2001年長野レポート

いざゆかん!(><。)/

2001年8月11日〜12日、私は長野に行ってきました!
その模様をお送りします〜!!!

なぜ長野に行ったのか・・・それを知るにはまず、「松山レポート」を
御覧ください(^^)。そう!佐久間象山と、その息子の三浦啓之助の
出身地が長野県でして、彼ら父子の分骨墓がそこにあるんです。
それのお参りをメインに、いざ出発!

6:00新大阪発の新幹線で〜

と言っても私は京都駅から乗るんですけどね〜(^0^)

今回はお盆の帰省時期と重なったために指定席は取れませんでした!
京都駅から名古屋駅まで自由席で無事に座れまして・・・・
名古屋駅で在来線特急に乗り換え。ここで私は猛ダッシュしました!
急いでいけば、きっと自由席は空いてるはず!!!(><)
なんとか喫煙の自由席で確保(^^)このまま塩尻に向かいます。

塩尻で鈍行に乗り換え。すぐに「下諏訪」に到着しました!

ここで、東京よりやってこられたへーさん、そして長野県在住の
殺姫さんと合流(><)/
まずは下諏訪駅徒歩5分のところにある「魁塚」に行きました!

魁塚(下諏訪)

JR下諏訪駅から
徒歩5分くらいですね。

是非、お参りを〜!(><)

郷土史料館へGO!(><)

下諏訪の郷土史料館へ車で移動(^^)入場料は確か300円だったかな・・

1階は、地元に残る郷土史料(貨幣、古写真、生活用具)が展示され、
2階に、赤報隊関係と和宮関係の史料が展示されています。
天狗党関係もありました。

まず、赤報隊関連から・・・(^^)
相楽総三の真筆は一点だけで、他は複製されたものでした。
しかし、赤報隊に関して僅かしか知識のない私は、色々と
勉強になることばかりでした。

そして和宮・・・なんで彼女に関するものが下諏訪で
展示されているかというと、江戸へ下るときに
下諏訪を訪れているからです(^^)。彼女の江戸下りの行程表も
ありましたが、・・・結構ハイペースで移動してるんですよ。
大変だったろうな・・・などと話ながら(^^)

1階に降りて、係員のおじいさんにお話しを伺ったところ、
以前、ここの史料館で和宮関係の史料の盗難があったそうで、
それ以来、展示品のほとんどを複製品にして、本物は某所へ
移したそうです〜(><)

うわ〜盗む人いるんですね!驚きです。
で、本物のおいてある某所へ、電話をかけて!!(^^)
見せていただくことになりました〜!!!ちなみに電話を
かけてくださったのは、殺姫さん!

某所にて〜♪

郷土史料館から、車で移動(^^)
某所で、相楽総三の遺品を見ます!!!!!

まずそこで、閲覧申請の書類を書きます。住所、氏名とか書くのですが、
最後に「閲覧理由」というものがありまして・・・
「これって何て書いたらいいんでしょうかね?」と他のお2人に伺うと、
「学術研究でいいんじゃない?」とのことで(^^;)そんな立派なこと
書いていいのかな〜と思いましたが(笑)。

ここでは撮影は一切禁止(当然ですね)で、さらに遺品に手を
触れるのも禁止!!!ほんと見るだけですね。

遺品は数点あると思いますが、やはり相楽総三の扇と、
赤報隊名簿の2点を見せていただくことにしました。

扇はもうぼろぼろでしたけどね(^^;)。ちょっと歴史を感じました。

水戸浪士のお墓

また車で移動(^^)
次に向かうは、水戸浪士(天狗党)のお墓です。

なぜに水戸天狗党のお墓が、長野にあるのか・・・という話を
書くとすっごく長くなってしまうので、簡略に書かせて頂きます。

幕末の水戸藩の藩内抗争に敗れた天狗党は、前藩主の七子で、
当時禁裏御守衛総督の任にあった一橋慶喜を頼るために、
京を目指しました。

これに対して幕府は、天狗党を賊徒として、若年寄田沼意尊に征討を命じ
沿道の諸藩には、これを速やかに討ち取ることを指令しました。

しかし、諸藩は極力戦闘を回避する方針で、用金を献納し、
間道を通行させたそうです。

ですが、征討令を受け天狗党と戦った藩もあります。
それが信州和田峠で戦闘した、松本藩、諏訪藩でした
(上州下仁田で、高崎藩も戦闘しています)。
↑が全景です。
これが墓碑です。→

墓碑の後ろの塚に、
10人の水戸浪士(天狗党)の
遺体が眠っているそうです。

浪士のうち、名前の判明している
6名の名前が刻まれています。

松代へGO(^0^)/

水戸浪士の墓を出て、松代へ向かいました。
幕末の松代藩は、大思想家の佐久間象山を生み出しました。
そして、その息子佐久間恪次郎は、新撰組隊士三浦啓之助と
なりました〜!!!

佐久間象山記念館(^^)

まずは、佐久間象山記念館へ行きました(^^)

・・・ところで、「佐久間象山」って何と読むかご存知ですか!
私のPCも「さくましょうざん」と打たないと出てこないですけれども(笑)
「ぞうざん」が正解です。ただ「しょうざん」が間違いなのかは
私は知りません(^^;)。

象山記念館には、象山の家系図や書物(なぜか同じ文章の掛け軸が
3つありました。2つは複製なのかも知れませんが、3つも飾る必要が
あるんでしょうか・・・汗)

2階では、象山の生涯をアニメ化したものが放映されていました。
8分ほどの短いビデオなんですけれども(^^;)。
簡単に彼の業績を見せてくれるんですが・・・象山が京都を馬に乗って
歩いていると・・・すっげぇ人相の悪い2人組が象山のところへ・・・

まさか!と思っていたら・・・やはり象山を斬ってしまいました。
ということは、その「人相の悪い2人組」のどっちかが
河上彦斎・・・ということなんですね・・・(^^;)三村だったら
きっと上手に突っ込んだんだろうな〜。

象山は、写真機を作り自らの写真を撮影しています。
今知られている象山の写真はこのときのものをベースに、
弟子があれこれ言い合って、修正したものだそうです。

また彼の発明品でとくに秀逸なのが、・・・あれって何ていうんでしょう。
とにかく一種の通信機器なんですよ!(@@;)幕末によく
あんなものを発明しましたよね!!!その複製品も展示してありまして、
気軽に触ることが出来ます(^^)。
詳しくお知りになりたい方は、是非是非!象山記念館へ!

象山神社へ(^^)

佐久間象山記念館から徒歩ですぐのところに、
象山神社があります。ここには、彼が謹慎していた場所や、
生家址もあるんです!!!(生家址は、建物は一切ないんですが、
ちゃんとどこに玄関があったとか、部屋があったとかちゃんと
わかるようになっています!

また、中に入れる遺構もありますので、楽しめますよ〜!
ただし、茶室の遺構はバルサン臭かったですけど(笑)
象山神社。
紋が近藤さんと
同じですね!

高義亭

様々な志士が訪れたという高義亭。
中に入れるのは嬉しいことですね!o(^-^)o
象山の茶室です。
夏はきっとバルサンの
香りがすると・・・(^^;)
佐久間象山宅跡。
象山神社の敷地に有。
↑の横に立つ碑です。

この生家址は本当に広くて、
各所に説明板があるので、

おお!ここにこんな部屋が〜などと
当時に想いを馳せることも可能(^^)


蓮乗寺へ!(@@;)

象山神社から車で数分のところに、蓮乗寺があります。
佐久間父子の墓所です。
しかし、この蓮乗寺がわかりにくかったです(^^;)
道路に面しているんですけどね・・・・・・・。

中に入ると、ちゃんと佐久間父子の墓碑がすぐにありました(^^)
蓮乗寺の建物最上部。

真田の六文銭ですね!
象山先生のお墓。

京都で暗殺された彼は
京で埋葬され、後にここに
分骨されています。
佐久間恪次郎(三浦啓之助)の墓→

この夏は彼に振り回されました!

でも、お参りが出来て嬉しいです!


この看板が墓碑前にあります(^^)
私達は無事にお参りを済ませて、車で出発!!!
長野市の中心部へと向かいました!(^0^)/

飲み会〜(><)

一度、ホテルにチェックインしてから、殺姫さんの通う(?)居酒屋さんに
連れていっていただきました(^^)

とにもかくにも、お腹の空いたぺー輔はたっぷりと食べました(^^)
飲み会の途中で、葉常さんも合流(^^)とても楽しかったです!

牛に引かれて善光寺参り〜♪

次の日は、善光寺に行きました(^^)
ホテルから徒歩15分くらいでした。そこで殺姫さんと待ち合わせ。

へーさん曰く「牛の前で待ち合わせだそうです」とのこと。
おお!さすが善光寺!牛がいるんだ!!!と
期待してたのですが(笑)、結局牛はいませんでしたね(^^;)

お参りを済ませて、一度長野駅に戻りました。帰りの指定席を
取るためです〜!!!というのも、一日に一本だけ
「長野〜大阪」直通の特急「しなの」があるんです。他のしなのだと
名古屋までしか行かないんですよね〜(^^;)
喫煙席でしたがなんとか席を確保!

その後、「かっぱ寿司」へ食べに行きました!そこで仕事を終えた
葉常さんも合流!(お仕事御疲れ様でした!!!)

その後、長野駅まで送っていただきました(^^)
次の日も休み取れてたら、もっとゆっくりできたのですが(涙)
それでも、本当に楽しかったです。

私の乗る「しなの」の出発前に、へーさんが東京へ向けて御出発(^^)
御疲れ様でした!!!今回、急ですみませんでした(汗)。

そして、ぺー輔も殺姫さん、葉常さんとお別れ。・°°・(><)・°°・。
来月、会津で御会いしましょう〜!!!!
(9月にちゃんと会津で御会いできました!)

今回は、殺姫さんに車を出していただいて、車でしか行けないところも
案内してくださって、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!!!

自宅についたのは、19時ごろでした!(><)/

完(^0^)/