| ０４年８月８日 対レッジーナ戦 横浜国際競技場 ２−１で勝利 |
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| 昨年に引き続いてのレッジーナ戦。友人のＹさんからスポニチの携帯サイトチケットプレゼントを教えてもらったので、応募したところ、めでたく当選した(^_^)v。 6時前、競技場に着く。テントのスポニチブースに行き、携帯電話の当選メールを見せる。チケットはカテ２、バックスタンド２階前段３列目だ。スポニチの他にも、チケット引き換えブースがあり長い列になっていた。どれくらいのチケットを配ったのだろうか。それでも観客は昨年より2万人も少なかった。
前の晩、アジアカップで日本は優勝し、中村俊輔は大会MVPになっていた。昨日の今日だから、出場は難しいにしても、挨拶ぐらいはしてくれるだろうと期待していた。 試合前にMAXのショーがあった。大会ソングを歌っているらしい。上手だった。 練習に選手が出てきた。一際大きな歓声は俊輔がいるからだ。午後に帰国したばかりなのに先発出場するのだろうか。同じく帰国したばかりの松田もマリノスの中にいた。
選手入場。俊輔はキャプテンで先発出場だ。レッジーナはかなり選手の入れ替えがあったのか、知っているメンバーが3人くらいしかいなかった。 キックオフ前、俊輔は隼麿と、ドウトラはモーツァルトと話し込んでいた。友好的だったのになぁ。 今日の試合をまとめて言うと、俊輔の試合。俊輔交代後は超荒れ試合。 俊輔は後半10分くらいまで、プレーした。俊輔はこの興行の目玉だと言うことを良くわかっていて、頑張っていた。正確なクロスやパス、ＣＫ、ＦＫで観客を喜ばせた。
マリノスは合宿の成果を試す試合。マリノスの早さにレッジーナは戸惑っているように見えた。試合開始後すぐ、マリノスはＣＫから栗原が高い打点のヘディングでゴール！その後、レッジーナは強い当たりでマリノスの攻撃を止めていく。前半１−０で終了。 ハーフタイム。レッジーナのサブの選手達が記念撮影をしている。ちょっと可愛いなんて思った。 レッジーナは後半早々に同点に追いつく。昨年までのロングボールを放り込む攻撃とは違い、細かくつないでくるのはちょっと意外だった。
俊輔交代。引き上げる俊輔目指して、観客が殺到し、フラッシュがたかれる。「ちょっとちょっとぉ、試合やってるのよっ！」と言いたくなる。 レッジーナはとても荒っぽい。前半も接触プレーに怒った栗原がレッジーナの選手の胸をどんと突き飛ばし、もめた。みんなが中に入っておさめたが、後から寄ってきた１６番選手、和解のため栗原の頭を撫でるのかと思いきや、バシっとひっぱたいた。 中西がスライディングで見事にボールを蹴りだすと、止められた３番、悔しかったのか、去り際に思い切り中西に肘打ちを食らわせた。その後もなんでもないところで中西に肘うちを食らわせ、これはさすがにイエロカードが出た。 ドウトラがあんなに激昂するのも初めて見た。上野へのファウルで両チーム乱闘寸前。岡田主審も突き飛ばされたように見えた。 度重なるオフサイド判定、頻繁に取られたファウル、俊輔ばかりに注目する観客、強いマリノス等等、レッジーナの選手も苛立ってしまったのだろうが、親善試合なんだよ。 こんな試合では松田が生き生きする。ヘディングシュートは惜しかった。 終了間際、大橋が相手のミスしたボールを拾いシュート。これが決勝点となった。
ロスタイムの表示が出たところで、一階に下りる。一階席に入ったとき、なんだかピッチが妙な雰囲気だった。主審が榎本の前にボールを置いた。まもなく試合終了。 ＭＯＭは上野。俊輔へのインタビュー。「前半だけのつもりだったのに、言葉が通じなくて後半も出ることになってしまった」「一時間しか寝ていない」と答えていた。 その後、ピッチ一周。レッジーナの選手がユニフォームをアウェイ側の観客に投げ込む。俊輔は大勢のカメラマンに囲まれながら歩いている。フラッシュと声援がすごい。愛されている俊輔。アジアカップ優勝のまさに凱旋だった。。
マリノスの選手達にも大きな声援が送られた。セカンドステージ期待しているよ、と。 家に帰ってから、栗原がモーツァルトに肘うちで鼻骨を折られ、全治一ヶ月、と知った。２階席から１階席へ下りる間の出来事だった。 試合後のレセプションにマリノスの選手は出席しなかったという。 もうレッジーナなんかと試合する必要はないよ。あんな荒くれチームにいる俊輔がかわいそうになった。俊輔もう違うチームに移籍したほうがいい。 |
