index     2017年9月30日更新      

自作オーディオラック

30年ほど前から組み替えながら使っている自作オーディオラック


コンセプトは、

「縦板」で棚板の荷重を支えることでの

「棚板の過剰な耐荷重」


現在のラックの外形サイズは、

高さ1200mm、幅542mm、奥行450mm


棚板サイズ 幅500mm、奥行450mm

縦板、棚板は、側板に木ねじで固定している。

接着剤は使ってない。

板厚は全て21mm厚ラワン合板を2枚重ねで42mm。


前面扉は5mm厚の透明アクリル板。

後面は開放。

塗装は着色ニスで塗っただけ。


■ 棚板を支える構造

棚板は21mm厚ラワン合板を貼り合わせて板厚42mm

側板は21mm厚ラワン合板+棚板を支える縦板21mm = 42mm

棚板を支える形で「縦板」を入れる。

縦板の高さは、入れる機器により決める。 (機器の高さ+10〜20mm程度)

21mm深さの「大入れ加工」状態で棚板を支えることになるので棚板の耐荷重が大きい。

上端角

棚板

下端角

組み立て方は、天板、底板、側板で外側を組んだ後、

内側に縦板、棚板を積んで、内側と外側から木ネジで固定。


■ 組み替え履歴

同構造の組み方(縦板で棚板を支える)で現在のものは第4世代。

旧ラックの板材を加工して次世代のラックを製作。


第1世代 (1980年代前期)

1800mm幅の壁面の間に、高さ800mmほどで製作。

棚板は21mm厚。

幅1800mm、棚数4、横3列で、

左右両壁面を支えに、ねじ固定せず「積んでいくだけ」で製作。

高さが低いので、ねじ固定してなくても不安定さは感じなかった。

将来的には、普通のラックを組むことを前提に、あえてネジ固定せず。


第2世代(1980年代中期)

高さ1800mm、棚数9で

棚板は21mm厚。

高さが高いので、傾き歪みが心配になるので、

4か所ほどの棚間に、内寸と同じ板材を背板としてはめ込み固定。


第3世代(1980年代後期)

高さ1200mm棚数5、と高さ400mm棚数3、の2台積み重ねで製作。

棚板は21mm厚。


第4世代(1990年代中期〜現在)

高さ1200mm棚数6 

前面ドア製作。

AV機器が少なくなったので、余った板材でさらに頑丈になるように棚板は21mm厚2枚貼り合わせで42mmにして製作。

2006年8月ページ製作。