スペイン・ポルトガル旅行(その2)

成田〜バルセロナ、バルセロナ、バレンシア、クエンカ、マドリード、トレド
12/7成田〜バルセロナ
  1. 11:15東京成田発の、BC(ブリティシュ・エアウェズ)に搭乗。ロンドンヒースロー空港で搭乗機を乗り継ぎ21時25分バルセロナ空港に到着。合計搭乗時間14時間20分、乗り継ぎ時間3時間50分を加算し18時間10分の空の旅となる。
  2. 空港施設隣接のトリップバルセロナ・エアロプエルト(ホテル)で宿泊。
12/8バルセロナ市内観光
  1. 9時ホテルを出発し市内観光に向かう。主な観光地は@モンジュイックの丘から市街地を展望 Aグエル公園 B聖家族教会である。バルセロナは古い歴史を持つ都市であるが、1992年夏季オリンピックを開催した近代都市でもある。人口約170万人はスペイン第二の都市。
  2. バルセロナには、@聖家族教会(サグラダ・ファミリアー) Aカサ・ミラ Bグエル公園内の建造物等々、天才建築家アントニー・ガウデイの設計になる建造物が「アントニー・ガウデイの作品群」として世界遺産に登録されている。
  3. 聖家族教会(サグラダ・ファミリア)
    1882年に建設が始まった教会(大聖堂)で現在も工事が続いている。未完成であるが世界遺産に登録。天高く伸びる大きな尖塔群と「誕生の門」「受難の門」の彫刻群に圧倒される。
  4. グエル公園
    自然と芸術に囲まれた住宅地を建設すべく工事が始まったが、その後市に寄贈され公園となっている。自然を生かした広場、道路等は見ごたえがある。
  5. バルセロナで昼食後14:30バスでバレンシアへ移動。バレンシア着19:20(約361km)

モンジュイックの丘からバルセロナを展望。バルセロナは地中海に面した港湾都市でもある

グエル公園



聖家族教会(巨大な尖塔群)

同(誕生の門

同(受難の門)

カサ・ミラ
12/9 AMバレンシア市内観光
  1. 8:30ホテルを出発し市内観光に向かう。バレンシアは地中海に面した温暖な気候で、オレンジの生産地として知られている。人口約80万人、スペイン3番目の都市。旧市街区域を散策。大寺院(カテドラル)、世界遺産のラ・ロンハ(15世紀の建物で絹取引の貿易会館としてつかられていた)、中央市場等に立ち寄る。見学後10:20バスでクエンカへ移動。移動距離212km

バレンシア旧市街(カテドラル)

同(ミゲレテの塔)

広場(彫刻群が多い)

ラ・ロンハ

中央市場

同(内部)
12/9PM クエンカ市内観光
  1. クエンカ着13:30。クエンカのパラドールで昼食。
    クエンカはスペイン中央部の都市で、旧市街地はフカール川とウエカル川の侵食による峡谷の断崖の上に立つ都市で、「歴史的城壁都市クエンカ」として世界遺産に登録されている。目もくらむような断崖の上に今でも多くの建造物があり人々が生活している。昼食後バスで小高い丘に立ち旧市街地を展望し、旧市街まで散策。
  2. 昼食場所のパラドール・・・スペインの国営ホテルの総称で、多くは古城や修道院、貴族の館であったが建物保護の目的もありホテルとして利用されている。
  3. 16:50バスでマドリードへ移動。20:30マドリード着(距離164km)

城壁都市と言われ断崖の上に都市ができている

昼食場所のパラドール

同(内装)

断崖の上に町ができている

同(宙吊りの家)

城塞都市の上流の渓谷

旧市街地散策




マドリードと着前に日没(車窓から)
12/10 AMマドリード市内観光
  1. スペインの首都。人口約約300万人
    8:15ホテルを出発し市内観光に向かう。主な観光場所は
    @プラドー美術館・・・中世ヨーロッパの絵画が数多く展示されている世界有数の美術館で、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコの絵画を鑑賞。案内書にはよく紹介されているが撮影禁止につき駆け足鑑賞で理解不十分のまま鑑賞する。
    Aソフィヤ王妃芸術センター・・・ピカソの「ゲルニカ」鑑賞 
    Bスペイン広場・・・市の中心部にある広場で、「ドンキ・ホーテとサンチョ・パンサの像」を始め多くの銅像があり観光スポットになっている。
    B王宮・・・外部から見学。衛兵の交替式に遭遇する。
  2. マドリード市内で昼食を摂りトレドに移動。(トレドまで74km)

プラドー美術館

スペイン広場

王宮

王宮(衛兵の交代)
12/10PM トレド市内観光
  1. トレドはマドリードの南に位置し人口7.4万人。古代ローマ時代から要塞都市として栄えた町で、中世には一時ウマイア朝に征服されイスラムの支配下に置かれたこともあり、イスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地域である。ホタ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されている。昨日訪れたクエンカと似た経歴を有している。要塞都市として武器等も多く作られたそうで、今でも金物の町だそうである。象眼細工はトレドの伝統的な工芸品となっている。
  2. 旧市街が世界遺産に登録されている。主要観光場所は@サント・トメ教会 A大寺院 B旧市街散策
    市街散策後マドリードに引き返す

世界遺産のトレド旧市街全景

旧市街散策(カテドラル)




象眼細工

古城の上に満月が出ている