平成25年02月10日(日) 晴れ
御前山(730m)・菊花山(644m)

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 2名
二 交通・山行行程
  • 交通 (往) JR成瀬駅7:38=電車=8:53JR大月駅
       (復) JR猿橋駅14:51=電車=16:20JR成瀬駅
  • 行程 
    大月駅(360m)9:10…9:30無辺寺(登山口)…10:20菊花山(644m)10:40…11:30沢井沢ノ頭…11:55御前山・昼食(730m)12:30…12:50神楽山分岐(660m)…13:45JR猿橋駅(330m)…(その後名勝「猿橋」を見学、所要時間1時間)14:45猿橋駅
三 山行データまとめ
  • 登り標高差370m(累積標高差約650m)  行動時間5時間35 歩行距離8km

2 コメントと画像
  • JR中央線の大月駅・猿橋駅の駅南面に、標高600m〜800mのピークが多く立ち上がっている。登山案内書にはあまり掲載されていないが、「山と高原地図(昭文社)」を頼りに、日溜りハイク気分で歩いてみた。登山口が分かりにくかったが、駅前の観光案内所で確認し、国道20号沿いにある「無辺寺」から登山開始。登山口に立てばあとは一本道。一部、急登ヶ所・やせ尾根もあるが、冬の日差しを浴びながらの尾根歩きは快適。菊花山頂からは、南大菩薩連領、奥秩父、奥多摩、中央沿線の山が一望できた。
  • 菊花山からの展望を堪能し、御前山を目指す。3回ほどアップダウンを繰り返すが、落葉した樹林の尾根歩きは爽快である。大きな岩に覆われている御前山も、360°の展望が得られる山頂である。西南に裾野を広げる富士山は天下一品。駅前の手軽なハイキングコースと思っていたが、想定以上に歩き応えのある山、充実感の得られるコースである。
  • 時間に余裕があったので、下山後「日本3奇橋」の一つ「猿橋」を見学してきた
    <猿橋>下に流れる桂川は谷が深く、橋脚が立てられないため両岸から張り出した、「四層のはね木」によって橋を支える構造になっている。S7年、国の名勝に指定されている。日本3奇橋 「岩国の錦帯橋
    「甲斐の猿橋」もう一つは「諸説あり」 


登山道入口のある無辺寺(案内板らしき標識は見つからず)

無辺寺の墓地脇の木の幹に手書きの案内板を見つける

登山道の入口が解かれば後は一本道

菊花山への尾根から富士山が顔を見せる

菊花山山頂へ(気持ちのいい日溜りハイク)


菊花山山頂直下

菊花山山頂からの展望(北西方面-南大菩薩連領-)

同(北東方面-奥秩父、奥多摩、中央沿線の山々-)

菊花山から御前山への縦走路(北斜面には一部凍結した雪が見られた)

同(日差しを浴び落ち葉を踏みながらの日溜りハイキング)



御前山から見た富士山

御前山山頂

急斜面、狭いトラバースの残雪ヶ所を慎重に進む

帰路に立ち寄った猿橋

桂川の峡谷と猿橋