどいい線いってるし、ビタミンCは75mgだよお。
別に動物がいなくたっておいしくいただけるのにどうして捨てていく人がいるのだろーか。ダイコンの葉っぱもだけど(「大根葉」としてきれいに葉のほうだけを売っていたりするけどね)、刻んでゴマ油でいためて、砂糖とみりんとお酒で炒り煮して、仕上げにゴマなぞ振ると、おいしいんだけどなあ。白いご飯にあいますぜ。
さてカブ本体のほうはどうしようかねえ。鳥肉と一緒にコンソメで煮ると超おいしいよねえ。やーらかくなってさあ。じゅる。まあなんにしても、痛んでしまって「もったいないおばけ」が出る前にちゃんと食べようっとっ。

12月25日
今日は年末ジャンボ宝くじの発売最終日。うちからチャリンコ飛ばして、当選すると評判の京葉道路沿いの宝くじ売り場に行って来た。思い返せば12年前の12月31日、そう、自分の干支の年の誕生日、偶然ラジオ聞いてたら「丑年の12/31生まれの人」に1万円当たるとかいう企画があって、当たったのよね(^^) もちろん年末ジャンボの抽選日は12月31日、今年は丑年…へっへへ、なんか当たるような気がするよなあ〜
もし年明けにわたしが突然、パソコンを買い換えたり、引っ越しをしてみたり、冷蔵庫を修理したり(^^;) 湯沸かし器を買ったり(__;) したら、あやしいと思ってください(^^;) あ、あと、突然あやしい動物を飼ってみたり…
そうだなあ、もし広い家に住めて、なんでも飼えたら、どうしよう。やっぱ庭にはリス舎だろーな、町田リス園のタイワンリスがいるところみたいのだな。毎朝エサを持って訪ねるんだな。地下は掘れるようにしておいて、冬は冬眠させると。プレも飼いたいなあ、庭をぼりぼり掘らせるんだ。チンチラもひろーい所で飼うの、群れを作れるくらい。トリ部屋とか爬虫類部屋とかもありね。うーんでもそんなに動物がいたら、ひとりで世話できないじゃんねえ。人に世話してもらうのだとなんかつまんないしな…なんだ、やっぱだめじゃん。宝くじ当たったら……とりあえず借金返そう。

12月21日
チンチラのエサを飼いにペットショップに行きました。わたしはショップで生体を見るのがあまし好きではありません(むかつくことのみ多かりき、なのだもの)が、そうは言っても見てしまうわけで(^^;) はいはいはい、やっぱりね〜、かわいいかわいい「ぶー」ってした顔したシナモン色のチンチラがおりましたが(シナモンのチンチラって、なんであんなに「ぶー」って顔してるんだろ、それがかわいいんだけど)、エサ入れを見ればヒマワリの種がたあくさん。あれれ。ここのショップはチンチラフードを置いているので利用してるんですけど、喰わせろよ売り物のチンチラにもよお〜(__;) 単価高いので(フードがね)、大変なのはわかるが、それならラビットフードをやれってば。そのショップ、池袋西武と船橋西武に入ってるんだけど(バレバレだな、隠すこともないけどさあここで。読んでたらぜひ改善してね!>池田牧場さん)、池袋のほうは(昔はヒマワリだったけどっ)ラビットフードみたいのをあげてるんだよね。同じ店でなぜ違う〜。
ちなみに、巣箱も入れてもらえぬかわいそうなアフリカヤマネちゃんは(商品だから見えないと困るんでしょーけどさ)、水槽内に置かれた木の枝の先端、水槽のフタとのせまーい隙間に隠れてたです。
そういえば、ここの店のシナモンチンチラと、別のショップ(やはりチェーン展開してる大手ショップ。悪いウワサがおおいアソコっす。でもエサはラビットフードぽかったなあ)のシナモンちゃんと、なんと20,000円も値段に差があったっす(後者のが高し)。

現在これを書いているのは朝の5時っす。最近すっかり生活時間帯がおかしくなってしまって困ってます。朝寝て昼起きる…という感じなのよねえ。もうすぐ新年! 来年は夜寝て朝起きる生活にするぞー。
ところで全然関係ない話しついでに。今年は生まれて初めてゲームにはまったという年だったんですが(モンスターファーム…)、今はPS版「維新の嵐」にはまりまくってます(__;) 中学校の時から新撰組マニアで、大学が史学科で、吉田松陰が卒論だった私には、たまらんものがあるのよねえ。仕事はとても忙しいのですが、どうしたもんでしょう。誰か私の家からプレイステーションを持ち去ってください(__;) …あ、今いいこと考えた! うちのげっしー(=齧歯目)たちに、ケーブルかじらせちゃえばいいんだ(^^;) 物理的に遊べましぇん。

12月18日
あれれ、更新ストップしてから2カ月もたってしまいました(^^;) 読みに来てくださった方もおられたかと思います。すいませんでしたっ。
いやいやしかしこの2カ月、いろいろなことがありましたねえ。世間さまでは伊豆でのワンコ置き去り事件、神奈川でのウサギ放置事件などなど。
うちの動物たちにも変化がありまして、チンチラのメスが不正咬合になったり、つい先日はスナのメス(2才半?)が死亡してしまいました(;_;) 9月に腫瘍が見つかり、薬でごまかしていたのですが、やっぱ無理でした。先日の昼間、辛そうな様子をしているのを見つけ、保温したりなどしていたのですけど、翌朝、ご飯を作ってあげているあいだに 逝ってしまったようでした。私はこの1年ほど預かって飼っていたということになるのだけども、なんだかでっかくてかわいいやつだったので、残念です☆
あるいはまた、『アルジャーノンに花束を』を初めて読んだりもしていました。好きだという方が多いのはほんと、うなずけるお話でしたっす。うん。
ところで「更新しないとやばいよなあ」と、あわててこんなして書いているのは他でもない、うちのホームページが、動物関連のHPなどを載せたCD-ROMで紹介していただけるとかで、その発売が19日らしいんです(^^;) こういうのを「付け焼き刃」という。
「Oh! My Family」というタイトルのようです。デジブロスというところから出るようですが、もしかしたらまだ先なのかなあ発行。よくわかりません(^^;)

まあなんにしても、日々更新を目標にがんばりますんで(べつにがんばらなくてもいいか)、時にはお寄りください、ということで。

10月19日
ジャスコにティッシュペーパーを買いに行った。ジャスコは19、20日は「ジャスコの日」なのですげい混んでいる(--#) 近頃のボックスティッシュは、コンパクトなサイズに以前と同量入っているのがあるのだが、ジャスコブランドのヤツまでそうなっておった。今は5箱+1箱増量のサービス期間中なのね。…でも、わたしはそんなサービスはいらない。コンパクトな箱になられては非常に迷惑だ。…だってだって、ティッシュの箱ってば、ハリネズミの使い捨てハウスに、ちょうどいいんだもん。箱が薄くなっては、使えないのだ。

10月16日
うちのシマリスのうち、ペアで飼ってる子たちはなんだかとても意地汚い。きっと飼い主に似たんだろう(あ、くださった方のことじゃーなくてわたしのことよ、もち)。
朝、エサ入れにエサ(今は、文鳥用のエサと、ハトエサと、青米と、コムギ)を入れてケージに取り付けると、2匹ともすごい勢いで食べに来て、相手が邪魔だと手で追い払おうとする。君たちは「譲り合いの精神」というものを知らないのかね。知るわけないか。とりあえずまだケンカすることもなく暮らしているのに、こんなことが引き金になってケンカしては困るので、エサ入れを2つ、用意することにしました。ちなみに、すでに数週間前から巣箱は2つです(^^;) 家庭内別居、というか、仮面夫婦というか(^^;)
さっさとあきらめてもう一つケージを買った方がいいという話しもあるが。

数日遅れで『シンラ』購入。一番大好きな(^^)「今月のかわいい」、今月はなんだろう、と目次を見ると、ゴールデンハムスター。ふむふむ、基本的だねー、と思いつつも、なぜその部分の写真がロボロフスキーハムスターなのだろうか? とイヤな予感とともにページをめくると…やっぱしロボぢゃん(^^;) 写真をだれかにチェックしてもらったんだろうか? たしかこの雑誌には某獣医さんの連載が……おっとなんでもかんでも疑ってはいかんな(^^;) ニフティのシンラの会議室にでも書いてあげよーかしら、と会議室を見ると、もう指摘なさってる方がおられた。でも、ロボがあのかわいさのままでゴールデンくらいでかくなったら、すっげいかわいいだろうなあ。
その獣医さんの連載には、とてもいいお言葉が書いてあった。曰く、氾濫する情報を整理・判断・消化できない飼い主が多い、と。ほんっとーにそのとーりですよねー。こういうのを「熨斗付けて返したい」というのでしょうか。ぜひとも飼い主をまどわすような情報を氾濫させないでいただきたいものですねー。ハイ(^^)

10月11日
ハリネズミのエサ買いに、大手チェーン店のペットショップに行きました。ああどこかに小動物のエサやグッズだけ売ってる店はないんだろうか。ショップで生体見ると、むかむかしてくる(-"-#) もちろん、生体に、ぢゃなく、その扱いに。そのショップでは、チンチラが、ヒマワリの種いっぱいもらってたの〜。ヒマワリ美味しいからね〜、大好きなものいっぱいもらえて、よかったねえ〜(__;) 言ってやろうと思ったが、直前にビール飲んでてビール臭かった(はず)なので、酔っぱらい扱いされるとこまるのでやめといた。そういえば、生息地やらなにやらの説明書きもふるってたな。エサについて、「ペレット」…おいおい、なに用のペレットだよ。昆虫も食べるって書いてあったけど(もちろん、絶対あげちゃいけないこたあないけど)、あの説明じゃあ、ハムスターフードとミルワームやコオロギ、あとヒマワリで飼われる子も、いるんだろうな。
もしこれをペットショップの方がご覧になっていたら、うちはどうだろうか、とぜひ振り返ってくださいな。

10月10日
駅前や公園に必ずいるものといえばドバト。そしてドバトにエサをあげてるヒト。アレってほほえましい光景なんだろうか? 見ているとなんだか、心中複雑になるのです。ハトに罪はないけれど、エサをあげてるヒトたちは、ハトがフンをするということを知らないのだろうか(^^;) フンの責任も取ってよねっ。ノラネコにエサあげるなら、避妊去勢手術もしてあげてくれ、というのもあるけど。

10月5日
獣医さん向けの雑誌を購読しているのですが(本の広告と、講演の情報が見たくて)、「ゲージ」の広告があった、「ゲージ」の。ええっとね、動物を収納するアレは、ケージといいますう。「ゲージ」ではありましぇん。「ゲージ」gaugeは、標準寸法とか、編み物する前に編んでみるゲージのことで、「ケージ」cageは、鳥かごとか、まさにケージのことであります。これはけっこう間違えておられる方も多くいらっしゃるので、なおしたほうがよかろうかと思う所存でございます。

10月4日
読売新聞の夕刊を読んでいたら、羽田空港に生えた草を年に3回刈らなくちゃいけなくて、その処理にとても困っている、という記事が出ていた。なんでも肥料として使うことも検討しているそうなんだけど、イネ科の雑草が勢力を広げてる、なんて書いてあった。除草剤も使ってないんだって。…も、もったいない。
具体的にどんなものが生えているのか知らないけんども、もし、ウサギたちをここで遊ばせられたら、どんなに喜んで食べるだろう!昆虫なんて1%以下しか食べないんだから草食動物のプレーリードッグもね(^^)b
ああでも、もしかすると「ウサギを放す」ことを思いつく関係者がいて、実際に放してしまったら…穴掘って住み着いて、今度はウサギが駆除されることになったりして、フェレットあたりが放されたりして…ひえ〜いやだよ〜。お願いだからそんなこと思いつかないでね(^^;)
でも、お散歩くらいはさせてみたいかも。

10月3日
用事があって麻布大学まで行きました。東京の東の端に住んでおりますので、遠い〜! わたしは小学生の時、獣医さんになろうと思って、「どこの大学に行けば獣医になれるのか」調べたもんでした(^^;) その時、麻布大学を知ったんだよな〜、それから紆余曲折したものの、やっぱり結局かの大学に用事があって行くことができるようになったとは、おそるべし「こけのいちねんいわをもとおす」!(ちょっと違うけど(^^;)
訪ねるお部屋を間違えて、ドアを開けたら、エリザベスカラーしたビーグル君がいたっす(^^;)

10月2日
おどろいた〜
「goo」で「ヨツユビハリネズミ」を検索したら…なにもひっかからなかった(^^;) いや、それだけのことなんですけどね(^^;)
みなさん正しい名称(標準和名)を知っておきましょう〜。

10月1日
10月です。
どーぶつと関係ないことです(^^;)
何カ月くらい前だったか、偶然ラジオから流れてきた曲がいきなり心に沁みてしまい、それ以来ずーっと気にしていたのだけど、今日、やっとCD手にできた。ほんとはもちょっと前に知ってたんだけど、CD買うカネなかった(^^;)すっげいびんぼう。
まあそれはさておき、その曲は山崎まさよしの「One more time,One more chance」。初めて耳にした時、唄ってる人は知らないし、歌詞がちゃんと聞き取れたわけではなく、メロディなんだろうなあ、感動したのは。ああそして今、繰り返し聞いているのですが、いい!やっぱいいなあ。泣けてくるっす。歌詞のような経験をしたことがあるわけでもないのだけど、すごーくいいっすねえ。(好きな方たちにとっては「いまさら?」なんだろうなあ)
ただ聞いていただけで泣けてきた(←この場合はほんとにナミダ出てきちゃうのよ)のは、中島みゆきの「眠らないで」以来。
「One more time,One more chance」、覚えてカラオケで唄うぞ〜(結局それかい(^^;)
いわゆるエキゾチックペット君たちを馴らそうというんで、手から餌を食べさせる、というのは、決して間違った方法でもないとは思うんだけど、それは先方さんが体調良い時に限ってのこと。家に連れてきたばっかしのような時に、それをやってはいけないと思うです。体調が万全な時にやりましょ〜

10月です。シマリスが凶暴になる季節です。
この時期のリスを「噛みリス」といいますが、たぶん、通信上でこの言葉を最初に使ったのは…わたし、なんじゃないかと(^^;) 商標登録しておけばよかったと思っています(^^;)(←そんなこと思ってないって(^^;) もし1991年の秋以前にこれを使っていた方おられたら連絡ください。「わたしがいいだしっぺだあ」というのはヤメマス(^^;)
9月30日
12年ぶりに行われたとかいう「新学力テスト」に関するコメントが新聞に載ってた。今回の設問にあったということなのかどうか、ちょっち(←死語?)わからないんだけども、生き物に○をつけよ、という設問では、哺乳類には○してもアサガオには○しない子が半数らしい。なんでだろ〜?植物だって生きてるのにね、わからないのかなあ。
まあ、「命あるものを食べるのはかわいそう」とか言って野菜なら食べるというムジュンしたヒトビトもいるみたいだからね〜(^^;) わたしにはわかりません、ベジタリアンさんのキモチ。わたしだって生き物は大好きよ(^^)でもミディアムレアのステーキも大好き(^^)だってわたし自身も生き物なんだも〜ん。

9月29日
急死したスナネズミ(♂1才)の病理組織検査解剖の結果が出ました(ほんとは1週間くらい前に出てました)。転載許可をいただいたりしていないので、結果だけ。肺循環障害をおこしていて、診断は急性肺鬱血と。それが直接の死因ではないようですね。ショック性だったのかなあ。てんかん体質ではなかったのに(でも血縁にはいるから、やっぱそうかもねえ)
秋といえば、ペア飼いのシマリスたちも仲が悪くなる季節(^^;) うちの2匹飼いのシマリスも、そろそろ分けることを考えなくてはいけません。ひとまず、巣箱を2つにしてみました。これでなんとかなるというものでもないけどね(^^;) もともと使っているのは木製の文鳥用、それと、ひとまずケージに附属していたプラスチックのやつを入れておいたら、さっそくオスはプラスチックの巣箱に追いやられて(?)いました。まあ、ケンカにならないなら、分けたくはないので、仲良くしててね、と祈る今日この頃。

9月26日
なんか動物を飼うときに、その動物の野生下での生態をよく知ることはとても大切だけど、それをそのまんま飼育下にもってくることができないことってあるよね。たとえばチンチラは草食動物だけど、野生下では、そこに昆虫がいれば食べるのよ。じゃあチンチラって雑食性なの?飼育下でも動物質のエサをあげなくちゃいけないの?…それは違うよね〜。それは体の構造が示していることでしょ。もし、「チンチラは草食傾向の雑食性です」って言われたら、にぼしとかをばしばしあげちゃう飼い主さんってすっごく多いんじゃないのかなあ。野生下で、0コンマ何パーセントしか食べてないものをも取り上げて「草食性じゃない」つーのはちょっと違うんじゃないかなあ。ウシだってウマだってどう考えたって草と一緒にムシ食べてまっせ(^^;)
野生動物の生態を熟知していることは必要であっても、だからといってそういう人が「飼育」に関してプロであるわけじゃない。同じように、動物の病気を治せるからといって「飼育」に関してはプロであるわけじゃないと思います。なんかそこんとこって、誤解しているひと、多いんじゃないかなあ。
わたしなんか全然まだまだなんだけども、「飼育を語る」という時、強く思うのは、やっぱ「飼ってナンボ」だということ。冬眠期のシマリスが、発情期を前にしたプレが、あんなに凶暴になることは、飼っている人じゃないと言えないもん。野生下ではこうだから、飼育下でもこうなはず、とは言い切れないんです。
ところで、相方の死亡により(ほんとなのか(^^;)背中にハゲを作ったスナネズミですが、ずいぶんと毛が生えてきて、もうまもなく元に戻るでしょう(^^) 日にちが経って、相方のことを忘れてしまったのでしょうか(^^;)

9月22日
パンダのホアンホアン死んじゃったね。推定年齢25才、死因は腎不全だって。記者会見での飼育係の方の涙がとっても印象的でした。
ところで、ホアンホアンが人工受精で生んだトントンの、かわいいテレカ持ってるんだけど(生まれた1986年のだよ〜)、なんでも鑑定団に持ってったら、2000円くらいにはなるのかしら(^^;)こらこら

9月21日
スナネズミが受難続きです(__;) 8日に書いた、急死したスナと一緒の水槽で飼育していたオスが、背中に見事なハゲを作ってます。飼育環境は他のスナたちも同じなのだけどハゲてるのはこの子だけ。他のスナたちと違う点といえばただひとつ、相方がいなくなっちゃったこと、そう考えていくと、環境の変化によるストレス…寂しいのかなあ。スナは集団性だけあって、オス同士でも小さい時から一緒なら仲良しだからねえ。2匹のうちでは故スナのほうが強く、いつもマウンティングされてたんだよな〜。
そして、12月で3才のオスは、皮脂腺の近くになんぞできものが(__;)
そして、3匹一緒のメス(お母さんと4月生の子ども、5月生の子ども)のうち、4月生まれの子の尻尾にハゲが。どっかに擦れただけならいいんだが…。

9月18日
仕事で都内某所の獣医さんのところに行くと、私はその方を知らないのにその方は私を知っている(仕事を通して)、という方に偶然お目にかかりました。仕事の結果を見てくださる方がいるのだよなあと改めて思ったです。がんばらなくっちゃねえ〜

9月17日
豚の赤ちゃんが生まれるところ見ちゃった(^^)
仕事で、関東某所の、豚がたくさんいるところに行きました(種畜牧場)。近くで見るとやっぱでっかいね〜! なんだかかわいかったぞう。なんといっても子豚たちはむちゃくちゃかわいかったが。あのくらいの大きさのままなら飼いたいかも。今後豚肉は、とてもありがたい気持ちで食べるようになりそうです。

9月9日
スナネズミ解剖。かつて中学の理科の時間、カエルの解剖できゃーきゃー言っていた私ではありますが、ここのところ、本などでさんざん動物のお腹の中の写真を見ることが多かったからなのか、べつに大丈夫だった。解剖に立ち会っても。
といっても、ニオイはちょっとヤでしたね〜。なんと表現したらいいのか、内臓臭かったです(だからどんなん?)。解剖時の結果としては、肺が異常であるということで、剖検に出しました。高いんだよ〜(^^;) 高いけど、もし飼育環境に起因するものだとしたらいやだしね、と思ったのでした。

9月8日
毎日書こうと思ってたけどやっぱムリらしい(^^;)
さて…スナネズミが1匹、死んでしまいました(;_;) 現在の時点で原因は不明。元気も食欲もあり、いつも相方の♂スナに乗っかっては出しちゃって自分で処理してたカワイイやつだったのに。外傷はなく、腫れている部分もありません。原因として考えられるのは、なんせスナですから、何らかによるショック状態だったのかと。
彼が死んだ時、私はとなりの部屋でばたばたと仕事をしていたわけで、つらいですね。原因は知らなくてはいけませんから、知り合いの先生に病理解剖していただこうと思ってます。スナのお部屋で紹介しますね(__;)
すごーくきれいなアプリコットだったのよお。写真が、すんごいちいさい時のしかないのが残念です。

8月29日
TBSでは「救急動物病院24時」。某いろいろな意味で有名な先生が、とーぜんのごとく登場。見たかないので、別の先生の話題に移ったら見ようと、チャンネルと時々変えてたら、結局見てしまった(__;) チンチラが臼歯のほうに異常があるのなら、臼歯の不正咬合を疑わなくていいのか? 削ったあとがないとかのたまわっておったが、チンチラの臼歯は歯根が開いているのだよ。伸びるのだよ。一瞬「牙」とかのたまわってたけどさ、フェレットの犬歯とはちゃうねんよ。あたしゃ獣医師ではないのですから、こんなことこんなところでぶちぶちいう資格なぞないのですけどね(^^;) 栄養剤飲ませても不正咬合は治らないだろう。信じられないなら帰ってけっこう、ってせっかく言ってくれたんだから、帰ればよかったにねえ>飼い主さん。 確かにねえ、動物に生まれ変わってどんな先生に診察受けるのかと思えば生まれ変わりたくもないわな(^^;) リクガメの白い排泄物が「オシッコ」というだけで終わってしまう説明もすごいぞ。とほほ
ハムスターの腫瘍で、安楽死を勧める先生もおられた。この先生は信頼の置けるとてもいい先生だと聞いているし、きっとそうなんだろうと思うけど(ほんとにね)、安楽死は、どうかなあ。切る切らないはともかくとして、動物の生きたいって思ってる気持ちは、大事にしてあげたほうがいいと思うな。動物が自分で死を選ぶ瞬間までね、あきらめちゃいけないんだと思うよ…うん。
すっかり合間があいてしまいました。その間、ウサギ、そしてチャボと殺される事件が続発。ウサギが、チャボが死んでいく光景を見て、何がどう楽しいのか。生き残ったウサギたちだって、強いショックを受けているんだ。もう聞きたくない。あんなニュース。

8月17日
TV「上岡ヒロミの花も嵐も」(だっけ。CX)で「芸能人ペット王選手権」なるものをやっていた。この手のものは見てるとムカつくことが多いのであまり見ないようにしているのですが、ここに書くために(^^;本末転倒)見てしまった。
この番組で「ペット」が出てくれば、某N先生も当然、ご登場。手にはアメリカドクトカゲ(__;) 
坂田利夫は、オカメインコの「チンコ」(←なんつー名前)を連れてきた。踊ってた。
浅香光代は、すごかったぞー。以前はテナガザルを飼ってたらしい。モナモンキーを連れてきて、ケージから出そうとして脱走させて、スタジオ中、サルが走り回ってた(^^;)あ〜あ。挙げ句の果てには、キスしたり、口移しでエサあげてた。Bウィルスだいぢょぶ?浅香さん。ぜひとも、こうしたことはしてはいけない、という獣医師のコメントが聞きたかったのだが、「高いエサをあげている。愛情が深い」とかなんとかはおっしゃっていたが、ズーノーシスに関してはのーこめんと。とほほ。ちなみに他に連れてきたキボウシインコは毛引き症。連れてくんなよ。
菊地万里江(ってこんな字?)はグリーンイグアナを連れてきた。リード付いてるぞ。アナコンダと水泳をしていた(^^;)
山田雅人はケヅメリクガメ。リクガメには紫外線と赤外線が必要なんだそうだ。ふーん。
見ててよかったのは大森うたえもんのクラゲ。何クラゲなのか?「ふつうのクラゲ」って。うちではペットとして飼っているブラインシュリンプ(昔シーモンキー、今はエビゾーくんっていうんだよ)をエサとしてあげてた。ひ、ひどいわ(^^;) それにしてもクラゲはいいですねえ。わたしも欲しくなってしまったのでした(^^)
ところでヒロミは、なにかの番組で(同じ番組かなあ)、「ウサギって耳持つんじゃねーのか」とのたまっていた。だめですよお、耳持っちゃ(^^;)
またも小学校のウサギが殺された(埼玉県大宮)。いったい何が楽しいんだ、そいつは。わたしは肉食が強い雑食性なので、動物は絶対殺してはいけない、とは言わない。その死がなにかの生に変わるなら、それが地球の法則だと思ってるし。でもだなあ、飼育小屋に入っていってわざわざ殺すのは異常以外のなにものでもない。くるってる。厳寒の地でもないのに毛皮着てるのと同じだ(過激なこと書いてるなあ)。でもわたしはムートンのコートを持っている。なんか矛盾してる。
わたしも小学生の時、飼育委員だった。もしこんな目にあったらどんな思いがしただろう。

8月14日
「どうぶつと動物園」(東京動物園協会)が来た。表2にペンギンが出てる(^^) イワトビペンギンの子どもだよ、かわいい〜。ペンギンといえば、先日行った某水族館にもいたけど、なんだかすっごいぼろぼろだった(__;) 子どもの毛が大人の毛になる時の様子でもないし(そういう子は別にいたし)、あれってびょーきなんぢゃ?だいじょぶなのかなあ。
今日の東京は涼しくて、もうなんだかすっかり秋の心地。暑い時には「早く涼しくならないかなあ」なんて思ってるのに、秋風が立ったとたんになあんだか寂しくなってしまうのは何故? しかしだからといって窓を開けてエアコンを止めておくと室内は湿っぽくて、結局チンチラ様たちのためにエアコンをつける今日この頃。

8月11日
夏休みの家族連れで賑わう関東地方の某(^^;)水族館に行ってきた。そこは、お魚とともに同じ地域に生息する哺乳類や鳥類、爬虫類が一緒に展示されているんだけどね、ある展示ケースを見ていたら、奥のほうに、しっぽの長〜い生き物がいたの。う〜ん、説明板にもあんな生き物がいるとは書いてないし…たぶんその子は、学名「Rattus norvegicus」(^^;)。わたしはかわいくって好きなんだけど、きっと好きぢゃない人も多い、あのネズミだったんでわなかろうか(^^;)

8月9日
先日古書店で買った「週刊世界動物百科」(朝日新聞社)の11号にはチンチラが出ています。チンチラの写真のキャプションに「チンチラの毛皮は柔らかく美しい。毛皮獣として飼育され、高い評価を受けている。いずれはこのチンチラもご婦人たちの身を飾ることになろう」…だって(^^;) そりゃまあ、毛皮になっちゃたんでしょうけどね。ちなみに発行が昭和46年。CITES(ワシントン条約)の発効は昭和50年のことでした。

8月7日
大反省!時間としてはほんの数分ではあったのだけど、うちのジュンガリアンハムスターのケージの入口を開けっぱなしにしてしまったっ。餌を入れ替えてそのまま…。脱走されるくらいならまだしも、彼のケージはリスのケージの上にあり、目のよくないあいつらだから、どんなに高いかわからなくて入口乗り越えて落ちてしまうことなんて、簡単に想像がつくのだあ。だから注意していた筈なのにい。「げげっ」と思ってケージの中を見たら、巣箱の後ろでひっくり返って寝てましたが…。あああ焦った。早く水槽のおうちにしてあげようっと(衣装ケースを改築予定)。
神田神保町の古書店で、「アメリカ中西部の哺乳類」(もちろんほんとはタイトルは英語)つー洋書をゲット。

8月6日
雑誌『SCIaS(サイアス)』(朝日新聞社)8/15号が特集「ペットと人」。人の都合で飼われてる動物たちのこと、アニマルセラピー、ペットロス、動物の心身症など。「見たこともない動物を飼うなら相当の準備や勉強が必要だと思うよ」なんていう、語り手ワン君の言葉などは、聞かせたいよねえもっとたくさんの人に。でもこの雑誌、科学雑誌だから、そういう人たちはきっと読んでないんだわ(__;)
面白い本めっけ。『いきもの探検大図鑑』(小学館)。見た感じ子ども向けなんだけど、バクテリアからクジラ、植物や進化などなど、生き物たちのことが改めて勉強できるよん。おすすめでっす!(ISBN4-09-213141-0)

8月4日
フジテレビ「どうーなってるの?」がペット自慢〜珍獣編。アメリカザリガニにハマっているオトーサンがよかったなあ。そんなに飼ってどーすんの?という気はしますが。それでも、珍しがられることが嬉しくてちゃんと飼うのが大変な動物を飼ってるよーな人よりは、オトーサンのほうが気持ちが純粋でいいよねえ。正しい!

8月3日
群馬のサファリパークで、トラが人を襲って殺したのですって。車から出てはいけない場所だったということなんで、うむむ、なんですが、亡くなった方々の冥福を祈りつつ、加害トラが殺処分にならないことを祈ります。肥満防止の絶食日に、自分の行動範囲に突然現れたものを襲うのは、トラとしては当然の行動だもんなあ…。

7月31日
たぶん自費出版なのだと思うんだけど、ある方(全然知らない方)が出したシマリスエッセイ?みたいなものを見た。それによるとシマリスには上下の前歯4本しか、歯がないらしい。どなたかこの方とお知り合いの方おられたら、「シマリスには奥歯もあって、歯は全部で22本ある」と、教えてさしあげてください(^^;)
定期購読している『哺乳類科学』が届いた。秋に北海道で大会があるそうな。行きたいなあ。どんな発表があるんだろうなあ。この学会誌は、読んでもまあ、わたしの頭脳では理解できるほうが少なかったりもするんだけど、わくわくさせてくれるのよ。

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