13-15 ジャングル物語の系譜15 類人猿ターザン(1912年)
エドガー・ライス・バローズの「ターザン・シリーズ」は、「ジャングル・ブック」の通俗版です。
バローズがあらたに付け加えたこと。
1.最初にグレイストーク卿の悲劇がある。ターザンは貴族の末裔であり、出生の謎を持っている。
2.ターザンは超人である。
3.ターザンはジェーンを助ける。バローズは「ジャングル・ブック」にロマンスを追加した。
4.ターザンは野蛮人である。あるいは類人猿である。(文明の毒に蝕まれていない)
5.モーグリはまっぱだかでしたが、ターザンは最小限のものは身にまとっている。
6.ターザンは短剣を持っている。(どうやって持つようになったのか憶えていませんが)