06年7月23日 横浜F・マリノス対アビスパ福岡 0−0で引き分け |
W杯の中断の後、初めてのホームゲーム。マリノスは前節エスパルスに完封負けを喫している。 今日は日産のSS席ペアチケットプレゼントに当選したので、夫と観戦することになっていた。夫がJリーグを観戦するのは1999年11月23日、目の前で清水エスパルスに優勝された日以来だ。アレックス(三都主)がキレキレ絶好調、レンタル中の安永がゴールを決めた。悔しかった。あれから7年か。 チケット引き換えは西ゲートなので、ぐるりと回っていく。メインスタンドSS席というのでかなり期待した。チケットをみると2階とあったので、少しがっかりしたが、でもSS席だ、2階の前の方だろう。2階席に行って更に詳しく席を見る。何と!2階席後段の後ろから3番目。2階席のてっぺんだよ〜。こんなひどい席は初めてだ。 今日はバックスタンドの1階席にも、2階席の中央部分にもまだ空席がある。何もあんな後ろの方で、米粒のような選手を見ることはない。 自由席に移る事にした。いつもの2階ゴール裏。ゴール裏から見ると、メイン2階席後段、いつもガラガラのあたりにお客さんが入っている。みなプレンゼントに当選した人たちなのだろう。 アビスパのサポーターは数は多くないが、かなりの声量で応援していた。頑張っていたよ。 今日はマリノスのサポーターも再開後ホーム初戦なので、力が入っていた。 今日は4バック。中澤が怪我をしてしまったからだそうだ。中澤が駄目だったら、那須を使えばいいじゃん。これじゃ、「田中誠が出場できないから、4バック」と言って、松田を怒らしたジーコと同じだよ。那須はそんなに使えない?4バックじゃ隼麿の守備に不安があるし、第一松田が攻撃参加できないよ。 私の不安が的中したかのような試合だった。アビスパは下位チームだから、攻撃もそれ程怖くない。マリノスの力からいったら怖い相手ではないはずなのだ。 マリノスには相手に合わせてしまう悪い癖がある。 が!この試合はそんな悠長な話ではなかった。怒り怒り! 23日のblog参照 マリノスは下手!クロスは全然合わないし、スルーパスも、ドリブルもない。例の足元足元パスばかり。 清水は吉田はよく走っているけれど、走るだけじゃだめなんだ。常に相手に数的優位を持たなくちゃ意味ない。 久保は全く走らない。立っているだけ。マルケスはボール取られまくり。 マイクを終盤に入れて、ロングボールは飽きた。策がなさすぎ。 途中から、腹が立ってきた。中断期間、北海道で合宿やっていたけど、何の練習をしていたのか。点を入れるための練習はしなかったのか。連携とか、攻撃の工夫とか。 友人のNさんもハーフタイムは「あくびばかり出る試合」。試合後は「金返せー」だった。 試合終了後、ものすごいブーイングだった。今までにない激しさだった。バックスタンドの客はいつも拍手で選手を迎えるのだが、今日は拍手はなかった。2階席のずっと立って応援していたサポーター達も激しいブーイングを飛ばしていた。もちろん私もブーイング。 松田はそんなサポーター席のすぐ近くまで来て挨拶をしていた。松田らしい。その男気と負けず嫌いで、次の試合はもう少しまともなプレーを見せてほしい。 もうおじさんサッカーはいらないよ。負けるなら若手を使って負けたほうがマシだよ。 せっかく夫と観戦したのに、こんな退屈な試合でがっかりした。夫も「また観戦したい」とは言わないだろう。 今日もすごい勢いで自転車をこいで、自宅にあっという間に帰ってきてしまった。 日本人最高の監督、岡田さん頼みますよ。W杯サッカーも解説して世界最高のゲームやプレーを十分に見たはずだから、その知識を生かす事だって出来るはず。負けても「よくやった」と言えるようなサッカーが見たい。今日みたいなチンタラサッカーは最悪だ。こんなことを昨年から何度書いたろう。ちっともよくならない。 今回は写真もなし。 |