キーボードの部屋に戻る          2010年2月20日更新  

IBM キーボード

IBMキーボードの荷重特性比較 (押し圧のみ)

IBM 特性グラフ

IBM 5576-KEYBOARD 1

IBM 5576-001

P/N 94X1220

IBM 5576-001
IBM 5576-001 特性

使われてるスイッチはALPS製 ですが、Bigfootのものとは別物。

カタンカタン大きなクリック音がします。

人が多いところで使うのはちょっと気が引けるクリック音の大きさ。

頭痛のときは頭に刺さるように響きます。

5576-A01、003とかのバックリングスプリングのキーボードに比べると10g程度軽く打ちやすい。

が、ストロークがBigfoot系より深めなので押し込むようなタッチになりスムーズなタッチができないような気がする。

明確な底突き感がある。

キートップのがたつきが多少大きいような印象。

キーの角を押さえても引っかかるようなことはまったくない。

直線的な素直なグラフの特性が印象的。


分解してみると製造は ALPS

スイッチが取り付けられてる基板は ガラスエポキシ基板。

スイッチは鉄板に固定されており重量感もあり、キーボード自体の作りはとてもしっかりしている。

PS/2コネクタ ★★★

RICHO 5576-KEYBOARD 2

5576-002

P/N 94X1110 OEM品

IBM 5576-002

IBM 5576-002 特性

5576-001 と同じようなカタンカタンと独特のタクタイル、クリック音。

古いモデルなので、キー表記がOADG標準(A01等)とは多少違う。

PS/2コネクタ ★★★

IBM 5576 KEYBOARD-3

IBM 5576-003

P/N 65X1121

IBM 5576-003

IBM 5576-003 特性

5576-001、2とはスイッチの構造が違う。

5576-A01と同じバックリングスプリング、メンンブレンスイッチ

5576-002から10キー部分を取り去った形状で。

オプションの10キーを繋ぐコネクタがあります。

10キーが無くサイズ的には お気に入りでした。

が、キータッチが重めで常用できるとは思えない。

PS/2コネクタ ★★

RICHO P/N 65X1147

IBM 5576-KEYBOARD 3 のOEM品

形状は、上記 5576-003 と同じ


キータッチが重いです。

このキーボードのキータッチが重いのが劣化なのか、それとも 元からこんなに重い仕様なのかわかりません。

ロットによるのか、OEMだからなのか、特別仕様(振動の多いところで使うためとか) 不明?

PS/2コネクタ  ★

IBM P/N 79F2384

IBM 5576-003用テンキー

IBM P/N 79F2384 IBM 5576-003用テンキー

IBM P/N 79F2384 IBM 5576-003用テンキー 特性

キータッチは重いが動きはスムーズ。

明確なタクタイルがある。 ★★

IBM P/N 79F0167

IBM 5576-A01

IBM 5576-A01

IBM 5576-A01 特性

5576-001、002より10g程度重く長時間使うと手が疲れる。

Bigfoot系のALPSキーに比べると、タクタイルの位置が0.8mmほど深めな位置にあるために押し込むようなタッチになりスムーズなタッチができないような気がする。


キートップは2重構造で軸部分とカバ−の部分が取り外せる。

PS/2コネクタ 取り外し可 ★★

IBM Japanese Keyboard / TrackPoint 2

IBM 5576-C01

P/N 66G8363

IBM 5576-C01

IBM 5576-C01 特性

キートップはA01とは違い 軸部分と1体成型。

キートップの高さもA01と比べると 2mmほど高い。

Made in USA

PS/2コネクタ ★★

IBM 85 Key Space Saver

Unicomp Model M UNI04C6

IBM 85 Key Space Saver

IBM 85 Key Space Saver 特性

かなりキータッチが重い。

タクタイルが強い。

クリック音が大きい。

スペースバーの がたつきが大きい。

グラフ化してみると、ストロークはそれほど深くない。

PS/2コネクタ  ★★

IBM P/N 4773178

IBM P/N 4773178

リニアタイプ

使われてるスイッチはBigfoot系で使われてるALPSスイッチ緑軸と同じよう。

キータッチは軽くスムーズ。

ストロークは 約3.5mm

明確な底突き感がある。

底突き時に多少打音がするが落ち着いた音である。


キャビネット外形寸法は5576−001とほぼ同じだが厚みがあるためかなり大きく感じる。

5576-001と同じようなキーレイアウトだが Shiftキー部分が英数、カナ だったりとか表記がかなり違う。

ATコネクタ ★★★

IBM PS/2 Model 70 Keyboard

IBM PS/2 Model 70 Keyboard

IBM PS/2 Model 70 Keyboard 特性

キースイッチは5576-002と同じような構造

明確なタクタイル、明確な底突き感がある。

クリック音は5576-002に比べると少し低い音。

キータッチは軽くスムーズ。

キーの角を押さえても引っかかるようなことはない。


キートップの厚みは薄く、5576−002とは違い二重ではない。

キャビネットはグレーの塗装

キャビネット背面は平面


分解してみると 製造は ALPS。

基板のコード番号 56AAA1114B

鉄板は入っていない。

スイッチが取り付けられてる基板は平面の紙フェノール基板。

キャビネットの組み立てははめ込み式で、あまり硬性感がない。


スイッチが基板直付、キャビネットの硬性感の無さ等から耐久性はあまり無いように思われる。

常用できるキーボードではなさそうな・・・


今回入手したのはフランス語?版。

5576−002と同様のキースイッチで海外仕様は初めて。 ★★

IBM Model No.RT3200

IBM Space Saver II Keyboard

P/N.37L0907

IBM Model No.RT3200

IBM Model No.RT3200 グラフ

タクタイルが少し強めな感じ。

斜めに押すとキーが引っ掛かる。

打撃音は比較的静か。

ラバードームの弾力を感じながらはじくように打つと意外と打ちやすい。


編集キー部分が手前に1段ずれてカーソルキーとくっついてるので操作に違和感がある。

PS/2コネクタ  ★

IBM P/N 79F6401 ThinkPad用?テンキー

IBM P/N 79F6401

キータッチタッチは軽くスムーズ。

ぐにゅっと ゴムが潰れる感覚がある。

PS/2コネクタ ★★

IBM P/N 66G0507

IBM 5576-B01

IBM 5576-B01

IBM 5576-B01 特性

明確なタクタイル。

タッチは多少重め。

打音は静か。

PS/2コネクタ ★★★

IBM 5576-B01 リニア、ノンクリック化改造

IBM Model KB-8923

P/N 07H0665

IBM Model KB-8923

IBM Model KB-8923 特性

下記、KB-8920の英語版?

キーの動きはスムーズ

タクタイルは明確

底突き感はぐにゅっとゴムラバーが潰れる感覚があるが、この底付き感が指先への衝撃を柔らげる。

軽くタイプするとストロ-クは浅く感じる。

タッチは軽めなので手が疲れない。


カナ表示、変換、無変換キーが無いと Windowsキーがあってもすっきり103。

キャビネットは鉄板が入ってるようで意外と重くがっしりしてる。

PS/2コネクタ ★★★

IBM Model KB-8920

P/N 07H070

IBM アプティバの附属品 109キーボード

IBM Model KB-8920

上記 KB-8923の日本語版?

キータッチはほぼ同じ。

劣化のためかキーの角を押すと多少引っかかりがある。

PS/2コネクタ ストレートコード ★★★

IBM Model KB-7953

P/N 28L1858

IBM Model KB-7953

IBM Model KB-7953 特性

タッチは重め。

少し強めのタクタイルがある。

キーの角を押さえると多少引っかかりがある。

タクタイルが強く、スムーズなタッチができない。


PS/2コネクタ ★

2000年 8月ページ作成