04年8月4日
鹿島アントラーズ対バレンシアC.F
0−1でバレンシアの勝利
(国立競技場)

新潟で大敗を喫したバレンシア、同じくバルセロナに大敗した鹿島の対戦だ。
今日は地下鉄大江戸線を利用した。競技場の前に出るのでメインスタンド観戦の時は便利。
娘は、新潟の時と違って、若い人が多い、バレンシアユニの人が多いと喜んでいる。
スタジアムに入ると、「こちらは鹿島ホームですバレンシア応援の方はアウェイ側へお回り下さい」と係員が注意している。紛れ込むと危険?席はメインスランドホーム側だ。

グラウンドではセレーゾ監督がバレンシアの監督と親しそうに何か話してこんでいた。
選手が練習に出てきた。アイマールはいるのか?バレンシアはアウェイ側なので遠い。控え選手を双眼鏡で見るがわからなかった。
セレーゾ監督&バレンシアの監督
         バレンシアの選手

鹿島アントラーズの応援

選手紹介。ディバイオの時拍手が大きかった。でも一番大きな拍手はアイマールだった。
鹿島は若手中心のメンバーだ。

選手入場の後、カメラマン達がバレンシアベンチ前に行き、盛んにシャッターを切っているのはアイマールがいるからだろう。私達の席からは全く見えない。

一緒に記念撮影 

試合は鹿島のペース。新井場を初め、次々バレンシアのゴールにせまる。
カニサレスは一度芝生で滑ったシーンがあったが、それ以外は安定。鹿島にゴールを許さなかった。鹿島はフィニッシュが甘かった。バレンシアは前半は2回くらいチャンスがあったのみ。鹿島サポの応援を始めて近くで見た。熱心だが単調。種類も少ない。バレンシアの応援はないので、スタジアムは割合静かだ。カニサレスの声が時々響く。
ハーフタイム。神宮球場の花火。

後半はようやくバレンシアがペースをつかむ。特に途中から入ったサイドのシスコが良かった。ボールが前線に運ばれると、何人もの選手がペナルティエリアに走り込む姿が再三見られた。
バレンシアのFK。とんでもない方向へ蹴った。

引き分けで終わりかと思った終了間際、クロスをFWがシュート、GKが弾いたところをアングロが押し込んでゴール。ぎりぎりのところでバレンシアが1−0で勝利した。
アングロがMOMに選ばれた。とても嬉しそうだった。

バレンシアの選手はあっという間に引き上げてしまった。
客席からは「アイマール出せよ!」「なんだよ!」「金返せ!」という厳しい声もあった。

地味な試合でした。アイマールのインタビューとか、もう少しサービスしても良かったのではないかとは思う。