平成24年10月06日(土)晴れ
下双子山(1804m)
-富士山御殿場口五合目付近の小ピーク-

1 山行実績  ※時刻・標高の記載は、着時刻・場所(標高)・発時刻で、休憩時間を含む概数である
一 参加者
  • 8名-大手私鉄のハイキングツアーに参加-
二 交通・山行行程
  • 交通(往) 町田7:19=電車.バス=9:50御殿場口新五合目
       (復) 御殿場口新五合目13:505=バス・電車=町田16:10
  • 行程
    新五合目(1440m)10:00…11:05幕岩(1650m)11:15=11:40三辻(1830m)11:50…12:10双子山分岐(1775m)…12:15下双子山・昼食(1805m)12:55…13:35新五合目
三 山行データまとめ
  • 登り標高差390m  行動時間3時間35分 歩行距離7km

2 コメントと画像
  • 何処から見ても均整ののとれた優美な姿を見せている富士山ではあるが、山に入ってみると以外に複雑な地形が多く現れてくる。おおらかな砂礫の斜面、、荒々しい溶岩流の跡、小さいピークを見せている寄生火山・・・。今回の例会登山は、二つのピークを見せている寄生火山、二ッ塚(双子山と下双子山が並んでいる)の内、「下双子山」ハイキング登頂である。
  • 御殿場口五合目から登山開始。正面に富士山が顔を見せている。砂礫を少し進み樹林に入り「幕岩」を目指す。小さな沢や溶岩流の上を通過するが、「富士山自然休養林のハイキングコース」は歩きよい。溶岩流の堆積している幕岩で小休止し、再度樹林にはいる。登山口から標高差約400m、各方面にコースが分岐している「三辻」にでる。
  • そこを右折し、「二ッ塚」を目指す。樹林を抜け眼前に二つのピークが大きく広がって見える。傾斜も少なく快適なハイキングコースを進み下双子山に立つ。富士山を代表するオンタデの紅葉、可憐なフジアザミを鑑賞しながら砂礫の斜面を、登山口へ引き返した。


御殿場口五合目から登山開始(正面に富士山が顔を見せている)

砂礫を進む



小さな沢をこす

歩きやすいハイキングコース

溶岩流の跡

溶岩流が堆積している幕岩

歩きやすいハイキングコース

コースの分岐点「三辻」

眼前に二ッ塚(右双子山、左下双子山)

双子山を回り込む

下双子山を目指す

双子山への登り


下双子山山頂

出発点まで砂礫の裾野を一気に下る


富士山を代表するオンタデの草紅葉

御殿場口五合目まで下ると下双子山が大きく見える。砂礫の裾野にフジアザミが多く見られた