平成24年10月12日(金)晴れ
南月山
(1776m)
-那須連山-

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 2名
二 交通・山行行程
  • 交通(往) 自宅(町田市)4:05=マイカー=8:00那須ロープウエイ山麓駅
       (復) 山麓駅14:30=マイカー=19:15町田
  • 行程
    山麓駅(1390m)8:30…9:30峰ノ茶屋跡(
    1720m)9:40…10:00牛ヶ首(1730m)10:10=10:30姥ヶ平(1594m)10:50…11:15牛ヶ首(1730m)11:20…11:35日ノ出平(1786m)…12:00南月山(1776m)12::05…12:25日ノ出平・昼食12:50…13:00牛ヶ首…13:20峯ノ茶屋跡13:30…14:10山麓駅
三 山行データまとめ
  • 登り標高差396m(累積標高差約730m)  行動時間5時間40分 歩行距離11km

2 コメントと画像
  • 那須連山の主峰「茶臼岳」の山麓に広がる姥ヶ平」は、紅葉の名所として知られている。バス、マイカーでは行くことの出来ない場所で、登山者しか訪れられない名所である。姥ヶ平から、紅葉越に仰ぎ見る茶臼岳の展望には定評がある。紅葉の最盛期と好天を確認しマイカーで訪れた。快晴であるが、強風のため、ロープウエイは運休。急遽、過去に3回登頂している主峰の茶臼岳登への登頂を割愛し、紅葉の名所「姥ヶ平」と「南月山」登頂に行程を変更し行動を開始。
  • ロープウエイ山麓駅から歩行を開始し、左に茶臼岳、右に朝日岳を見ながら峰ノ茶屋跡を目指す。茶屋跡からも、茶臼岳への登頂は出来るが、今回は茶臼岳を巻いて「牛ヶ首」を目指す。活火山の茶臼岳は、今でも山腹から噴煙を上げており、荒々しい姿を見せている。牛ヶ首は、「姥ヶ平」、「南月山」への基点。眼下に紅葉の最盛期を迎えている「姥ヶ平」・前方には「南月山」が顔を見せている。
  • 標高差約130mを下り「姥ヶ平」へ。姥ヶ平から紅葉越しに、噴煙を上げている茶臼岳の展望は、期待通りの絶景。ゆっくりと展望を楽しみ、紅葉と噴煙たなびかせている茶臼岳を見ながら散策の起点牛ヶ首に登り返した。
  • 牛ヶ首から日ノ出平、南月山に向かう。日ノ出平へ登りつけば、その先は平坦な尾根が南月山まで続いている。草原に覆われていた尾根は、やがて溶岩状の尾根に変わり、荒涼たる光景を見せている。今日は、尾根を超す強風(季節風)が吹き荒れており、苦労しながら「南月山神社」の祠が設置されている山頂に到着。


ロープウエイ運休につき山麓駅から登山開始

峠の茶屋跡を目指す

登山道左に主峰茶臼岳

同右に朝日岳

峰ノ茶屋跡から牛ヶ首を目指す

同(噴煙を上げる茶臼岳)



牛ヶ首(各コースが分岐している)

牛ヶ首から紅葉の姥ヶ平を見下ろす

姥ヶ平から紅葉越しに、噴煙を上げている茶臼岳を見上げる。(まさに絶景)

噴煙を上げる茶臼岳を見ながら姥小平から牛ヶ首へ


牛ヶ首から日ノ出平への登り

日ノ出平から南月山に続く平坦尾根(草原状の尾根)

同(強風が吹き荒れ歩行に困難した溶岩状の尾根)

同(同)

南月山頂上(南月山神社の祠が設置されている)

眼前に茶臼岳が大きくそびえている