平成28年06月29日(水)〜07月04日(月) 

 モンゴル・ドルボルジン山(2290m)登頂と乗馬体験

1 参加者   新ハイク浦和支部 会員10名
2 旅行日程  6月29日水)〜7月4日  5泊六日
  • 1日目 成田空港発 14:40=モンゴル・ウランバートル空港着 20:10。飛行時間5時間30分。入国手続きを済ませ、車でフラワーホテルへ。夕食、宿泊。
  • 2日目 午前9時、車両3 台に分乗し、ウランバートルから奥テレルジを目指す。  
  • 3日目 「ドルボルジン山(標高2290m)」登頂。
  • 4日目 終日乗馬体験日 午前2時間、午後2時間
  • 5日目 奥テレルジから車両でウランバートルへ移動。(2日目と同一コースで引き返す。)
    博物館見学。17:00ウランバートル着。デパートで買物をし、18:00フラワーホテルへ。ホテルで夕食、宿泊
  • 6日目 ホテル発6:00=車=ウランバートル空港。出国手続きを済ませ空港8:50=成田空港13:40。
    入国手続きを済ま14:20解散。
 (参考ーモンゴルについて)
    ・ 面積   約156万ku(日本の約4倍)
    ・ 人口   約300万人(日本の約40分の1)
    ・ 時差   日本と1時間遅れ。ただし、今はサマータイムにつき時差はなし。
    ・ 気候   内陸性の気候・昼夜の寒暖差が大きい

3 コメント・特記事項と画像
 一 2日目 ウランバートルから奥テレルジへ車両で移動
  • 朝食をとり8時ホテルを出発、奥テレルジを目指す。山仲間10名、添乗員、現地ガイド、運転手3名計15名が3両の車両に分乗する。数日前の降雨で、最短コース(約130km)での奥テレルジ行きが困難となり、一部迂回コース(約160km)を利用する由。広い幹線道路を2時間ほど進み、巨大なチンギスハーン像の立つ博物館を左折し奥テレルジへの道路に入る(ジンギスハーン像は、帰路に見学)。ここで舗装道路も終わり、車窓の風景が一変する。両側に小高い山並みが続き、山合には果てしなく草原が広がっている。
  • 草原のあちこちに遊牧民のゲル(移動式住居)が見え、牛、馬、羊、ヤギが放牧されている。家畜が道路に寝そべっていて、時々クラクションを鳴らして進むことになる。草原を2時間も進むと放牧民のゲルも減り、対向車も見えなくなる。広大な草原が果てしなく続いている。橋の架かっていない川を10回以上渡り、17:00ツーリングキャンプに到着した。休憩時間も含め所要時間、9時間。
 二 3日目 ドルボルジン山(標高2290m)登山とホルホグ料理
  • モンゴル旅行メーンイベントの一つ、ドルボルジン山登頂日である。
    8:20牛車に分乗しキャンプ地を出発。標高約1700mの登山口へ。ここから山頂までの標高差約590m。8:50ガイドに案内され登山開始。標識も登山道もない斜面、高山植物が密生している樹林帯を進む。急斜面では、ガイドが大きくジグザグに斜面を案内してくれる。
  • 高山植物のよく見られる場所で小休憩を入れながら山頂を目指す。勾配がゆるくなり落雷で焼けた樹林を通過し、岩場が現れれば山頂は近い。11時15分全員、岩場の広がる山頂に到着。山名板、、三角点もない山であるが山頂からの大展望に満足。
  • 12時30下山開始。確定した下山道もない模様で、ガイドの案内に従い下山開始。樹林帯を抜けると展望のいい草原の斜面が現れれ、牛車の待つ登山口へ直行。14:30牛車に乗りプリンセスキャンプへ。15:00キャンプ地到着。全員の登頂を祝い下山講。
  • 今日の夕食は、モンゴルの伝統料理「ホルホグ」だ。(ヤギや羊をまるごと一頭使った料理で調理場も見せてくれる)
 三 4日目 乗馬体験とキャンプハイヤー
  • 乗馬体験 午前10:00〜12:00、午後15:00〜17:00 合計4時間の乗馬である。
    防護服を着用、乗馬スタッフから留意事項の説明を受け、数回の乗り降りの訓練。その後、実際に乗馬をし、スタッフに手綱を引いてもらい、草原を約4kmを往復。午後の乗馬では、スタッフの手助け無しで、自由に乗り回している人もいた。日本で見ている馬より、体形の小型な馬であったが、初体験出来満足。馬に感謝したい。
  • 夕食19:00〜21:00、キャンプファイヤー 22:00〜23:30
    3連泊最終日、お世話になったキャンプ地のスタッフ、約10名も加わり、20名でキャンプファイヤーを囲む。モンゴルの若い人は日本の歌も口ずさみ、夜の更けるまで全員で歌い踊り、別れを惜しんだ。
 四 5日目
  • 10:00現地スタッフに見送られ車両3台で、プリンセス(ツーリングキャンプ)を出発、ウランバートルに向かう。往路に立ち寄らなかったチンギスハーン像・博物館を見学、モンゴル旅行を終えた。

巨大なジンギスハーン像(帰路に立ち寄り見学)

遊牧民のゲルが散見される広大な草原

遊牧民と家畜の世界が広がっている

ゲルもまばらな草原で昼食

高山植物が多くみられる草原

橋のない川を進む車両

プリンセツ(ツーリングキャンプ)全景

3連泊したゲル。真ん中に薪ストーブ、周りにベッドが4個設置されている

キャンプから見るドルボルジン山

標識も登山道もない樹林を進む


高山植物

雷で焼けた樹林、山頂は近い

山頂(山名標識はない)。前面が大きく開けている

樹林帯を抜け展望のいい草原の斜面を下る

ヤギや羊を一頭まるごと料理する伝統料理ホルホグ


乗馬初体験(草原を約4kmを往復)


4km程乗馬し休憩

同(馬も休憩)

夕焼け(午後10時5分撮影)

キャンプファイヤー


プリンセス(ツーリングキャンプ)のスタッフに見送られ帰国へ