
支援員
小笹山いくみ(29歳)
出身:淑徳大学 社会学部 社会福祉学科 卒
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これが私の仕事 |
子育てと両立しながら
私は、生活介護事業所しもふさ学園の作業科で、入所・短期入所の方の日中活動を支援しています。個別の対応が必要な方に対し、個々の特性や状態に合わせて活動を組み立てていくことが私の仕事です。活動の中で利用者の方々の強みやできることに着目してサポートしていきたいと考えています。
一人一人のニーズを把握し、より良いサービスを提供する事で、「また明日も来たい」と思ってもらえるような日中活動の場を作っていくことを目指しています。
また、私自身は、出産を機に1年間の育児休業を取得し、子育てに専念させていただきました。復帰後は、法人の時間短縮制度を利用し、9時~16時の勤務時間で仕事と子育ての両立を図っています。子どもが熱を出して急に休まなければならないこともありますが、職員の皆さんの理解と協力に支えられています。
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だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
人と関わることの喜び
私は、人と関わることが好きで、この福祉の仕事を選びました。学生時代、アルバイトで飲食店やホテルの接客業を経験し、自分の提供したサービスによってお客様の喜ぶ顔を見ることが、自分自身にとっても大きな喜びになると知りました。私にとっては、この福祉の仕事も同じです。利用者さんにサービスを提供する中で、必ず自分自身に返ってくる瞬間があります。
日々の利用者さんとの関わりでもたくさんのエピソードや思い出がありますが、6年間勤めてきた中で親御さんたちが顔を覚えて下さり、復帰後も「赤ちゃん大きくなった?頑張ってね!」といつも温かいエールを送ってくださることをとても嬉しく思っています。私は、利用者さんやその家族の方々を支援する立場にはありますが、私自身の人生においても皆さんに喜びやパワーを貰っている気がします。 |
ズバリ!私がこの法人を選んだ理由
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菜の花会は、利用者さんや地域の多様なニーズに対応できるよう常に先を見据えて事業や環境を作り出している法人であると思います。私も、菜の花会に就職してから、入所施設・通所施設・ケアホームの業務に携わりましたが、様々なニーズに対応する中で色々な経験ができたので、この法人に就職してよかったと思っています。
また、菜の花会は、働きながら実践を通して資質の向上を目指すことのできる職場です。支援パワーアップ研修など、法人内の勉強会も充実しています。さらに、助成制度を利用して、社会福祉士の資格取得を目指す事もできます。私も、この制度を利用して、育児休業中に社会福祉士養成校に入学しました。高い専門性が求められる仕事なので、働きながら学べる環境であることもメリットだと思います。
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これまでのキャリア |
・教員免許、ホームヘルパー2級取得
・しもふさ学園 まろん科 支援員
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