自   然

横浜国際競技場周辺の自然を紹介します。散歩にどうぞ。。

鶴見川 鳥山川 大倉山記念館 師岡熊野神社
小机城址市民の森  太尾堤緑道 岸根公園 獅子ヶ谷横溝屋敷
桜の名所       
鶴 見 川
鶴見川はたまちゃんが2番目に現れた川として有名です。

タマちゃんが現れたのは横浜国際競技場よりも下流です。川の汚れもその時話題になりました。

2003年7月発表では、また日本で一番汚い川になってしまいました。それでも下水処理場等が整備され、水質も以前よりは良くはなっています。

また、競技場北西に広がる広大な土地は鶴見川遊水地となっており、洪水の調整池として使われます。


               鶴見川についてはこちら
 
            多目的遊水地についてはこちら

 鶴見川流域センターオープン
JR小机駅下車約徒歩6分。午前10時〜午後5時
火曜・年末年始休館  TEL045(475)1998
鶴見川遊水地
鶴見川遊水地。03年8月17日撮影。豪雨で大きな池になった。真ん中辺りに白鷺やゴイサギがいる。
普段はこんなです。新横浜公園の造成が行われています。出来上がればスタジアムを含めて横浜最大の公園になる予定です。   
鳥 山 川
横浜国際競技場から東ゲート橋を下りたところ、鳥山川にかかる橋が浜鳥橋です。この浜鳥橋から下を見ると大きな鯉が泳いでいるのが見えます。冬にはカモが飛来します。

鳥山川沿いは公園(新横浜駅前公園)が整備されています。桜並木も成長し、春はなかなかの眺めです。横浜労災病院に至る道筋には季節ごとポットに花が植えられています。動物のアクセサリーもあります。

東ゲート橋脇の植え込みは何の変哲もないようですが、秋、ヒガンバナで真っ赤になります。ぜひ一度見に来てください。

             鳥山川映像はこちら

鳥山川辺はすっかり秋。
03/09/29

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鳥山川沿いの道
鳥山川沿いの道から、さんかくはしを見る。
さんかくはしから鳥山川。カモの親子がいるが、良く分からない。03/8/21 マガモを撮影しました。そばに大きな鯉の姿が。
03/9/29浜鳥橋より

大倉山記念館
東ゲートから鶴見川下流方面を見ると、こんもりとした丘があり、緑色の屋根の重厚な建物が見えます。
これが、大倉山公園と大倉山記念館(大倉精神文化研究所)です。

大倉山公園は梅林で有名で、梅の季節は観梅会が開かれ、多くの人が訪れます。桜もとてもきれいです。

大倉山記念館はプレヘレニズム様式の建物で1932年に建設されました。一時は荒れ果てていましたが、横浜市が買い取って整備しました。中にはホール会議室、ギャラリーがあります。音楽会、展覧会、勉強会など幅広く使われています。

≪行き方≫東横線大倉山駅を渋谷方面向かって左側の急坂(桜並木があります)を登っていきます。ちょっと息が切れるかもしれません。最後の階段を登ると針葉樹の並木の後にギリシャ神殿のような建物が見えてきます。この眺めはいつ見ても素敵だなぁとおもいます。

   大倉山記念館についてはこちら

   大倉山公園梅林についてはこちら

「大倉山水曜コンサート」が横浜文化賞奨励賞を授賞しました。
大倉山記念館で水曜日に開催されているコンサートです。良質の音楽を低い料金で提供することを趣旨とし、既に開催回数900回を越えました。

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大倉山記念館方面を見る
大倉山記念館方面を見る。
中央小高い丘の上に記念館がある。
師岡熊野神社
大倉山公園の右手に見える丘が師岡熊野神社の森です。

この神社は2002年ワールドカップの時、サッカー神社として有名になりました。守り神がヤタガラス。日本サッカー協会のエンブレムはヤタガラスです。その為、この神社では日本サッカー協会公認御守を頒布しています。
また、ヤタガラスは「健脚」にもご利益があるそうです。

トリノ五輪フィギュアスケート4位の村主選手のお母様は五輪出場が決まるまでほぼ毎日参拝に訪れていたそうです。村主選手も時々参拝するとのことです。

この神社の歴史は古く、奈良時代まで溯れるます。今でも筒粥行事など古式ゆかしい行事が執り行われています。神社には博物館があります。昔の貝塚もあります。

神社の後ろは熊野神社市民の森になっており、散歩に最適のコースです。

現在平成の大修理中です。工事中なので注意して参拝して下さい。

≪行き方≫東横線大倉山駅を出てレモンロードを歩き、綱島街道の交差点を左に折れます。坂を登ってしばらく行くと、右側に「師岡熊野神社」と刻んだ大きな石の案内があります。そこを入っていく数十メートル行くと神社です。神社の階段を登ってください。

        師岡熊野神社についてはこちら

     熊野神社市民の森についてはこちら


熊野神社本殿(正月の準備が進む)
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        階段を見上げる

「いの池」

神社社叢(常葉樹林)
小机城址市民の森

競技場西ゲートから見える小高い丘にあります。
今から10年以上前に2度行ったことありますが、記憶があまり定かではないので、下記のHPをご覧ください。
竹林があって、嵯峨野みたいだなと思ったことはよく覚えています。
また、公園は第三京浜で分断されており、西側はあまり広くありません。階段を上った頂上は見晴らしが良かったです。
本丸跡とか堀の跡などもあるので、歴史好きな方にお勧めです。またハイキングとしても楽しいと思います。春には「小机城址祭り」も行われています。

≪行き方≫JR小机駅徒歩15分

         小机城址市民の森についてはこちら

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小机城址方面を見る
西ゲートから見た小机城址市民の森
(中央から右の丘)
太尾堤緑道
競技場から鳥山川沿いを下流方面に歩き、ワールドカップ大橋の下をくぐります。ここから土手に出ると鶴見川との合流地点になります。ここから少し川に沿って歩き、市営新横浜駐車場のあたりで土手を降り、太尾新道に出ます。

この交差点(大豆戸小入り口)に着くと太尾緑道はすぐに分かります。太尾新道に沿って左側(鶴見川側)に幅の広い歩道があります。樹木に囲まれてゆったりとした道です。排水路だったところを埋め立てたと聞いています。そのため太尾堤という名前があるのでしょう。ここから太尾堤交差点までおよそ2キロです。

この緑道には幾つもの彫刻が飾られています。また、ジョギングやウォーキングをする人のために100mごとに表示があります。

しばらく歩くと下水処理場です。処理場の上は太尾公園があります。野球グラウンド、テニスコート、アスレチック遊具など設置されています。この上に立つと鶴見川や新横浜駅前のビル群が見渡せます。

さらに行くと桜並木になります。桜はは見事ですが、住宅が近いのでお花見は静かにお願いします。太尾新道沿いの八重桜もきれいです。

道端には春クローバーが咲き乱れる場所もあります。ドングリの木も沢山あります。ニセアカシアの花もきれいです。
遊具の置いてある小さな公園もあります。近所の人には生活道路でもありますが、こんな道があるのは幸せなことだと思います。

           太尾堤緑道についてはこちら

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鳥山川、鶴見川合流点


太尾堤緑道入り口(大豆戸小入り口交差点)
野外彫刻

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