草刈機でGO!のページに戻る   2019年1月26日更新  

ナイロンコードでの草刈

ナイロンコードでの草刈は、

小〜中排気量では限界性能が低く過負荷になりやすいので使える場面が少なく、

石垣の際とかの障害物の周り等限定で使っていたが、

パワーのある刈払機で使ってみたら限界性能が上がって実用的に使えてきた。


このページは

カーツ VR540-TLE48 (47.1cc)

ビーバー山田機械工業 L465Z (41.5cc)

新ダイワ RA1026-PTN (25.4cc 2:1高トルクギアケース ナイロンコード用)

でのナイロンコードでの草刈りです。


もう、普通の〜25ccとかは、非力でナイロンコードで草を刈る気になりません。

■ ナイロンコードでの草刈の危険な点


ナイロンコードでの草刈りは、ナイロンコードが「叩き切る」わけですから飛散物が激しいです。


刈った草の破片に加え、バラス大の石、砂粒なども激しい勢いで飛ばします。

その威力は、自動車の窓ガラスを割るレベル。

目に飛び込めば失明する怪我になります。 


植物の樹液、昆虫の破片、粉塵、動物のう○こ、土壌細菌・・・・あらゆるものが飛散、霧散します。

これを知ってないと、飛散物で悲惨なことになります。

吸い込んで肺を悪くしたり、ウルシの幼木とかシバイたり。


なので、身体の防護装備

厚手の服装

防護眼鏡、フェイスガード、マスクは必須です。


半径30m程度は危険領域です。

その領域に他者が入らないようにする注意すること!

安全距離が確保できない場所では、ナイロンコードでの草刈はやらないほうがいいです。


■ 安全装備 いろいろ


■ 防災面

「セフティー3 防災面 メッシュ ロング KB-16」

ナイロンコードでの草刈では「ロング」タイプをお薦めする。

長さだけでなく、幅方向も広い。

サイズ比較

 左 ロングサイズのKB-16  右 普通サイズのKB-13


■ 前掛け

カインズで買った。

服の汚れが大幅に軽減。


■ 靴

「大同石油 マイティブーツ」 (画像は旧型)

ケプラー(アラミド繊維)補強で丈夫。

金属ピンで滑り止め効果良好。

草刈り中の事故は、不安定な作業姿勢が最大の要因です。(約4割)


■ マスク 

「サラヤ サージカルマスク」

たまたま家にあったもの。

普通の防塵マスクでいい。


■ 耳栓

「ピップ イヤーホリデイ」 

たまたま家にあったもの

ナイロンコードでの草刈では、高回転で吹かし気味で刈るので結構耳にくる。


■ 防音イヤーマフ

「STIHL コンセプト23」

騒音による疲労がかなり低減しますが、音によるエンジンへの過負荷が解りにくくなります。


■ 飛散防止カバー

「山善 ドデカカバー BBK-1」


「SANYO METAL エルバ 魔法のカバー」

電気牧柵の下を刈る時専用に使っている。




■ 刈払機

ビーバー山田機械工業 L465Z + GT棹」

(2サイクル 41.5cc ゼノアエンジン)

バーハンドルをループハンドルに交換。

ホンダUMK422/UMK431用スロットルレバーに交換。

Youtube動画 ビーバー L465Z での草刈り チタニウムナイロンコード角3mm




「カーツ VR540-TLE48」

三菱TLE48エンジン 47.1cc 1.8kw

メーカーページを見ると海外向けの機種のようですが、日本語の取扱説明書、保証書が付属していました。

Youtube動画

ナイロンコードカッターでの草刈り KAAZ VR540-TLE48

ハイパワー刈払機とナイロンコードカッターで色々な場所を刈ってみた


乾燥重量 (刈刃、燃料の重量を除く) 約12.4kg

背負い部分 (エンジン、背負いハーネス) 約8kg

フレキシブルシャフト部分 約1.4kg

棹部分 約3kg


竿部分の重さが腕に来ますのでゴム紐等で吊ったほうがいいと思います。

(吊りゴム紐は製品に付属していません)

私の場合、ゴム紐の強さと長さを適切に合わせて腕への荷重は1kg以下になっていると思います。

棹の重量が軽いと操作性が良くなりますし、腕が楽になります。

また、刈高さが安定します。


ゴム紐は輪っかにして、「前ハンドル取り付け部の前の棹」と首とかにかけています。


現場の傾斜によって、ゴム紐の長さをハンドルに巻き付けたりして調整しています。


ゴム紐は強すぎても操作性が悪くなりますし首も凝ります。


背負う12.4kgは重いですがハーネスを適切に合わせると負担感が減ります。

説明書では背負い部分の下端を尻に乗せる感じで背負うよう書かれてますが、

その背負い方だと荷重が全て肩にかかりますし、一体感がイマイチで、

もう少し高く背負って背板が背中全面に当たるように担ぐと一体感が出ます。

腰ベルトも適切に締めて腰でも荷重を受け持つと、肩への負荷が減ります。


アクセルレバーは、チェーンソーのような、

手のひら側にロックレバーがあり、それを押してないとスロットルレバーが動かないようになっていて安全な感じです。

細かなスロットルワークには向かない感じですが、

ナイロンコードでの草刈りは、ほぼ全開運転ですのでこのスロットルレバーは苦にはなりません。


スロットルレバーから指を離せばすぐ、回転が落ちますし、

握れば一瞬で全開になります。

パワーもトルクもあるのでスロットルレスポンスはすごく良いです。


「アクセル全開」で、無負荷で、過負荷にならない長すぎないコード長さ、

「アクセル全開」で、無負荷で、オーバーレブにならない短すぎないコードの長さ、

草の伸び具合で、過負荷にならないコードの長さ、

を決め、

過負荷にならないよう、コードが叩く草の量を

「棹を振る速度」 とか 「切り込んでいく深さ」

を調整しながら刈っていく感じ。


長めのコードを回転落ちしないようアクセル全開でぶん回す感じ。


コードを短くすると、コードの先端速度が落ち切れが悪く感じます。


負荷が軽い場面では、アクセルを絞っても刈ることもできます。


パワーがあるので、細いコードは消耗が激しいです。

草の状況にもよると思いますが、硬めの草が多い当方の草刈環境では、

丸、角2.4mmだと、消耗が激しく15〜30秒ぐらいの頻度でタップで、あまり実用的ではありません。

角3mm(セフティ3 チタニウムナイロンコード)だと3分に1タップぐらいで実用的。


2017年現在、

ハンドルをバーハンドルに交換しています。

ハイパワーなのでハンドルが振られるが、ループよりバーハンドルのほうが安定する感じ。

加えて、

私は、棹を体の左で構えています。(右手で前をハンドルを持つ)

器用な利き腕で前ハンドルを持ったほうが、自由自在な背負式と相性が良いから。


※ 注意点

買って1年経って、チョークレバーの軸が折れました。

背負い板のクッションの下のほうがヘタレて、背負い板の硬さが背中に伝わるようになって痛くなってきました。

燃料キャップの開け閉めの時、エアフィルターカバーの角で親指を擦って指の皮が剥けました。

国内最強で、他に代替は無いので工夫、修理して、ナイロンコード専用として使い続けますが、

購入を検討されている方は覚悟が必要です。


使い始めて、丸2年でフレキシブルパイプとシャフトが折れました。

カッターヘッドまでギリギリ手が届くので、背負ったままコード交換していたので、

フレキシブルパイプの根元付近が急角度で曲がり、疲労してしまったようです。

使い方の問題。

部品価格 フレキASSY 17930円




「新ダイワ 刈払機 RA1026-PTN」

25.4cc ループハンドル式

Youtube動画

ギア比2:1高トルク刈払機と、普通機と、ハイパワー機をナイロンカッターで試し刈り

ギア比2:1高トルク刈払機とナイロンカッターで高速で刈ってみた


ギアケースの減速比は、通常は1.35:1前後ですが、

この機種は減速比2:1とすることで高トルク(回転数は少し低くなる)になっていて過負荷になりにくい仕様になっています。


ギア比2:1で回転数は低くなりますが、高トルクなので過負荷になりにくいのでコードを長めにでき、

コードを長めにするとコードの先端速度は速くなるので、ギア比2:1で回転数は低めでも草を叩く力は落ちなていない感じ。


この機種は旧機種(2015~2016モデル?)です。

新ダイワ RA1026-UTN  Uハンドル

共立 SRE2720UT-N  Uハンドル

共立 SRE2720LT-N  ループハンドル

も同仕様のギア比2:1

(全て「株式会社やまびこ」のモデル)


新機種(2017モデル)では、ギア比が2:1ではなくなっていますので過負荷になる限界性能が低くなっています。



■ ナイロンコードカッターヘッド

「山善 楽巻きカッターGT-06」

(スギハラダイアトップ DIATOP WIND4  W4 のOEM品?)

現在、主に使っているカッターヘッド

ウルトラオート4のような出っ張りがないので低く刈ることができる。

比較的軽量  245g (カタログ値)

普通の255mチップソーが400g前後ですから100g以上軽い。

丸3mmより一回り太いセフティー3チタニウムナイロンコード角3mmも巻くこともできます。

オレゴン レッドゲーターライン3.3mmも巻くことができます。


「オレゴン ジェットフィット 2本ライン」

OREGON Jet-Fit

ハイパワー機で使うとコードの消耗が激しいので、ジェットフィットは差し換えが面倒です。

叩き出し式での残りの消費用で使用。


「オレゴン ジェットフィット 4本ライン」

重い。




■ ナイロンコード

サイズ比較

セフティー3 チタニウムナイロンコード 角3mm

セフティー3 チタニウムナイロンコード 角2.6mm

オレゴン テクニブレード 7mm

オレゴン テクニブレード 6mm

高儀 斬丸 丸3mm

オレゴン レッドゲーターライン 丸3.3mm

セフティー3 ソーブレードナイロンコード 角3mm

タップ式用

巻くことが出来る長さで切って丸めておく。


差し込み式用

塩ビ管で作った入れ物。

使う前日に水を入れて蓋をしておく。 使ったら水は捨てる。

水を入れたままにすると水が腐る。


「セフティー3 チタニウムナイロンコード 四角型 3.0mm」

対辺が3mmですので、丸3mmより一回り太くなります。

MADE IN FRANCE

50m巻き

132m巻き リール巻きはm単価が3割ぐらい安いです。

現在、主に使ってるナイロンコード

耐久性はある。

丸3mmのコードと使い比べると、

ぶん回す空気抵抗も大きく、草を叩く負荷も大きく、その反動も振動も大きいです。

太く重い分、角3mmのほうが仕事がはかどる感じ。


「高儀 斬丸 丸3mm」

まぁまぁ良好。

軽負荷の作業なら、チタニウムナイロンコード角3mmより楽に作業できる。


「セフティー3 ソーブレードナイロンコード 3.0mm」

対辺3mmの太めのギザ有りコードで試しに買ってみましたが、

使い始めのキレはチタニウムナイロンコードより良く感じますが、耐摩耗性が低く、すぐキレが悪くなります。

上記した「山善 楽巻きカッターGT-06」に巻くことが出来ますがかなりきついです。

耐摩耗性が低いようで、アイレット(カッターヘッドのコード出口)で擦れて摩耗してしまってます。

Made in EU


「オレゴン レッドゲーターライン 3.3mm」

高儀 斬丸3mmより破壊力は有りますが、

耐摩耗性はイマイチですし溶着することもあります。


「セフティー3 チタニウムナイロンコード 四角型 2.6mm」

角3mmで疲れるので、

2.6mmを買ってみましたが、破壊力も耐久性も落ちるので仕事がはかどらずイライラします。


「オレゴン テクニ280 丸3mm」

硬めの素材で耐摩耗性は高いですが、

切れはセフティー3チタニウムナイロンコード3mmより低い感じ。

単価が高くリピートする気にならず。


「オレゴン テクニブレード 6mm 7mm」

太く、ギザギザがあるので切れは良く感じますが、耐摩耗性が低い感じ。

単価が高すぎ。