オートクレープ
診査,治療に使うほとんどの器具の滅菌に使用します。加圧蒸気で肝炎,エイズなどほとんどあらゆるウィルスを死滅させる効果があります。
ケミクレープ
オートクレープで滅菌するのが不都合な場合に使用します。特殊アルコール溶液を使用し、温度(132℃)、圧力(1.41L/B以上)の相乗効果により、手術器具を錆させずに完全滅菌を行うことができるのが特徴です。オートクレープ同様、肝炎,エイズなどほとんどあらゆるウィルスを死滅させる効果があります。
薬液消毒
グルタルアルデヒドという薬液です。上記のオートクレープとケミクレープで滅菌するのが不都合な場合に使用します。薬液消毒剤ながらフタラールと並んで、細菌芽胞を含めて肝炎,エイズなどほとんどあらゆるウィルスを死滅させる効果があります。
診療室内汚染に関する除菌(日本歯科評論第520号より)
歯牙切削時には、歯垢細菌群、義歯のプラーク中に多いCandida、口唇周囲皮膚常在菌などが同時的に周囲に飛散し、診療室の空気汚染の原因となっている。
飛散する微少粉塵の粒径は0.3μm、0.5μm、1μmで歯牙切削により大量に飛散し、切削後も浮遊するがデンパックスのによりきわめて効果的に吸引除去される。
当医院のデンパックス口腔外粉塵除去装置
吸引実験(日研工作所パンフレットより)