小豆温泉せせらぎオートキャンプ場 周辺レポ
2002年8月1日
福島県と群馬県の境にある秘境、桧枝岐を抜け、えんえん2時間以上山道を走ります。うわさには聞いていましたが、やはり想像以上の秘境でした。
すれ違う車もほとんどなく、深い深い山肌をなめるように走るのですが、いつまで行っても終わらない感覚・・・久しぶりに感じました。途中で車が故障したら・・・そう思うと怖くなるようなところですね。

途中、ママと弟の気分が悪・・小さな滝のあるところで20分ほど休憩。少し車を降りて冷たい水しぶきに当たっていたら何とか復活。また、長い道のりを進むのでした。

そんな中、急にダム湖が目の前に開けたときは感動でした。秘境の上、厳しい自然環境の中で作られた奥只見ダム。途中長いトンネルが、その作業の厳しさを静かに物語っているようでした。
ダムの上部には電源開発(株)の運営する「奥只見電力館」がありました。TEPCO電力館みたいなものです。子供と電気を起こしたり、ためになる映像を見て、2階にはゲームやクイズを楽しめる機械がありました。ここは、織田裕二主演のホワイトアウトという映画の撮影現場で、撮影当時のスタッフ達の写真なども展示されてありました。
キャンプ場入り口にある、大き目の川。泳ぐには少し急流過ぎるようです。(流れが緩やかでも、水が冷たくて泳ぐどころではないかも・・)
桧枝岐村で「真夏の雪祭り」イベント開催中でした。
冬の豪雪を集めておき、この時期にみんなに楽しんでもらおうとのこと。楽しかったです。
子供イベントのひとつで、岩魚のつかみ取り。捕まえた魚は塩焼きにしてもらえる。黄色い歓声が響きわたっていました。
焼きあがった魚を持ってはいポーズ!・・そしたら、地元のテレビ局の人が来て、撮影させてくださいって(笑)
ちょっと緊張しながらも、得意満面のVサイン。
放映されたのかなー?
今日は帰る日なので確認はできない。地元の方、見ました?
なんと、ヘリコプターの遊覧アトラクションが!!
(もちろん有料)
非常に高額ですが、かなりスリリングな経験。
1回くらいさせてあげようと、乗り込みました。
眼下に見える桧枝岐の村。
鳥になった気分です。
その後私達は、そりで遊び、雪だるまを作り、桧枝岐のおいしい料理をたらふく食べて、大満足でした。
特に、お餅に岩魚みそをかけて食べたあの料理は忘れられない。また、行ってみたいと思ったのです。